2014年04月23日

造幣局の通り抜け・大手毬、松前琴糸桜(今年の花)

4月12日、午前中は休日出勤となって事務作業をこなしたあと、
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきました。

川沿いの小道を人波にのまれるようにゆっくりと歩きながらのサクラ鑑賞。

続いて「大手毬(おおてまり)」
多数の花が枝の先に密生して咲き、大きい手毬の状態となるところから、この名が付けられた。花は、中輪の淡紅色である。

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P4126626 posted by (C)fronte360

「紅虎の尾」も手毬状でしたけれど、花びらの形状が微妙に違うようですね。

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さあて川沿いの道も中央の通りに合流となり・・・すんごい人人人・・・

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P4126627 posted by (C)fronte360

先ほどまでは中央の通りの右側の小道でしたが、
今度は左側に移動してゆきますと、そこに人だかりのあるサクラ・・・

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「松前琴糸桜(まつまえこといとざくら)」
北海道松前町の浅利政俊氏が、昭和34年北海道松前町で毬山家の庭にあった無名の八重桜の大木の種子から作り出した桜。花弁数は40〜45枚で、開花後紅色から淡紅色となる。

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造幣局が選んだ「今年の花」ですね。 見事に咲き誇っております。

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また人波にのまれながら進んでゆきます。

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2014年04月22日

造幣局の通り抜け・平野撫子、帆立、紅虎の尾

4月12日、午前中は休日出勤となって事務作業をこなしたあと、
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきました。

川沿いの小道を人波にのまれるようにゆっくりと歩きながらのサクラ鑑賞。

続いて「平野撫子(ひらのなでしこ)」
京都平野神社境内にあり、花弁に撫子の花のように切り込みがある。花は大輪の淡紅色で、花弁数は40枚程ある。

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ふわふわの花弁がこぼれ落ちそうな感じ。

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P4126614 posted by (C)fronte360

「帆立(ほたて)」
花は白色で、雄しべの1〜2本が花弁化して、帆を立てたような形をしているところから、この名が付けられた。

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「紅虎の尾(べにとらのお)」
古くから京都で栽培されていた桜といわれ、その咲く有様は虎の尾のようで、花は淡紅色である。

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P4126623 posted by (C)fronte360

虎の尾ってこんなぼんぼりみたいに思っていたのかしら・・・

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川沿いの露天も賑わっているようです。


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2014年04月21日

造幣局の通り抜け・鬱金、一葉

4月12日、午前中は休日出勤となって事務作業をこなしたあと、
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきた記事のつづき・・・

川沿いの小道を人波にのまれるようにゆっくりと歩きながらのサクラ鑑賞。

続いて「鬱金(うこん)」
古くから知られた桜で、江戸時代に京都知恩院に植えられていたといわれ、樹姿は直立高木で、花は淡黄緑色のショウガ科のうこんの根の色に似ていることから、この名が付けられた。花弁数は10〜15枚ある。

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P4126605 posted by (C)fronte360

薄い黄緑色が目をひきますね。 でもこのとおりサクラの向こうは凄い人・・・

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P4126607 posted by (C)fronte360

「一葉(いちよう)」
東京荒川堤にあった里桜で、花芯から1本の葉化した雌しべがでるのでこの名がある。花は淡紅色で、花弁数は25枚程あり満開時には白味がかる。

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近づいてみるとふわふわの白色がとても綺麗です。

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P4126609 posted by (C)fronte360

ちょっと人が少なくなってきたかな・・・それでもこんな感じ・・・

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P4126611 posted by (C)fronte360


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2014年04月20日

アンネローゼ・シュミット、モーツァルト/ピアノ協奏曲第19番

穀雨、二十四節気の6つめ、田畑の準備が整ってそれに合わせ降る雨の頃・・・
今年は今日がちょうどその穀雨の始まり。

深夜にパラパラと雨が降っていた音が聞こえていたように思いますが、
奈良地方気象台のアメダスでは降水が確認されていないので弱い雨だったのか、
当方の住む奈良市西部だけのことだったかもしれません。
とにかく最低気温5.3℃で寒い朝です。

ウィークデイはオフィス移転作業でとにかく目が回るほど忙しくて・・・
この土日はゆっくりと休養することをメインに据えていて、
かける音楽も御馴染みのものとしています。

休日の朝に聴く宗教曲もいいのですが、
ぐったりとして聴いているとそのまま別の世界に逝ってしまわないかと・・・
それは冗談ですが、御馴染みの音楽で軽く気分を高揚させているわけですね。

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P4206728 posted by (C)fronte360

モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」、第19番
 アンネローゼ・シュミット(p)
  クルト・マズア指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団

敬愛するアンネローゼ・シュミットさまとの出会いは 1970年、
秋山和義指揮大阪フィルの第99回定期演奏だったと記憶しています。
演奏されたのはモーツァルトのピアノ協奏曲第20番であったはずです。

