2015年02月28日

クリストフ・エッシェンバッハ、モーツァルト/ピアノ・ソナタ第1〜4番

日曜日は雨の予報なので、土曜日は早起きをして・・・と思っていましたが、
昨夜はうたた寝をして、布団敷いて二度寝したので逆にいつもより遅く起床。

意外な高曇りの空を見て、さあて今日はどうしたものか・・・と思いつつ、
洗濯物を干し、ステレオで聴くのはモーツァルトのピアノ曲。

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Side A
 モーツァルト/ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 K.279
 モーツァルト/ピアノ・ソナタ第2番 ヘ長調 K.280

Side B
 モーツァルト/ピアノ・ソナタ第3番 変ロ長調 K.281
 モーツァルト/ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 K.282

   クリストフ・エッシェンバッハ(p)   1967,1970年 ベルリン録音

1774年から翌年にかけて作曲されたとされる6曲のピアノ・ソナタより
最初の4曲が収録されたレコード。

モーツァルト18歳頃の作品、装飾音が多いのはハイドンの影響でしょうが、
稚拙な感じな作品集ではなく、いずれも愛らしく自由闊達さを持っていながらも、
内省的な面も感じさせる第2番第2楽章などもあります。

聴きやすく、聴き流してしまいながらも、時折りハッとさせられるのは、
エッシェンバッハの腕による所も大きいと思います。

エッシェンバッハは、ソナタ・アルバムやソナチネ・アルバムなど
ピアノ教則本のお手本になる録音をし、いずれも曲の良さを引き出して、
堅苦しいイメージを見事に壊したじつに素晴しいレコードですけれど、
ここでも同じことが言えると思います。 素適な演奏ですね。

最近は指揮者として活躍されているエッシェンバッハですけれど、
ヒューストン交響楽団とのブラームスの交響曲全集での印象が良くなくて、
またシューマンの子供の情景や、先にも書いたソナタ・アルバムなど
エッシェンバッハ青年のピアノについつい耳が向いてしまいます。

なおこのレコードは昨年5月24日に高知で捕獲したもの。
ほとんど聴いていないのではないか、と思われる美麗盤ながら100円の掘出物。
また高知でレコード漁りしたくなりました。


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2015年02月27日

ご近所散歩20150221_鶴舞団地(UR奈良学園前・鶴舞)

2月21日朝、買物に出る前にご近所の鶴舞団地を覗いてきました。

画一的に見えるこられの団地も、よ〜く観察すると、
1棟あたりの世帯数など微妙に違っているみたいで大きさが異なっています。
取り壊すなんて勿体無いないなぁ・・・というのが正直な感想。

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建て替えられたUR都市機構奈良学園前・鶴舞
この中を通って買物に行きますか・・・

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一般の高級マンションかとみまがう公団らしくないURの建物です。

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「先着順申込受付中!」なんていう垂れ幕が下がってます。

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空間をたっぷりととって植物も多く植えてますけれど、まだまだ養生中。

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古い団地の植物も建ったときにはこんな感じだったのでしょうけど、
すでに40年程の年月を経てすでに自然と化して生態系を保っているのに・・・
切り倒すのは本当に勿体無いな・・・と思ってしまいます。

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2015年02月26日

ご近所散歩20150221_鶴舞団地(42号棟〜55号棟あたり)

2月21日朝、買物に出る前にご近所の鶴舞団地を覗いてきました。

この日は朝7時に氷点下3.1度まで冷え込んでいて、
朝9時前でも2度程度だったでしょう、かじかんだ指で写真を撮ってきました。
建て替えが迫っているので、記録しておかないと・・・

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建て換わった団地の北側に立ちふさがるように残っているのが42号棟
ほとんど出ていかれて2・3世帯が残っているみたい。

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そして43号棟から北側へ、懐かしい光景です。

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随分少なくなったけれど、生活感も漂ってきてほっとします。

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55号棟あたり

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ロケットの無くなってしまったロケット公園

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子どものいない公園ほど寂しいものはありません。
子どもに代わってジャングルジムに登ってみました。

