日曜夜、酔っ払って急きょメンテしたCDプレーヤ(Sony CDP-203)
その動作確認も含めて、懐かしい PILZ音源をかけています。
まだインターネットが生まれる前、懐かしいパソコン通信時代、
PILZ探検隊として、PILZ音源をせっせと漁っては報告していたものでした。
これは所謂「俗悪PILZ2枚組」のCDではヘンリー・アドルフ指揮による
フィルハーモニア・スラヴォニカによる演奏とされていたものですね。
P6037249 posted by (C)fronte360
ブルックナー/交響曲第4番「ロマンティック」
ミラン・ホルヴァート指揮 オーストリア放送交響楽団
オーストリア放送協会の録音を、指揮者でありプロデューサーでもあった
アルフレート・ショルツが買込んで、自演の録音や、アドルフやリッツィオなど
架空の指揮者・オケで売り捌いたものを、PILZが売っていたのですね。
これは、POINT CLASSICS による輸入盤で (C)1994 Point Classics と
書かれていて NIHON AUDIO というところが輸入して販売していた・・・
といっても店頭ワゴン販売品の正体不明CDなんです。
たしか淀屋橋の京阪改札前にあるビルの店頭ワゴンではなかったかと・・・
ま、そんなことはともかく、ホルヴァート指揮によるロマンティック、
肝心な演奏ですが、ちょっと微妙な演奏な気がします。
オケが貧相なのか、冒頭より低域不足気味? キモのホルンも平凡で・・
響きが薄いので、ヴォリュームを上げて、スッキリとした演奏なんですが、
しかし楽章が進むにつれて熱い息吹も感じられるようになってきます。
第3楽章よりエンジンがかかってきた・・・いや、耳が慣れてきただけか??
実演でもよくありますが、放送録音、一発撮りでしょうか、
後半になるほど燃え、勢いで聴かせて、終り良ければすべて良し・・・
でも勢い余るホルヴァートさんにオケが着いてゆけない感もあって
響きが混濁しているような・・・そんな感じかしら?
2014年06月03日
高知散歩2014年5月・五台山竹林寺・文殊堂
今年の5月GWは、事務所移転事務局で忙殺されて行けなかった高知。
事務所もなんとか落ち着いてきたので、お休みを頂いて高知へ。
2日目の5月24日、いよいよ竹林寺・文殊菩薩 平成のご開帳へ。
これは見たあとで撮った写真ですが、こんな具合でまず集められます。
イスに座っている単位で本堂に入ってゆくことになります。
P5247181 posted by (C)fronte360
そして時間が来るまで、お坊さんより事前の説明を受けるのです。
P5247182 posted by (C)fronte360
三人寄れば文殊の知恵の文殊菩薩のことを始めとして
脇の最勝老人(さいしょうろうにん)、須菩提尊者(すぼだいそんじゃ)、
優填王尊者(うてんのうそんじゃ)、善財童子(ぜんざいどうじ)の説明や、
高知はもともと川の中にある土地なので河内と書いていたが、
水害が多いので竹林寺の住職に相談し、高い智慧として高智となり、
それが高知になったのだとか。 高い智慧は当然、文殊菩薩に由来するなど。
P5247176 posted by (C)fronte360
塗り香で清められ、一列になって本堂に入ります。
並んで少しづつ進む中でも説明などあり、一人づつ文殊菩薩にお参りし、
そのあとは三人一組で加持祈祷をしていただけます。
そしてそのあとは2つ並んだ香炉で焼香することもできて、満足。
P6017247 posted by (C)fronte360
そして最後に「ご開帳結縁守護」のお札もいただけました。
P5247039 posted by (C)fronte360
ご開帳は、江戸時代の宝永元年に江戸・護国寺での出開帳が始めてであり、
それまで秘仏とされて誰も見ることが出来なかったそうです。
見ることの出来ない頃からでも、三大文殊のひとつとして有名だったそうで、
こののち大阪・土佐でのご開帳のあと、明治・大正・昭和のご開帳。
戦争などのためきちんと50年にならないときもありますが、
前回1964年の昭和のご開帳よりちょうど50年の今年、平成のご開帳です。
P5247042 posted by (C)fronte360
今回は秋の10/25〜11/25にもご開帳があるので、また来ようと思います。
この次はもうこの世には居ないでしょうし・・・
事務所もなんとか落ち着いてきたので、お休みを頂いて高知へ。
2日目の5月24日、いよいよ竹林寺・文殊菩薩 平成のご開帳へ。
これは見たあとで撮った写真ですが、こんな具合でまず集められます。
イスに座っている単位で本堂に入ってゆくことになります。
P5247181 posted by (C)fronte360
そして時間が来るまで、お坊さんより事前の説明を受けるのです。
P5247182 posted by (C)fronte360
三人寄れば文殊の知恵の文殊菩薩のことを始めとして
脇の最勝老人(さいしょうろうにん)、須菩提尊者(すぼだいそんじゃ)、
優填王尊者(うてんのうそんじゃ)、善財童子(ぜんざいどうじ)の説明や、
高知はもともと川の中にある土地なので河内と書いていたが、
水害が多いので竹林寺の住職に相談し、高い智慧として高智となり、
それが高知になったのだとか。 高い智慧は当然、文殊菩薩に由来するなど。
P5247176 posted by (C)fronte360
塗り香で清められ、一列になって本堂に入ります。
並んで少しづつ進む中でも説明などあり、一人づつ文殊菩薩にお参りし、
そのあとは三人一組で加持祈祷をしていただけます。
そしてそのあとは2つ並んだ香炉で焼香することもできて、満足。
P6017247 posted by (C)fronte360
そして最後に「ご開帳結縁守護」のお札もいただけました。
P5247039 posted by (C)fronte360
ご開帳は、江戸時代の宝永元年に江戸・護国寺での出開帳が始めてであり、
それまで秘仏とされて誰も見ることが出来なかったそうです。
見ることの出来ない頃からでも、三大文殊のひとつとして有名だったそうで、
こののち大阪・土佐でのご開帳のあと、明治・大正・昭和のご開帳。
戦争などのためきちんと50年にならないときもありますが、
前回1964年の昭和のご開帳よりちょうど50年の今年、平成のご開帳です。
P5247042 posted by (C)fronte360
今回は秋の10/25〜11/25にもご開帳があるので、また来ようと思います。
この次はもうこの世には居ないでしょうし・・・