2015年12月23日

シュッツ/クリスマス・ヒストーリエ

年末ラストスパート前の貴重な安息日
連日の疲れより毎夜コタツでうたた寝を繰り返してますが、
今朝は明け方5時から7時まで、布団で寝直したので復活しました。

久しぶりにステレオの前に陣取って、宗教曲を楽しんでいます。
イエス・キリストの喜びと恵みにみてる生誕の物語(ヒストリア)

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シュッツ/クリスマス・ヒストーリエ SWV435
  ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(T、福音史家)
  ヘルタ・フレッベ(S、み使い)
  ハンス・オーラフ・フーデマン(B、ヘロデ)
    ヴィルヘルム・エーマン指揮 ヴェストファーレン聖歌隊・器楽奏者

シュッツの宗教曲、マタイ受難曲など受難曲はいっさい器楽合奏のない合唱曲で
ちょっととっつき難いのですが、このクリスマスのヒストーリエは器楽が付き
合唱の部分も親しみやすい感じになっています。

ヒストーリエ(Historia)は、ギリシア語で出来事ないしそれにもとづく史実
物語という意味だそうです。
これに対してラテン語のオラトリオ(Oratorium)は物語りという意味とのこと。

80歳に近い高齢で作曲したとは思えないほど瑞々しく感じるのは
器楽合奏がついているからでしょうね。 ジャケットにはメンバーも記載、
トランペット×2、トロンボーン×2、リコーダー×2、
ドゥルツィアーン・ファゴット、ヴァイオリン×2、アルト・ガンバ×2、
バス・ガンバ、ヴィオローネ、ポジティーフ・オルガン、チェンバロ

終曲(第19曲)は感謝の歌となって力強く壮麗に歌われてなかなかに感動的です。

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2015年12月22日

高知散歩20151122_高知駅前より再スタート

今日も手帳を溢れるほどの予定、年末もいよいよあと少しですが、
ブログはまだ11月。 5ヶ月連続の高知の続きです。

日曜市を歩いたあと、そのまま歩いてJR高知駅前にやってきて、
あんぱんまんが出て行くと、名鉄カラーの592がやってきました。

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後ろ側にも扉があって片側3ドアだったのですが、
高知仕様で後ろの扉が埋め込まれて開かないようになっていたりします。

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駅前のコーナンで買物を済ませてから、また市街地に戻ります。

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ここにもあんぱんまんのキャラが立ってますよ。
ここ2・3年で急激に増えましたね。

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お子さんにはやはり人気あるからでしょう。

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とにかく先に進みましょう。

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日曜市は店仕舞いが始まっているようです。

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この交差点の角にあったルイ・ヴィトンのお店は閉店してしまいましたね。
板垣退助も愛用したヴィトンだったのですけれど・・・



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2015年12月21日

高知散歩20151122_高知駅前

年末も押し詰まって来ましたが、ブログはまだ11月の高知の続き。
5ヶ月連続の高知です。
日曜市を歩いたあと、そのまま歩いてJR高知駅前に到着。

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土佐おもてなし勤皇党の皆さんのステージはちょうど終るところでした。

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駅前の路面電車のホームには、ポルトガルの市電が停まってましたぜ。

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あんぱんまんとの2ショット!!

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JRもあんぱんまん、3ショットですやん。

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やなせたかし様様ですね。

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2015年12月20日

高知散歩20151122_日曜市(その7)

年末も押し詰まって来ましたが、ブログはまだ11月の高知の続き。
5ヶ月連続の高知です。

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随分と進んできてあと少しですが、色々と面白いものがありますね。
高知でしか見ることのできない野菜たち。

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リュウキュウなんて、普通のスーパーでも当たり前のように売ってますけど
どうやって食するのかは知りません。

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チャーテ(ハヤトウリ)はあまり見かけませんが
こちらも同様・・・

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色々なものがあって飽きることがありませんね。

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中にはこんなもの売ってるお店もありました。

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炭、ですね。 土佐備長炭かしら・・・

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とにかく端から端まで歩いてみました。 日曜市は面白い。

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2015年12月19日

12月の関西アマオケコンサート情報(追加4)

12月に、京阪神奈和で開催されるアマオケ関連の演奏会について投稿します。

※12/19(追加)
 12/26:甲南大学文化会交響楽団 第55回定期演奏会

ホームページより招待券を印刷・持参すると無料です。
本年の集大成となる定期演奏会。 このオケはこれまで何度か聴かせてもらいましたが4回生にとっては卒団となる本年最後の定演は気合の入った演奏となりますね。

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2015年12月18日

高知散歩20151122_日曜市(その6)

わずか10万円の稟議についての役員コメントへの攻防、神経戦に疲れて帰宅。
私事その他もあって疲労困憊でコタツで朝まで寝てしまいましたが、
今週も今日でお仕舞い。 ブログはまだ11月の高知の続き。
5ヶ月連続の高知です。

ようやくたどり着いた日曜市を楽しみます。
こんな面白いものも売ってますよ。 ネコのおもちゃ・・・
またたびの隣には、たぬきの油・・・も。

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ちょっと変わったところでは、しぼったあとのユズの皮の袋詰め。
こんなんも売ってるのね。 ゆず湯にはこれで充分!?

