木・金曜の2日連続の会社イヴェントを終え、
退社後は、実家近くの診療所でメンテナンスのあと実家詣のコース。
ようやくの週末ですが、明日はまた朝から休日出勤で事務所管理のお仕事・・・
奈良女OBオケの演奏会を楽しみにしてましたが、行けませんわ、あ〜あ。
久しぶりにステレオ・アンプに火を入れ、懐かしいレコードを鑑賞しましょ。
先日、中央図書館よりピノックによる「戴冠ミサ」を借りてきましたが、
帯広の学生時代より愛聴しているデイヴィス盤がやっぱりいいな。
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(C)fronte360モーツァルト/ミサ曲 ハ長調 K.317「戴冠ミサ」
モーツァルト/キリエ ニ長調 K.341
モーツァルト/アヴェ・ヴェルム・コルプス ニ長調 K.618
モーツァルト/エクスルターテ・イゥビラーテ ヘ長調 K.165
ヘレン・ドナート(S)、ギリアン・ナイト(A)
ライランド・デイヴィス(T)、スタッフォード・ディーン(B)
キリ・テ・カナワ(S = K.165)
ジョン・オールディス合唱団
ロンドン・シンフォニー・コーラス(K.314,K.618,K.165)
ジョン・コンスタブル(org)
コリン・デイヴィス指揮 ロンドン交響楽団
ピリオド楽器を用いて快速で演奏していたピノックのもそれなりな感じで、
しかいどこかひしゃげた感? 違和感を持って聴き進みました。
ま、それはそれで面白かったけれど・・・
当然のことながらモダン楽器を用いているサー・コリンのも颯爽としてますが、
何より流麗なのが好きですね。 ドライブ感があります。
やや男性歌手陣が弱いようにも感じますけれど、合唱が巧くて一体感があって、
力強いオケの演奏とともにノセられてゆく感じ。
若きサー・コリンはベルリオーズ演奏の権威でモーツァルティアン。
これをよく聴いていた学生時代、ベルリオーズは(今も)聴いてませんが、
交響曲39番やグレートミサでお世話になっていたので刷り込みもあります。
セラフィムの輸入盤、モーツァルト序曲集のジャケットには、
ジェームス・ディーンのような若い頃の写真が使われていたのも印象的で、
ロックン・ロール世代みたいで、そんな感覚もあるのでしょうか。
一般には堅実な指揮者というイメージで日本では有名じゃなかったけれど、
1980年にサーの称号を得てから多少は注目されるようになったでしょうか。
そんな彼も2013年に鬼籍に入ってしまわれましたね。