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団地の号棟を示す数字はタイルで施されているのですよね。

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暖かさ、人間らしさを感じませんか。

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煙突ではなくダスターシュートも懐かしいなぁ・・・

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2015年02月25日

ご近所散歩20150221_鶴舞団地(59号棟〜74号棟)

2月21日朝、買物に出る前にご近所の鶴舞団地を覗いてきました。

この日は朝7時に氷点下3.1度まで冷え込んでいて、
朝9時前でも2度程度だったでしょう、かじかんだ指で写真を撮ってきました。
建て替えが迫っているので、記録しておかないと・・・

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鶴舞団地の59号棟から74号棟あたりの区画が閉鎖されてしまいました。
手前の平地は、老人憩いの家と八重桜の並木があったところですね。

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67号棟と71号棟の間の通路も閉鎖

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71号棟と72号棟の間へと登る階段も当然ながら閉鎖されてます。
この階段を上った左脇には柑橘類の木が植わってて、
蝶の幼虫を育てていた時、お世話になりました。

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この貼り紙によると46号棟も壊されるようですね。

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2015年02月24日

ご近所散歩20150221_鶴舞団地の梅・桜

2月21日朝、買物に出る前にご近所の鶴舞団地を覗いてきました。

この日は朝7時に氷点下3.1度まで冷え込んでいて、
朝9時前でも2度程度だったでしょう、かじかんだ指で写真を撮ってきました。
建て替えが迫っているので、記録しておかないと・・・

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この梅の木も倒されれしまうのでしょうし・・・

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でも健気に咲き始めてます。

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こちらは桜

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ソメイヨシノですが、まだまだ蕾は固い感じですけれど、
あと1ヶ月もすれば咲き始めでしょうが、その頃はまだこの木は残っているかな。

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昨年まで咲き誇っていた八重桜の並木は・・・
老人憩いの家とともにすでになぎ倒されて平地と化してますし。

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2013年の写真、逆光で白っぽいのが残念ですけれど・・・

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2015年02月23日

大阪散歩20150214_瓢箪山稲荷

2月14日、良い天気となり、近鉄奈良線石切駅より東花園まで歩きました。
石切駅より線路に沿に額田、そして枚岡神社・枚岡梅林より更に下ってゆくと
瓢箪山稲荷。 竹林が山畑古墳、ひょうたんの形をしているので瓢箪山。

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手前の駐車場脇の祠、名前が書いてませんが、お地蔵さんのようですね。

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風化してしまってよく判りませんが、そんな感じがします。 合掌。

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瓢箪山の諸神の前を通って神社に入ります。

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鳥居を潜って境内に入ると・・・

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神馬

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拝殿脇の絵馬、この先端も瓢箪型ですね。

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絵馬はキツネの絵柄となってます。

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舞台は閉ざされてますが、扉には瓢箪の形に「山」ですよ。

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拝殿、庶民の神社ですけれど、厳かな雰囲気が漂ってますね。

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P2149835 posted by (C)fronte360

いつもながら興味深い神社です。

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2015年02月22日

同志社女子大学オペラクラス 第28回公演「フィガロの結婚」

日時:2014年2月21日(土) 14:00開演(13:30開場)
場所:同志社女子大学京田辺キャンパス・新島記念講堂

モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」全4幕(イタリア語上演)

演出・音楽指導:井上敏典
音楽指導:井原秀人
衣装:岸井克己

アルマヴィーア伯爵:青木耕平
フィガロ:井原秀人
ドン・バルトロ:雁木 悟
ドン・バジリオ:谷浩一郎
ドン・クルツィオ:平松実留
アントニオ:佐藤彰宏

<4回生オペラクラス配役>
伯爵夫人:津島凪子(2幕前半)
      井関日和(2幕後半)
      上野説子(3幕)
      中元瑠璃(4幕)
スザンナ:松田淑佳(1幕前半・3幕前半)
      灰谷今日子(1幕後半)
      中田圭依(2幕前半)
      隠地奈保(2幕後半)
      横山綾香(3幕後半)
      鈴木 萌(4幕)
ケルビーノ:辻 朋華(1幕)
       松永麻美(2幕)
       吉永有希(3・4幕)
マルチェリーナ:橋本仁子(1・2幕)
         梶原 遥(3・4幕)
バルバリーナ:金治久美子

花娘・村娘:3年次オペラクラス
      浦山慶子、横井優夏
村の若者:大阪音楽大学在学生卒業生有志

管弦楽:同志社女子大学音楽学科管弦楽団

指揮・チェンバロ:瀬山智博

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昨年に続いての原語上演、オーケストラの演奏も瀬山さんがチェンバロを前に弾き振りとしてパンチの効いた伴奏で、序曲や幕切れなど捲くし立てるように進めていました。 時流に沿えば、日本語上演の時代ではないのでしょうけれど、昨年に続いてまだ違和感を拭えないのが正直なところでした。

かつての日本語上演、伴奏も歌に合わせて伸び縮みさせていたころの上演に懐かしさを感じました。 演出も坂口さんの時代の方が、舞台をもっと立体的に使っていたのではなかったかな。 アリアを歌うとき、重唱でもメインで歌うときには必ず舞台前方に立ち、中央付近ににじり寄ってくるのは、学芸会のお披露目みたいにも思えてしまって・・・、せっかくのオペラクラスの方々の熱演・熱唱も小さく纏まってしまったのではないか。

アンケートにこのような感想を第3幕のあとに書いたものの、第4幕での熱演を見て出すのを辞め、持ち帰ってきました。 オペラクラスの方々の熱演・熱唱は毎年変わらず、カーテンコールまで一所懸命で目頭の熱くなるものを感じます。 今回は第4幕がとても充実していましたね。 冒頭のバルバリーナ、小さい方なのに声の響きに奥行きもあって声量も充分、一気に惹かれました。 バルバリーナ、第3幕よりケラケラと笑っては走り回る役どころですけれど、伸びやかな演技も良かったように感じました。

そして第4幕のスザンナの朗々として柔らかくもよく透る声が素晴しかったですね。 うっとりと聴き惚れました。 重唱となっても、しっかりと声が聴こえて男声陣とも渡り合って存在感も充分でしたね。 伯爵夫人もまた柔らかな声、童顔でスザンナにも見えてしまうのはストーリーに合わせた人選だったのかな、と思ってしまったり。とにかく男声陣、オーケストラも含めて第4幕がとても見応え聴き応えがありました。 そして感動のカーテンコール。 関係者ではありませんが、毎回ここで目頭が熱くなるものを感じます(なのでアンケートは出せなかった)。

第1幕前半と第3幕後半のスザンナは可憐な声で透明感ありましたし、第1幕後半のスザンナもよく透る声質で器用な感じを持ちました。 ケルビーノは艶のある声に奥行きがあってとても良かったですね。 マルチェリーナは若い女性には難しい役どころながら声量もあって堂々と渡り合っていて見事でした。

第2幕前半の伯爵夫人は凜として声に奥行きも感じられて伯爵とも堂々と渡り合っていましたね。 ケルビーノは柔らかな声質が特徴、やや感情込めたビブラートが印象に残りました。 2幕前半のスザンナは快活な雰囲気出してよく透る声でした。 後半の伯爵夫人も凜としていて落ち着いた演技で男声陣と渡り合って見事。 後半のスザンナの声はよく透ってましたね、マルチェリーナとともに熱く盛り上がったフィナーレでも存在感ありました。

第3幕、まろやかで良く伸びる伯爵夫人の歌はドラマティック、対するスザンナは堅めの声質で対応させていたのかもしれませんね。 ケルビーノも柔らかな声質であったようです。 マルチェリーナは深い声でとても落ち着いていましたね。 花娘は清々しい声が響きあってとても素敵。 そして第1幕ではちょっと雑然とした感じにも思えた合唱でしたけれど、この幕のフィナーレは柔らかでかつ押し出しもあって良かった。

そんなことを思い出しながらカーテンコールを眺めていました。 今回もちょっと斜めに見てしまった感も多いにありますけれど(すみません)、一列に並ばれた皆さんのお顔を見ると、各場面で歌われていた場面を思い起こします。 いつも感じますが、一所懸命やりきった爽快感を感じた幕切れでした。 一流の男声陣と渡り合った貴重な経験をされたと思います。 出演された皆さんの今後のご活躍を期待します。