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サンゴも高知の特産品。 おおきな珊瑚屋さんもありますもんね。

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日曜市の名物はいろいろあれど、いも天

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これを食べないと高知の人ではない、と・・・ほんまかいな。
今日は列が短いようです。

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2015年12月17日

高知散歩20151122_日曜市(その5)

今日も手帳から項目がはみ出すほどの盛り沢山な一日
実質あと6.5日で今年もおしまいなので色々あって仕方ないか・・・
とにかくまだ11月の高知の続き。 5ヶ月連続の高知です。

ようやくたどり着いた日曜市を楽しみます。
都会の市場では嗅ぐことのできない漬物のにおいが・・・

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このおばあさん、かつてTVに出てましたね。

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お客さんとの会話を聞いていると、もう自分では作らなくなったそうで
娘さんが味を受け継いでいるようです。
知らないだけでそんな有名人がここには沢山いらっしゃるのでしょうね。
先に進みましょう

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芋けんぴも高知の特産品。

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2015年12月16日

高知散歩20151122_日曜市(その4)

盛り沢山な一日が続いて、ようやく通った13万円の稟議にも役員コメント。
このコメントの回答を役員に伝えないと管理番号を採番しない・・・
そんな事務局とのやりとりを最優先でこなすため会議にも遅刻。
あ〜疲れますが、とにかく11月の高知の続き。 5ヶ月連続の高知です。

ようやくたどり着いた日曜市を楽しみます。
海の幸、山の幸のゆたかな土佐を満喫しながら歩きます。

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中央の袋、みょうがも高知の特産品ですが、
何かで使った余りなのかカタチが悪いのか知りませんが、
茎の部分だけ袋詰めして安く売ってるんですね。

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トマトも高知の特産品。

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高知のみかんと言えば、山北みかんですね。

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観光客用の朝市とは違う地元の台所のようなお店を見ながら歩きます。

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2015年12月15日

高知散歩20151122_日曜市(その3)

打合せなど2本、予定はスカスカだったはずだけど飛び込み案件など
慌しくなって疲れ果てた昨日、今日も2本の予定だが何が噴出するか・・・
気の抜けない12月が続いてますが、とにかく11月の高知の続き。
5ヶ月連続の高知です。

ようやくたどり着いた日曜市を楽しみます。
ひろめ市場の脇にも食べ物屋さんが増殖している感じ・・・

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PB222086 posted by (C)fronte360

かつてここに土佐藩の家老・深尾弘人蕃顕(ひろめ・しげあき)の屋敷、
いわゆる「ひろめ屋敷」があったことより「ひろめ市場」なんですね。

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PB222085 posted by (C)fronte360

先に進みましょう。

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ぎんなんがいっぱい。

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しょうがは高知の特産品ですね。

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PB222089 posted by (C)fronte360

海産物もいっぱい。 一本釣のうるめにそそられます。


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2015年12月14日

奈良女子大学管弦楽団 第45回定期演奏会

日時:2015年12月13日(日) 13:30開演(12:30開場)
場所:奈良県文化会館・国際ホール

曲目:ビゼー/カルメン第1・2組曲
   ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」
(アンコール)ドヴォルザーク(木下麻由加:編曲)/月の寄せる歌〜歌劇「ルサルカ」より
(アンコール)ドヴォルザーク/スラヴ舞曲集第1集・第1番

指揮:木下麻由加(客演)

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木下麻由加さんの指揮のもと、カラフルな色彩感を持ってしっかりと鳴らしたカルメンが実に見事でした。 耳に馴染んだ曲ながら、よく考えられた指揮と演奏に唸りました。
また新世界交響曲は自信に満ちた演奏も聴き応え十分。 正直、今日は名曲コンサートみたいやから気楽に楽しもう・・・と思って伺いましたけれど、冒頭の前奏曲より真剣勝負にいきなり立ち会わされて、慌てて襟を正して聴かせてもらった次第です。

カルメン組曲第1番、「前奏曲」張りのある深い音色に並々ならぬものを感じ、野太いティムパニで覇気を感じて一気に惹きこまれました。 「アラゴネーゼ」可憐な管楽器、艶のあるヴァイオリンと色彩感が素晴らしかった。 「間奏曲」明るくしっとりとした美しい調べにやや堅さも感じましたが若者らしい清潔な響きに思えました。 「セギディリャ」柔らかく吹くホルンとトランペットがチャーミング。 「アルカラの竜騎兵」ファゴットとクラリネットの深くも張りのある音色が素敵でした。「トレアドール」木下さんの軽いハナ息とともにグラマラスな響きが飛び出しました。 音量上がっても刺激的な響きではなく、オケの皆さんも楽しんで演奏されているみたい。 チェロ奏者の方など笑顔も見えて楽しさが伝わってきましたね。