以来シュミットさまが何度か来日され、モーツァルトやショパンなども録音、
でも当方は貧乏学生だったのでそれらの新譜レコードは買えず、
ようやっと社会人になってからCDで色々と集めました。

しかしこのレコードは帯広での学生時代に捕獲したもので、
大阪に帰省したときによくやった中古レコード店巡りで捕獲したもので、
それからでもすでに30年以上のつきあいとなります。

硬質なタッチ、キラキラッと輝くようでいて質実とした抑制された演奏は、
モーツァルトよりもベートーヴェンの初期のピアノ協奏曲に近い印象ですが、
ドレスデン・フィルの落ち着いた音色ともマッチして何度聴いても飽きません。

第26番は有名曲ですが、第19番のほうに惹かれるものを感じ、すでに2回目。
ドレスデン・フィルの素適な木管楽器の旋律、その木管や弦とピアノとの会話、
多彩な魅力に富む名曲だと思うのですけれど。

この曲をロココ風の派手さを抑えて弾くシュミットさま
それを支えるマズア指揮によるドレスデン・フィル、第2楽章が心に沁みます。

そんなニュアンスを少しでも拾いたくなって、カートリッジを交換。
audio-technica AT-F3 II

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2014年04月19日

コレギウム・アウレウム、ヴィヴァルディ/四季

先週、先々週の土曜日には休日出勤をしたので久しぶりの土曜休日
夕方より天気は下り坂とのことで、せっせと洗濯をしながら一息ついてます。

この時期、そろそろウグイスの鳴き声が聴こえてもいいのですが、
ご近所団地の建替え工事の音ばかり聴こえていますのです
春らしくヴィヴァルディの四季をチョイスしました。

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P4196727 posted by (C)fronte360

ヴォヴァルディ/合奏協奏曲集「四季」 〜 和声と創意の試み op8,1-4 〜
  フランツヨーゼフ・マイヤー(vn)
   コレギウム・アウレウム合奏団

あまたある「四季」のレコードより、懐かしのコレギウム・アウレウム合奏団、
1977年2月録音、古楽器ブームの立役者として若かりし頃に心躍らされました。

しかしこの「四季」の演奏って当時ほとんど採り上げられることがなかった・・・
そんな印象があって、後年になってこのレコードを見つけたときに、
こんなレコードがあったんや、と驚いた記憶があります。

そしてその演奏ですが、春よりなかなか個性的なので驚かされます。
かなり遅いテンポ設定、ロマン派よろしくフレーズの最後に力を込めて、
かつ装飾音で彩られたソロ・ヴァイオリンが耳に残ります。

古楽器演奏ってスッキリとしたスピード感ある演奏、そんな風潮があって、
アーノンクールやボウグウッドがそんな感じだと思いますけれど、
そのイメージとは真逆・・・

「冬」のソロも装飾音たっぷりに歌っていて、
演歌というか、コロッケの歌まねのようなデフォルメみたく感じられます
(かなり大げさかもしれませんけれど)。

こんな装飾音のある演奏はマリナー/アカデミー室内管のでも聴くことができ、
娯楽音楽としての演奏としてはある意味正しいアプローチかもしれませんね。

色々な仕掛けがあって面白い演奏なのですけれど、
何よりこれらが美しい音楽の演奏となっているのがお気に入りの理由です。


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5月の関西アマオケコンサート情報(追加)

5月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

※4/19(追加)
 5/25:コレギウム・ヨハネス 第9回演奏会
 5/25:京都市民管弦楽団 第89回定期演奏会

我太呂さんより情報いただきました。
ともに5/25の演奏会ですが、興味ある方は是非いらしてください。

posted by fronte360 at 04:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-関西アマオケ演奏会情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月18日

造幣局の通り抜け・寒山、静香、法明寺

4月12日、午前中は休日出勤となって事務作業をこなしたあと、
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきました。

凄い人なので中央を諦め、川沿いの道のサクラを鑑賞することにしました。
ここも凄い人なんですが、多少は人が流れ、写真を撮る余裕はある感じでした。

まずは「寒山(かんざん)」
明治初年東京荒川堤の桜として有名になった桜で、花は濃紅大輪で、花弁数は30枚程である。

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P4126597 posted by (C)fronte360

荒川堤は何度も散歩に行ったことろなので親近感わきますね。
でも今年は凄い人なんで、短冊を読んだり、写す余裕がないのは残念です。

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P4126596 posted by (C)fronte360

この白い可憐な桜は「静香(しずか)」
北海道松前町で「天の川」と「雨宿」を交配育成させた桜。花は白色で、花弁数は15〜20枚あり、芳香がある。
これからが本番のようですね。

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P4126602 posted by (C)fronte360

こちらの淡い色の桜は「法明寺(ほうみょうじ)」
京都府美山町の法明寺境内にあった名花を、佐野藤右衛門氏が接木育成し、命名した。花は淡桃白色である。

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P4126603 posted by (C)fronte360