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2015年02月21日

トルトゥリエ、J.S.バッハ/チェロとクラウザンのためのソナタ

昨夜「風立ちぬ」を見ながらコタツでうたた寝、ちょいと気だるい朝ながら、
穏やかで明るい朝日を浴びて早春を予感し、気分が明るくなりました。

コーヒーを飲みながら先週改組したステレオの前に陣取り、
サブ・スピーカー Technics SB-X1 の柔らかな音に似合う音楽を選びました。

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P2219846 posted by (C)fronte360

J.S.バッハ/チェロとクラウザンのためのソナタ
  第1番 ト長調 BWV1027
  第2番 ニ長調 BWV1028
  第3番 ト短調 BWV1029
    ポール・トルトゥリエ(vc)
    ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(クラウザン)

元来ヴィオラ・ダ・ガンバのために書かれた曲で、
しかも第1番は2つのフルートと通奏低音のためのソナタとほとんど同じで、
1つのフルートの旋律をガンバ、もう一つのフルートの旋律をクラウザンの右手、
左手が通奏低音を受け持つというトリオ・ソナタの構成になっています。

トルトゥリエは、太い音色で味わい深く、気品のある落ち着いた演奏ですね。
ことさら技巧を際出せるのではなく内省的、精神性を湛える・・・
退屈なイメージも持ちますけれど、トリオ・ソナタの構成で、
チェロとクラウザン右手の旋律が拮抗、バッハの作品がジャズにも通じるように、
自然なドライブ感が堪らなく魅力的です。

第3番ではブランデンブルグ協奏曲第3番のフレーズと同じものが出てきて、
それが展開されていってワクワクとしてしまうほどです。

このレコードも昨年末の12/29、高知で100円捕獲したもの。
高知城の梅はずいぶん咲いているでしょうか、また高知に行きたいな。




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2015年02月20日

大阪散歩20150214_枚岡神社・なで鹿

2月14日、良い天気となり、近鉄奈良線石切駅より東花園まで歩きました。
石切駅より線路に沿って下って額田、そして河内国一之宮・枚岡神社に到着。

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通勤電車で毎日この前を通っていますが、今年初めて来たんじゃないかな。

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創祀は、初代天皇の神武天皇が大和の地で即位される3年前と伝えられていて、
2月11日の建国記念日には「紀元祭」が行われて、橿原神宮を遥拝するなど、
由緒ある神社です。

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P2149778 posted by (C)fronte360

鹿は鹿島神宮の祭神・武甕槌命に由来するもの。
鹿島神宮より春日大社に勧請された際には白鹿に乗ってやってこられました。
奈良公園に鹿が沢山いるのもそのためなのですが、
その春日大社からも勧請されているので、その縁で枚岡神社にも鹿さん・・・
しかしこの「なで鹿」、いつ見ても愛らしいですねぇ。

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P2149782 posted by (C)fronte360

弘化3年(1846年)名工日下の小平次作

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健康と家族の平安、子供の幸せ、旅行の安全等を念じて撫でてください。
と書かれています。

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2015年02月19日

紫苑交響楽団 第25回定期演奏会

日時:2015年2月15日(日) 14:00開演(13:00開場)
場所:高槻現代劇場・大ホール

曲目:ベートーヴェン/祝祭劇「献堂式」序曲
   ハンス・ロット/交響曲第1番 第1楽章(1878年初稿版)【日本初演】
   ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」
(アンコール)ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

指揮:寺岡清高

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P2199845 posted by (C)fronte360

明るい響きながら奥行きのしっかりとある弦楽アンサンブルが素晴らしかった。 7本(田園では6本)のコントラバスの響きの上にヴィオラや第2ヴァイオリンもしっかりと鳴っているからでしょうね。 シャープでコンパクトに振る寺岡さんに導かれて、いずれの曲も聴き応えのあった演奏を楽しみました。

冒頭のベートーヴェンの祝祭劇「献堂式」序曲、あまり聴かない曲ですが、作品番号124は、第九(作品番号125)の一つ前の曲とのこと。 祝祭気分満載の明るい音色ながらしっかりと鳴る演奏に、今日は良い演奏会になるな、との予感を持ちました。