組曲第2番、「密輸入者の行進」抑揚を巧くつけた木下さんの聴かせ上手な演奏にオケもしっかりと応えて立体的な響きになっていました。 「ハバネラ」しっとりした軽さと美しさ、しかし要所はしっかりと決めてよく考えられた演奏でしたね。 「ノクチュルヌ」しみじみと歌わせたソロヴァイオリンが見え隠れ、各パートはよく纏まっていました。 ホルンの好演が光っていました。 「闘牛士の歌」は華やかでカラフルなオケの響きにトランペットが柔らかくもしっかりと芯のある歌を奏でて頑張ってました。 「衛兵の交替」バンダのトランペットと舞台のトランペットの呼応もバッチリ決め、可憐なピッコロそして華やかなアンサンブル、明快な響きが素敵。 「ジプシーの踊り」落ち着いて柔らかなフルートそしてハープが次第に音量増してスピードアップ、柔らかくも弾力ある響きが最後まで失われずに駆け抜けて見事な演奏でした。

以上カルメン組曲第1・2番の全12曲を休憩なしに演奏。 後半は若干スタミナ切れかと思う場面もあったように思いましたが、色彩感は衰えることなく魅力的な演奏はそのまま。 指揮者の木下麻由加さん、都合で聴けなかったスプリングコンサートも指揮されていたとのこと。 ボーイッシュなヘアスタイルは宝塚歌劇の男役のようでもあって、判りやすい指揮はスマートでカッコ良く、緩急・強弱をしっかりとつけてオーケストラをリード。 オケもまた幅の信頼を寄せての演奏でした。

15分の休憩を挟んで新世界交響曲。 こちらはスタイリッシュな演奏ながらもオケがよく鳴っていて、筋肉質とは違ってグラマラスな演奏。 さすがに奈良女オケの本領が発揮されていたように感じました。

第1楽章に入る前、木下麻由加さんが指揮台の上でしばし沈思黙考、ようやく頭を上げられ、チェロを向きおもむろに振り始めるとコクと艶のある響き。 ゆったりと奏でられました。 そのままゆったりと進めていってタイトなホルンが切り込みます。 間合いをとって慎重に進める木下さん、ハナ息とともに一気呵成にオケを走らせると、今度は機動力ある響きでオケも応えます。 「カルメン」の時よりも自信持って鳴らしている感じなのは、チェコのプラハ公演でも演奏された曲だからでしょうね。 凛とした木管も良かったですよ。 オケ全体がノッているのがよく判りました。

第2楽章、厳かかつ伸びのある金管の響き、ティムパニも太く柔らかな打音、これまたゆったりと進めたあとのコールアングレ、落ち着いた音色でした。 しっとりしみじみと大きな呼吸を持って進めていったあとの自然な盛り上がり。 纏まりのよいオケの響きが素敵ですね。 木下さん、ここでは指揮棒を持たずに手でなぞるような指揮。 抑揚を巧くつけて進めてゆきました。 オケは集中力を高く維持してドラマティックに応えていたのも印象的でした。

第3楽章、引き締まった響きでの開始、ティムパニは今度は先の細いマレットで鋭く打ち込んで惹き付けます。 オケは明るい華やかさを漂わせた響き、また時にタイトな響きと、各パートよく纏まって、また歌ってもいました。 最後はスパッと切り落として、アタッカ。

終楽章は、オケのヴォリュームがぐんと上りましたけれど、刺激的な響きになることなく自信に満ちた音楽が素晴しい。 低弦がしっかりと鳴っていますが伸びやかでいいですね。 緩急と強弱をしっかりと付けた音楽、ローカル色を排してインターナショナルな感じ。 ヴィオラがよく纏まって中音をしっかりと支えて見事でした。 ダイナミックさもありますが、小技もしっかりと効かせた音楽は聴きどころ満載。 そして最後の一音・・・ フェルマータをしっかりと長めにとっていたのも個人的に好きな演奏、もう感激!!

客席からのブラボーの声は当然でしょうが、出来ることなら指揮者が手を下してからにしてほしかったな・・・(と、余計なことですが)。 とにかく今回はこのオケの良さが最大限に引き出されていた演奏のように感じました。 大きな拍手を送りました。
木下さん、花束贈呈で受け取った花束を力強く分解し、女性奏者に渡して回りましたが、管楽器のところまでオケの外側をぐるっと走って渡してからまた走って戻って・・と大忙し。 こんなに走り回る指揮者も初めて見ましたけれど、まさに男役スターといった感じ。 颯爽としてカッコ良かったのもそのままに、今回はとてもカッコ良い演奏会でした。 皆さんお疲れさまでした。


posted by fronte360 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 15-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする