3月15日、検定試験のために午前中は大阪学院大学に行ってきました。
試験後、JR線沿いにJR吹田駅に到着したので、阪急吹田駅を目指します。
片山神社を訪問後、お隣の旭神社を辞去し、阪急の線路を潜る手前にまた神社。
大きな看板に泉殿宮(いづどのぐう)と書かれていますね。
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ここは裏門(?)みたいですね。 ちょっと逡巡しながら境内に入りますと・・・
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本殿脇に柱が立っていて、説明板があります。
「日本万国博覧会会場建設工事 立柱祭 元柱」だそうです。
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日本万国博覧会は「人類の進歩と調和」をテーマに、昭和45年千里丘陵において開催され、183日の会期中に6400万人を超える観客を迎え、盛況のうちに終了した。
会場の建設に先立ち、昭和42年3月15日に大地鎮めの神事による起工式が行われ、翌、昭和43年3月15日には、標記の立柱祭が古式ゆかしく荘重に斎行され、各施設や展示館のスタートを飾った。
当日、祭儀に使用された元柱(木曽五十年杉)は、宮司が斎主を勤めた「泉殿宮」の境内に奉建し、会期中当宮において日本万国博の無事成功を祈念してきた。
万博30周年に当たり、日本万国博が掲げた科学の進歩と人間尊重の精神が、今後とも永く人々に受け伝えられることを願うものである。
平成12年6月 日本万国博覧会記念協会・泉殿宮(いづどのぐう)
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ほほう・・・と思って、正門(?)に回り、ここから入り直しました。
御祭神は、宇迦之御魂大神・建速須佐之男大神・住吉大神・春日大神
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古来は宇迦之御魂大神のみを祀っていたそうですが、
貞観11年(869年)、長く旱魃に見舞われた際、播磨の広峯神社より
王城守護神として祇園八坂神社の御祭神として迎えられる「建速須佐之男大神」
の神輿が立ち寄ったので、降雨を祈ったところ、たちどころに驟雨となり
旱害から救われた・・・と伝えられているようです。
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またこの時、境内に清水が湧出したとされ、
明治22年(1889年)、この清水がミュンヘンで「ビール醸造に最適」と評価され、
大阪麦酒(現アサヒビール)がこの地に向上を建設した逸話もあるとのこと。
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本殿脇の「泉殿霊泉」
宅地化などで湧水は昭和30年代に枯渇したようです。
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泉の如く「力」湧き出る 厄を追い払い運を開く
霊験あらたかな神社であるようですね。
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