そして今回のお目当てハンス・ロットの交響曲第1番第1楽章(1878年初稿版)。 版の違いについてはパンフレットに書かれた以外の知識は持ち合せませんが、この曲はCDで繰り返し聴いているお気に入りの曲。 瑞々しさと誇大妄想的に拡がってゆくような音楽に身を委ね、そしてラスト、このフィナーレの熱い響きには思わず涙しそうになるほど感動しました。 素晴らしかった。 冒頭より各ソロ奏者の方は大変だったと思いますが、いずれも共感漂う演奏となっていたので満足しました。 全曲を紫苑と寺岡さんで聴いてみたいものです。

メインのベートーヴェンの田園交響曲。 寺岡さんはオーソドックスな曲の運び、特に思い入れを持たず、淡々とかつ的確に曲を進めていたようです。 と、こんな風に書くと、ちょっと退屈な印象を与えるかもしれませんが、この曲の良さを自ら語らせせているように感じました。 そしてオーケストラもまた寺岡さんに良く応えて見事。 伸びやかに鳴る第2ヴァイオリンやしっかりと鳴るヴィオラ。 そしてこれらがドライブ感あるコントラバスの響きの上に乗っているので、艶やかに鳴る第1ヴァイオリンもまた冴えるのですね。 そんな素晴らしい弦楽アンサンブルにチャーミングな木管アンサンブルの彩りが添えられた田園交響曲。 明るい響きでありながらもしっかりと腰の据わったサウンドで名曲を堪能しました。

超のつく有名曲・田園交響曲と、最近流行りハンス・ロット、演奏される方々にとってはとても大変だったと思いましたが、いずれの演奏も堪能させていただき有難うございました。 皆さんお疲れさまでした。



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大阪散歩20150214_阿弥陀堂・願かけ地蔵尊

2月14日、良い天気となり、近鉄奈良線石切駅より東花園まで歩きました。
昨日の枚岡梅林と前後しますけれど、石切駅より線路に沿って下るとすぐ、
山手側に墓地がありますね。

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P2149769 posted by (C)fronte360

この墓地にあるのが阿弥陀堂

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P2149760 posted by (C)fronte360

阿弥陀堂の脇、屋根の下にお地蔵さまが祀られています。
願掛け地蔵尊、足もとに願いを込めた小石が置いてあります。

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P2149767 posted by (C)fronte360

願かけ地蔵尊縁起
地蔵尊とは
人を阿弥陀の極楽浄土へ導き給う菩薩でありまた子供の守護佛であります
ここに安置の願かけ地蔵は今を去る正徳元(一七一一)辛卯年十二月吉日神並村辻子夜念仏同行五人衆により建立開眼の由緒ある地蔵菩薩のご尊像なり
願かけ地蔵さんのお慈悲は無限で日夜礼拝讃歓すれば迷える世の一切のものがとり除かれ一切の罪や障りがことごとく消滅なし私達を守りお救い下さるのです
この地蔵様の伝説に小石を一つ供え奉り願い事をすれば諸願成就の霊験あると昔から言い伝えられています

(後略)

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願掛け地蔵尊の脇にもまたお地蔵さまが並んでらっしゃいます。

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いわゆる六地蔵とは違い、宅地開発などでここに移って来られたのかな、
などと想像しますが、定かではありません。

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P2149765 posted by (C)fronte360

右隅の一番小さなお地蔵さま、いいお顔してらっしゃいますね。

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P2149770 posted by (C)fronte360

心安らかに線路に沿って下ってゆきました。



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2015年02月18日

大阪散歩20150214_枚岡梅林

2月14日、良い天気となり、近鉄奈良線石切駅より東花園まで歩きました。
いつものコースですが、枚岡梅林の状況を見るのも目的。

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P2149791 posted by (C)fronte360

人影と同じく、まだほとんど蕾ながら、気の早いのがちらほらと咲いている程度。
これは早咲きでしょうか、「月影」という品種です。

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頑張ってほぼ一輪咲いていたのが「道知辺(みちしるべ)」

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よく似ていますが、こちらは「緋梅(ひばい)」という品種

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説明板には「早咲きで1月下旬頃開花するが花期は短い」と書かれてますが
今年はまだまだ蕾が多いみたい。

