それまでステレオ・メインシステムで何をかけようか、と・・・
レコード棚を漁っていて、取り出したのがコレです。

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アイネ・クライネ・ナハトムジーク 室内楽名曲集
モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク
J.S.バッハ/G線上のアリア
ハイドン/弦楽四重奏曲第17番
チャイコフスキー/アンダンテ・カンタービレ
ハイドン/弦楽四重奏曲「ひばり」第1楽章
シューベルト/弦楽四重奏曲「死と乙女」第2楽章
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲「ラズモフスキー」第3番、第4楽章
巌本真理弦楽四重奏団
テイチクの1,000円盤レコード「クラシック・ベスト・コレクション」の1枚、
ユニオンレコードのレーベルとして出て、CJP-3006の番号が振られてます。
この番号体系は国内録音のものを集めているようです。
この種のデータを多数集めた自分のサイトにも載っていないことより、
2004年以降に捕獲したレコードでしょう、よく覚えていませんが・・・
巌本真理弦楽四重奏団は1966年結成、
弦楽四重奏団として定期演奏会を催していた当時唯一の団体で、
録音年月日は不明ですが1970年以前であることは間違いないので、
初期の録音になるでしょう。
直接音が多くややデットな録音なせいもあって、律儀な演奏にも思えて、
少々堅苦しくも感じたり、ベートーヴェンでは少々線が細くも感じますが、
シューベルトの「死と乙女」、これはいいですね。 渾身の演奏でしょう。
もっとも名曲集ですから、気軽なホーム・ミュージックとして聴くのが正解、
なのでしょう。 そういった意味では選曲も含めて、良いのではないかな。