今朝は 4.5℃まで冷え込んだ奈良は8時前でも 6.7℃らしい。
本日より11月となって晩秋、そろそろ冬仕度を考えないといけない感じ。
今朝は昨日作った甘酒を温めなおしたのを飲みながら室内楽を鑑賞。
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ラヴェル/ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重奏曲 イ短調
ルーセル/フルート、ヴァイオリン、チェロのための三重奏曲 ヘ長調
ルーセル/ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲 イ短調
リュセット・デカーヴ(p)
ジャン=ピエール・ランパル(fl)
パスキエ三重奏団
2010年5月にレコファン渋谷BEAM店の100円餌箱より救出した1枚です。
盤面チェックしての捕獲ですが、予想外にスクラッチ・ノイズが多くて残念でした。
でも、こんなときにこそ新カートリッジ スタントン 500-II が有効ですね。
かつては「放送局用」などと呼ばれたカートリッジらしく
たっぷりと針圧を 4.5g かけ、溝のゴミを掻き分けて安定感よく進みますし、
国産カートリッジのように広帯域をカバーするタイプではなく
中低域重視なのでスクラッチ・ノイズもあまり気になりません。
気軽に音楽を楽しむにはうってつけ。
短調のラヴェルの三重奏曲は、叙情的で内面深く訴えかけるような感じですが、
フルートを加えたルーセルの長調の曲は優美で魅惑的ですね。
ランパルのフルートが煌びやかでありながら落ち着いた色合いもあっていいな。
いずれもモノラル録音ですが、チェロのピチカートに代表される腰の強い響き、
これもスタントン 500-II によるところ大でしょう。
DJ用、スクラッチ用として売られていましたが刺激的ではないですね。
さあて陽も射してきましたので、のろのろと活動を開始するとしましょうか。