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遠くにあべのハルカスを望み、先を急ぐことに・・・

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おっと、出口付近に八重の花びらを持った梅が咲いてました。
「八重寒紅(やえかんこう)」

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その名のとおり年末頃から咲き始めるとのこと。
風が冷たい日でしたが、春遠からじ、そんな気分になりますね。


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2015年02月17日

大阪散歩20150211_道頓堀川のカモメ

2月11日、建国記念日、大地震両川口津浪記石碑を見たあと
大阪市立中央図書館でCDを返却、また借りて難波へと歩いて戻っていると・・・

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浮庭橋の手前、カモメがたくさん羽を休めています。

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コンクリートの護岸の上にも・・・
こちらはべしゃんとへたり込んでますね。 この方が暖かいからかな?

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P2119755 posted by (C)fronte360

すると向こうから、水上バスがやってきました。

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あらら・・・ カモメを蹴散らして進んでゆきました。

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2015年02月16日

大阪散歩20150211_大地震両川口津浪記石碑

2月11日、建国記念日、借りていたCDを返却するため近鉄難波駅で下車、
歩いて西区北堀江にある大阪市立中央図書館に行くその前に寄り道をしました。

ネットの大阪日日新聞の「大阪ロマン紀行・津波の教訓びっしり」を読み、
興味を持ったので、市立中央図書館に行く前に寄ってみたいと思ったのです。

難波より湊町リバープレイスへの出口を出て千日前通り、
西に向かって歩くと阪神なんば線桜川駅・南海汐見橋線汐見橋駅、
更に西に進んで木津川にかかる大正橋のたもとにそれはありました。

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文字がびっしりと書かれた石碑。

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じつはこの側面にも渡って書かれていました。 「大地震両川口津浪記

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タイトルこそ読めますが、漢字仮名まじり文で句読点なし・・・

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難しいので、先の大阪日日新聞の記事をそのまま引用すると以下のとおり。

地震は水の上なら安心と、小舟で避難している人もいたが、翌日、雷のような音とともに津波が押し寄せ、橋はすべて崩れ落ちた。地震が発生したら津波が起こることを十分に心得て、船での避難は絶対してはいけない。また、建物は壊れ火事になることもあるので「火の用心」が肝心である。津波は田畑に泥水を吹き上げることもあり、海辺や川や池のそばに住む人は用心が必要である。津波の勢いは普通の高潮とは違う。心ある人は時々碑文が読みやすいよう墨を入れ、伝えていってほしい

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P2119735 posted by (C)fronte360

石碑の脇にケヤキの1枚板による説明文・・・

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P2119734 posted by (C)fronte360

江戸時代の瓦版らしく、句読点が付いたくらいです。 やっぱり読みにくいので、
白いプレートの説明板、こちらは現代語訳です。。

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興味ある方は写真をクリックして拡大してお読みください。

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P2119730 posted by (C)fronte360

安政大地震より150年程前、宝永大地震でも津波被害が大きかったけれど、
長い年月が過ぎ、これを伝え聞く人はほとんどいなかったため、
今また同じように多くの人が犠牲となってしまった。

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P2119732 posted by (C)fronte360

願わくは心あらん人、年々文字よみ安きやう墨を入給ふへし

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P2119745 posted by (C)fronte360

元々ここには橋は無く渡し船、その渡船場に建てられていたそうですが、
橋の建造で場所を替え、昭和44年の道路拡張で新橋となってここに移りましたが、
約160年経った今も墨を入れて大切に受け継がれています。

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P2119742 posted by (C)fronte360

興味ある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
JR環状線大正駅や、阪神なんば線大阪ドーム前、地下鉄鶴見緑地線ドーム前
そこからのほうが近いですね。

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2015年02月15日

北山 隆/バロック名曲選

ステレオ・サブシステムのアンプがまた壊れてしまいました。

昨年、単身赴任時代を共に過ごしたサンスイ AU-D707F のヒューズが飛び、
代わってオークションでビクターのA級アンプ AX-F1 を捕獲しましたけれど、
先日ボンと言う音を発し、電源保護回路が働いたまま音が出なくなりました。

気に入っていたアンプでしたがちょうど1年、送料込みで 4,300円でしたので、
1年間楽しませてもらったということで諦め、昨夕サブシステムを解体、
CDプレーヤとスピーカーをメインシステムに統合しました。

