先日の日曜日、せっせと部屋の片付けをやってましたが、
その時、1階の部屋に持って降りていた一部のレコードを回収しました。
1階のステレオ・セカンドシステムのアンプとプレーヤーが壊れてしまい、
1階の部屋にレコード置いておく必要が無くなったのですけれど、
2階のメインシステム前にはレコードが溢れているので放置してましたが、
この片付けの機会に回収してきたわけです(2階の床が抜けないか心配ですが)。
しばらく見てなかっただけですが、懐かしいレコードを発見、そんな気分。
今朝はその中より、以下をチョイスしてみました。
P4290543 posted by (C)fronte360
ヴィヴァルディ/「調和の幻想」ヴァイオリン協奏曲集 作品3-6/8/10/11
ロベルト・ミケルッチ(vn)、アンナ・マリア・コトーニ(vn)
イ・ムジチ合奏団
単身赴任する前の2005年9月、川崎出張時にお茶の水ディスクユニオンに遠征、
せっせとレコードの買出しをしていた時に300円で捕獲したものです。
このテのレコード、同年代には見覚えのあるとても売れていたレコードで、
これが出ていた当時、まだ中学生の小遣いではたやすく買えなかったこともあり、
中古レコード店で安く投げ売られているのを見ると衝動的に買ってしまいます。
けれど・・・、いざ手にしてみると、手にしたことだけで満足してしまって・・・
あまり聴かなるのが常で、このレコードもそんな運命にあったのでした。
ただ先日、図書館よりイタリア合奏団による「調和の幻想」を借りましたが、
それがなかなか良かったこともあり、片付けで見つけたこともあっての登場。
古楽器演奏が主流になる以前、叙情的な美しさを湛えた演奏に心が和みます。
アーヨの時代からミケルッチの時代になってちょっとダイナミックになり、
メリハリがついた演奏がまた心地よいですね。