サクラは日本人の手でどんどんと増やされていっているのですね。
とってもサクラ好きな民族なんでしょう。

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P4126604 posted by (C)fronte360


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2014年04月17日

造幣局の通り抜け・凄い人でした

4月12日、午前中は休日出勤となって事務作業をこなしたあと、
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきました。

単身赴任より戻って早々、職場のメンバーと訪れたのが一昨年、
昨年も休日出勤のあと訪れたので、3年連続になりますが、
調べてみると昨年は4月20日だった、今年はちょっと早めの開催なんですね。

昨年の写真、15時をまわって小雨がパラつく天気でした。

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P4204104 posted by (C)fronte360

今年は花曇りといった感じ
昨年より1週間ちょっと早いので、大川端のサクラも少し残ってますよ。

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P4126588 posted by (C)fronte360

天満橋を渡る通り抜けに向かう凄い人・人・人・・・
この人並みに入ってゆくしかない。

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P4126587 posted by (C)fronte360

橋を人並みにあわせて渡り、今度は横断歩道を渡って川沿いに進みますが、
警官が出て交通整理にあたっております。

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P4126591 posted by (C)fronte360

残念ながらDJポリスではなく、通常のポリスマンでした。

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P4126592 posted by (C)fronte360

向こう側の人並みは天満橋駅に戻る人並みですね。
日本って秩序のある国なのがここでも証明されております。

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P4126593 posted by (C)fronte360

信号を渡って露天が並ぶ道を進んでゆきますと、造幣局の南門

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P4126594 posted by (C)fronte360

すっごい人ですけれど、満開の桜が中で待ってますよ。
さっそく門に入りましたが、ここで立ち止まる人が多くて進めません。
場内放送でも立ち止まらないように、と繰り返し言ってますが、動かない。

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P4126595 posted by (C)fronte360

でもね〜 綺麗な花を前にしているせいか、険悪なムードはまるでなくて、
長閑さすら感じさせるのは、これはもうサクラの威力に違いありません。

前に進むのは諦め、川沿いの方に横に抜け出すことにしました。

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2014年04月16日

箕面散歩・おしまい

3月23日、セント・マーティン・オーケストラ 第10回定期演奏会のため
阪急箕面線箕面駅に降り立ちました。
うららかな陽気、ちょっと時間があったので散策、箕面の滝へ・・・

さあて演奏会開始まであと45分ほど、滝に別れを告げ、急いで引き返します。
今度は全山紅葉が紅葉しているときに来たいな。

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P3236491 posted by (C)fronte360

時間があれば写真右側の小道を辿って帰りたいとことなんですが・・・
もと来た道をやや足早に戻ることに・・・

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P3236492 posted by (C)fronte360

おっと、急いで来るときに写真を忘れてました「唐人戻岩」

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P3236495 posted by (C)fronte360

大きな二つの岩があって、昔はこの付近は山深く険阻であったことより、
唐の貴人が滝を見に来たけれど、この巨石に恐れを抱いて帰った伝説があり
それで「唐人戻岩(とうじんもどりいわ)」

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P3236493 posted by (C)fronte360

時おり見るツバキが綺麗なんですけどね・・・時間がないのでもう小走り・・・
それでなんとか演奏会に間に合いましたが、おそまつ。 風流もありませんな。

 ●

事務所移転もあと2週間ちょっと・・・
引越し用ダンボールなども入ってきました。 慌しさも倍増中。
今日は工事定例会もあり、他に予定が3つ・・・では頑張って行ってきます。


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2014年04月15日

箕面散歩・ようやく滝へ(その2)

3月23日、セント・マーティン・オーケストラ 第10回定期演奏会のため
阪急箕面線箕面駅に降り立ちました。
うららかな陽気、ちょっと時間があったので散策、箕面の滝へ・・・

歩いてゆくと石碑「合田百一氏殉職之碑」、要約すると・・・
昭和26年7月11日未明から集中豪雨で箕面公園内の箕面川は未曾有の増水となり、
園内の店・旅館が押し流される危険な状態となった。
合田警察長は部下3名の先頭に立って護岸警備中、濁流に呑まれて殉職。
その遺徳を偲び、功績を讃えて町民有志により昭和62年9月に建立。

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P3236480 posted by (C)fronte360

この石碑で滝があと少しだとわかります。 先を急ぎます。

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P3236482 posted by (C)fronte360

この茶店、並んでいる人の後ろを抜けると・・・滝が見えてきました。

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さらに足早に滝へと近づいてゆきます。

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P3236485 posted by (C)fronte360

朱塗りの橋から・・・瀑布(でもないか)

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でもやっぱり箕面の滝は人が写ってないと、らしくないな・・・
な〜んて思ってしまいます。 ベビーカーでも見に来れる滝ってないよね。

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P3236487 posted by (C)fronte360


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