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P2159843 posted by (C)fronte360

テクニスクのスピーカーが割り込んだのでプレーヤの位置が悪いですが、
レコード棚を動かす体力もなく、しばらくこれでゆきたいと思います。
財力に余裕が出来たら AU-D707F を復活させてまた考えましょう。

ところで今聴いているのは昨年11月24日に高知で捕獲したレコード
大阪テレマン協会-B バロック・フルートとリコーダーによる
北山隆/バロック名曲選

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P2159842 posted by (C)fronte360

Side A
 J.S.バッハ/管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067

Side B
 テレマン/アルト・リコーダーと通奏低音のためのソナタ ヘ長調
 フェッシュ/ソプラ・リコーダーと通奏低音のためのソナタ ト長調
 ヴィヴァルディ/ソプラニーノ・リコーダーと弦楽合奏のための協奏曲 ハ長調

  北山 隆(フラウト・トラヴェルソ、リコーダー)
  浅原賢祥(チェロ)
  森 裕(チェンバロ、ポルタティーフ・オルガン))
  延原武春指揮 大阪テレマン・アンサンブル
               録音:1977年10月7-10日箕面市民会館

北山さんは今でもご活躍されてますが、古楽器ブーム到来のころ、
気鋭の若手として、最後のヴィヴァルディでは超絶技巧を聴かせながらも
余裕を感じさせて、まさしく気鋭、見事な演奏ですね。

レコード・ジャケット裏面には使用された楽器の写真4枚と
北山隆のプロフィル(服部幸三)、ポッターのフルート(北山 隆)の記載、
インレート・カードには曲目解説(服部幸三)と読み物のたっぷり。

今でこそ古楽器を演奏する素晴らしい日本人奏者は多いですけれど、
この当時としては画期的なレコードではなかったかと思います。
こんな素晴しいレコードが100円で投げ売られていたなんて勿体ないですね。


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2015年02月14日

播州赤穂散歩20150110・大石神社(その2)

1月10日、青春18きっぷの残りを使って竜野まで演奏会に行きましたが、
その前に播州赤穂まで足を伸ばして駆け足で見て回ったときのショット。

駅前より息継ぎ井戸、花岳寺を経て赤穂城内に入って大石良雄の長屋門を回ると
そこは大石神社。 境内の中に入りました。 拝殿

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脇を見ると、ここにも「大願成就」

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P1109519 posted by (C)fronte360

拝殿脇に進みますと、狛犬さんに注目。

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P1109521 posted by (C)fronte360

そっくり返ったのは、この頃の流行のスタイルなのでしょうか。

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P1109523 posted by (C)fronte360

拝殿の脇、本殿との塀には忠臣蔵の物語が絵馬のように掲げられていました。

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P1109524 posted by (C)fronte360

そしてこちらは宝物殿

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P1109522 posted by (C)fronte360

時間がないので、そそくさと写真を撮って退散、今度ゆっくり来ましょう。

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P1109525 posted by (C)fronte360

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P1109526 posted by (C)fronte360

今度来るときには、赤穂市立歴史博物館
赤穂城内の米蔵があったところに建ち、外観は5連の白壁土蔵を模してます。

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P1109527 posted by (C)fronte360

ここもゆっくりと散策したいものです。


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2015年02月13日

酒粕・豊祝(ほうしゅく)

ご近所のスーパー内の奈良漬けの山崎屋で売っている酒粕・豊祝(ほうしゅく)
こちらも奈良の地酒、奈良市今市町、帯解寺の近くの奈良豊澤酒造です。
帯解寺、安産・子授け祈願の寺として有名ですね。

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P2059718 posted by (C)fronte360

500gで450円(税込)とリーズナブルな酒粕ながら、米・米麹のみ。
大吟醸の酒粕と書かれたブログもあったけれど定かではありませんが、
そのまま食べてもクセのないあっさりとした味わいです。

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P2059720 posted by (C)fronte360

別に身体は悪くはないけれど、このところ禁酒日を設定してまして、
そんな禁酒日には、酒粕を食べて、飢えを癒してます(苦笑)

