深夜より降り出した雨は、今ようやく止んだようです。
夜中に蚊に刺されて目覚めるという不覚もあって明け方より起きだして、
図書館で借りた宮本輝の小説を先ほど読みきったので、音楽の時間となりました。
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(C)fronte360J.S.バッハ/カンタータ第140番「目覚めよとわれらに呼ばわる物見らの声」
J.S.バッハ/マニフィカト ニ長調 BWV243
エディト・マティス(S)、ペーター・シュライヤー(T)、
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(B) --- BWV140
マリア・シュターダー(S)、ヘルタ・テッパー(A)、エルンスト・ヘフリガー(T)、
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(B) --- BWV243
カール・リヒター指揮 ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団
古楽ブーム以前、カール・リヒターによるバッハ演奏は規範でした。
帯広での学生時代、カール・リヒターの死去を知って愕然としたものです。
一流歌手の朗々たる歌唱や、オブリガートの楽器の艶やかな響きなど
少々型にはまった様式美や甘美さ、昨今の古楽演奏とは少々に異にしますが、
これはこれで完成されているように感じています。
耳に馴染んでいる、というのもありますが。
雨も上がったみたいなので、これから北堀江の中央図書館まで行きましょう。
トン・コープマンによるバッハのカンタータがいくつかあったと思いますし。