タバコやめだけどニコレットでニコチン補給しているみたいなもんかも・・・


posted by fronte360 at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 15-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

播州赤穂散歩20150110・大石神社

1月10日、青春18きっぷの残りを使って竜野まで演奏会に行きましたが、
その前に播州赤穂まで足を伸ばして駆け足で見て回ったときのショット。

駅前より息継ぎ井戸、花岳寺を経て赤穂城内に入って大石良雄の長屋門を回ると
そこは大石神社。 東側の鳥居をくぐって中に入ります。

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P1109507 posted by (C)fronte360

大石良雄ら赤穂浪士47人および中途で自害した萱野重実が主祭神。
赤穂浪士を称揚する人々により、赤穂城内の大石邸内に小さな祠が設けられ、
密かに祀られていたそうです。

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P1109508 posted by (C)fronte360

明治33年(1900年)政府より大石神社の創建が許可、これもまさに大願成就。
神門より、いったん南側の表参道の鳥居のところまで戻りました。

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P1109509 posted by (C)fronte360

こちらが正面、参道脇には四十七士の石造が建ち並んでいます。

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P1109512 posted by (C)fronte360

左右に24体づつ並んでおります。

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P1109514 posted by (C)fronte360

神門をくぐった右側には「恵比寿さま」

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反対側には「大黒さま」

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P1109517 posted by (C)fronte360

境内の中に入りました。

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P1109518 posted by (C)fronte360



posted by fronte360 at 05:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 15-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月12日

播州赤穂散歩20150110・赤穂城跡

1月10日、青春18きっぷの残りを使って竜野まで演奏会に行きましたが、
その前に播州赤穂まで足を伸ばして駆け足で見て回ったときのショット。

播州赤穂駅前をまっすぐに行って息継ぎ井戸。
花岳寺に寄り道をしてから、元の駅前からの通りに戻って進むと、赤穂城。

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P1109482 posted by (C)fronte360

大手隅櫓と大手門、大手門へと進みます。

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P1109485 posted by (C)fronte360

浅野長直によって慶安元年(1648年)から13年の歳月をかけて築かれた赤穂城、
近代城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城とのことです。

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P1109488 posted by (C)fronte360

ただし明治時代前期に城内の建物は破却され石垣と堀のみが残っていたのを、
昭和中期から平成にかけて櫓・門・塀・庭園が徐々に再建されていて、
現在も二の丸庭園の再建中です。 だから新しいのですね。

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P1109486 posted by (C)fronte360

近藤源八宅跡長屋門

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P1109489 posted by (C)fronte360

城内に残った江戸時代の建物は大石吉雄宅跡長屋門と
この近藤源八宅跡長屋門のみであったようで、現在ここは無料公開されてます。

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長屋門の長屋部分のうち2戸が残っているのだそうです。

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中には展示物

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上水道の汲出井戸
赤穂城下では千種川から上水道を敷設していて、城内のみならず、
城下各戸にも給水されていたようです。

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大石吉雄宅跡長屋門

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P1109506 posted by (C)fronte360

ここを回りこむと、大石神社ですね。



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2015年02月11日

ゼブラバス

今日も難波より歩いて大阪市立中央図書館に行ったのですけれど、
その前にちょっと寄り道、大正橋まで歩いていって写真撮影していたら・・・
ゼブラバスが走ってきたので、慌てて写真撮りました。 逆光で暗いですけどね。

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P2119741 posted by (C)fronte360

大阪市営交通110周年記念として、昭和34年に採用されたデザインを復刻です。
実際に走っているのは始めて見ました。 ちょっと感激。

子どもの頃の市バスのイメージはまさしくこのデザイン、ど真ん中です。
子どもの頃は、休みの日に百貨店に行くのがちょっとした楽しみでしたけれど、
玉造からだと心斎橋の大丸・そごうに行くのですが、そのためには市バスです。

小学低学年の頃はトロリーバスでしたね。 
そのもうちょっと前は市電、路面電車が玉造にも走ってましたし、
JR玉造駅の高架下に城東貨物線?の線路があって蒸気機関車も走ってました。

古き良き昭和の光景を思い出させてもらいました。

posted by fronte360 at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 15-大阪散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする