4月12日、午前中は休日出勤となって事務作業をこなしたあと、
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきましたが、そろそろ終わり・・・
出口となる北門前にあったサクラがまた綺麗でした。
「夕暮(ゆうぐれ)」
京花は大輪の淡桃色で、夕暮に美しいといわれ、花弁数は10枚程ある里桜で、芳香がある。
P4126684 posted by (C)fronte360
P4126685 posted by (C)fronte360
通り抜けの最後にふさわしいネーミングやな、
と名残惜しくも北門を出ました。。
P4126693 posted by (C)fronte360
この辺りのマンホールは「大阪城にサクラ」であります。
P4126694 posted by (C)fronte360
この近辺を少し散策したのはこの次に・・・
2014年04月30日
2014年04月29日
デルヴォー、メンデルスゾーン/交響曲第4番「イタリア」
会社の事務所移転もあと1週間を切り、本日は休日出勤。
工事の検査、備品類の設置立会いなど、新事務所は歩いて10分程ですけど、
行ったり来たりでけっこう疲れますし、オフィスに戻ってきても、
導入されて始めて足りないことに気付いた備品の追加発注など問合せ対応、
落ち着いて考えられず、何より自分の引越し荷物が整理できてませんしね。
いつもと同じく8時過ぎに会社に到着(始業30分前より)種々こなしたので、
昼過ぎには会社辞去し、買物などして14時には家に戻ってきました。
これから自分の時間、休みを堪能しましょ、とレコードをチョイスしますが、
難解なのは疲れ気味の身体が受け付けないので、簡単なのがいいな、とコレ
P4296781 posted by (C)fronte360
メンデルスゾーン/交響曲第4番イ長調「イタリア」
メンデルスゾーン/「真夏の夜の夢」より
「序曲」「スケルツォ」「夜想曲」「結婚行進曲」
ピエール・デルヴォー指揮 ハンブルグ国立フィルハーモニー管弦楽団
1969年発売、コロムビア・ダイヤモンド1000シリーズです。
当時LPレコードが定価2000円の頃、定価1000円のいわゆる1000円盤として、
1973年のオイルショックまで沢山のシリーズが出ました(詳細は → ココ)。
これを懐かしく感じる方は当方と同年代ですね。
さてこのレコード、久しぶりに取り出してかけたものの、録音レベルが低い。
ヴォリームを上げたけど、なんとも脂っけのない演奏やな・・と思いましたが、
遅いテンポ設定として、淡々と歌わせるイタリア交響曲の演奏は、
ちょっと無いタイプで、これはなかなか面白いですね。
第2楽章ではクラリネットが浮き上がるように聴こえてきましたし、
終楽章も直球勝負、ストレートに力を入れ、これみよがしな感は微塵もなく、
サクっと進めて終った、そんな感じなのもまた好感が持てました。
ハンブルグ国立フィルハーモニー管弦楽団は、
ハンブルグ国立歌劇場管弦楽団の団員で結成された団体であるらしく、
ウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーンフィルと同じ関係性であるようですが
ウィーンフィルのように巧い団体かというと・・・ そうではありませんけど、
素朴なドイツの田舎オーケストラらしい感じがし、嫌いではありません。
その素朴な味わいは「真夏の夜の夢」の音楽でたっぷりと味わえましたね。
なかなか面白いレコードを再発見しました。
工事の検査、備品類の設置立会いなど、新事務所は歩いて10分程ですけど、
行ったり来たりでけっこう疲れますし、オフィスに戻ってきても、
導入されて始めて足りないことに気付いた備品の追加発注など問合せ対応、
落ち着いて考えられず、何より自分の引越し荷物が整理できてませんしね。
いつもと同じく8時過ぎに会社に到着(始業30分前より)種々こなしたので、
昼過ぎには会社辞去し、買物などして14時には家に戻ってきました。
これから自分の時間、休みを堪能しましょ、とレコードをチョイスしますが、
難解なのは疲れ気味の身体が受け付けないので、簡単なのがいいな、とコレ
P4296781 posted by (C)fronte360
メンデルスゾーン/交響曲第4番イ長調「イタリア」
メンデルスゾーン/「真夏の夜の夢」より
「序曲」「スケルツォ」「夜想曲」「結婚行進曲」
ピエール・デルヴォー指揮 ハンブルグ国立フィルハーモニー管弦楽団
1969年発売、コロムビア・ダイヤモンド1000シリーズです。
当時LPレコードが定価2000円の頃、定価1000円のいわゆる1000円盤として、
1973年のオイルショックまで沢山のシリーズが出ました(詳細は → ココ)。
これを懐かしく感じる方は当方と同年代ですね。
さてこのレコード、久しぶりに取り出してかけたものの、録音レベルが低い。
ヴォリームを上げたけど、なんとも脂っけのない演奏やな・・と思いましたが、
遅いテンポ設定として、淡々と歌わせるイタリア交響曲の演奏は、
ちょっと無いタイプで、これはなかなか面白いですね。
第2楽章ではクラリネットが浮き上がるように聴こえてきましたし、
終楽章も直球勝負、ストレートに力を入れ、これみよがしな感は微塵もなく、
サクっと進めて終った、そんな感じなのもまた好感が持てました。
ハンブルグ国立フィルハーモニー管弦楽団は、
ハンブルグ国立歌劇場管弦楽団の団員で結成された団体であるらしく、
ウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーンフィルと同じ関係性であるようですが
ウィーンフィルのように巧い団体かというと・・・ そうではありませんけど、
素朴なドイツの田舎オーケストラらしい感じがし、嫌いではありません。
その素朴な味わいは「真夏の夜の夢」の音楽でたっぷりと味わえましたね。
なかなか面白いレコードを再発見しました。
造幣局の通り抜け・笹部桜、枝垂桜
4月12日、午前中は休日出勤となって事務作業をこなしたあと、
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきました。
白にピンク、色々なサクラがあって見飽きることがありませんね。
「笹部桜(ささべざくら)」
水上勉氏の小説「桜守」のモデルとなった笹部新太郎氏が、実生の中から選出育成した桜。直立高木で成長が速く、花は淡紅色で、花弁数は14枚程度の中輪である。
P4126671 posted by (C)fronte360
P4126670 posted by (C)fronte360
「旧正門」
ウォートルスが設計・監督して、明治4年(1871年)に建てられました。「菊花」と「大」の字を交互に配置した門柱で、正門に付随する八角形の建物は、衛兵の詰所として使用されました。昭和42年(1967年)に大阪市顕彰史跡に指定されました。
P4126672 posted by (C)fronte360
この先の公園口から出て、天満橋まで川沿いの露店をひやかして帰る・・・
いつもそうしてましたが、今回は北門まで歩いてゆくことにしました。
「枝垂桜(しだれざくら)」
彼岸桜の突然変異品で、幹の高い所から枝が横にひろがりそれより細い枝が長く垂れ下がって誠に優美である。花は一重の淡桃色である。
P4126674 posted by (C)fronte360
「長谷川為治」
山口県(長州)出身者で、明治3年(1870年)入局以来、大正2年(1913年)に造幣局長(明治26年から20年間在任)を最後に退官するまで、実に43年間の勤続年数を誇った生粋の”造幣マン”でした。
局長在任中は、明治30年(1897年)の「貨幣法の制定」、明治41年から45年(1908年から1912年)にかけての「動力電化・貨幣製造能力倍増の設備拡張工事」などに尽力されました。
P4126675 posted by (C)fronte360
枝垂桜が降り注いでおります。
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきました。
白にピンク、色々なサクラがあって見飽きることがありませんね。
「笹部桜(ささべざくら)」
水上勉氏の小説「桜守」のモデルとなった笹部新太郎氏が、実生の中から選出育成した桜。直立高木で成長が速く、花は淡紅色で、花弁数は14枚程度の中輪である。
P4126671 posted by (C)fronte360
P4126670 posted by (C)fronte360
「旧正門」
ウォートルスが設計・監督して、明治4年(1871年)に建てられました。「菊花」と「大」の字を交互に配置した門柱で、正門に付随する八角形の建物は、衛兵の詰所として使用されました。昭和42年(1967年)に大阪市顕彰史跡に指定されました。
P4126672 posted by (C)fronte360
この先の公園口から出て、天満橋まで川沿いの露店をひやかして帰る・・・
いつもそうしてましたが、今回は北門まで歩いてゆくことにしました。
「枝垂桜(しだれざくら)」
彼岸桜の突然変異品で、幹の高い所から枝が横にひろがりそれより細い枝が長く垂れ下がって誠に優美である。花は一重の淡桃色である。
P4126674 posted by (C)fronte360
「長谷川為治」
山口県(長州)出身者で、明治3年(1870年)入局以来、大正2年(1913年)に造幣局長(明治26年から20年間在任)を最後に退官するまで、実に43年間の勤続年数を誇った生粋の”造幣マン”でした。
局長在任中は、明治30年(1897年)の「貨幣法の制定」、明治41年から45年(1908年から1912年)にかけての「動力電化・貨幣製造能力倍増の設備拡張工事」などに尽力されました。
P4126675 posted by (C)fronte360
枝垂桜が降り注いでおります。
2014年04月28日
造幣局の通り抜け・紅花、市原虎の尾
4月12日、午前中は休日出勤となって事務作業をこなしたあと、
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきた記事のつづき・・・
ひときわ目立っているサクラがあったので近づいてゆきました。
「紅華(こうか)」
北海道松前町の浅利政俊氏が実生の中から選出育成した桜で、濃紅色の花が密生して咲き、咲き方が華やかであるとことから、この名が付けられた。花弁数は30〜40枚ある。
P4126662 posted by (C)fronte360
P4126658 posted by (C)fronte360
ほんと、華やかに咲き誇っています。
おっと、今度は向こう側に白い花のサクラがありますね、いってみましょう。
P4126664 posted by (C)fronte360
「市原虎の尾(いちはらとらのお)」
京都洛北市原にあった桜で、その咲く有様は虎の尾のようで、花は淡紅白色で、花弁数は30〜40枚ある。
P4126665 posted by (C)fronte360
P4126667 posted by (C)fronte360
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきた記事のつづき・・・
ひときわ目立っているサクラがあったので近づいてゆきました。
「紅華(こうか)」
北海道松前町の浅利政俊氏が実生の中から選出育成した桜で、濃紅色の花が密生して咲き、咲き方が華やかであるとことから、この名が付けられた。花弁数は30〜40枚ある。
P4126662 posted by (C)fronte360
P4126658 posted by (C)fronte360
ほんと、華やかに咲き誇っています。
おっと、今度は向こう側に白い花のサクラがありますね、いってみましょう。
P4126664 posted by (C)fronte360
「市原虎の尾(いちはらとらのお)」
京都洛北市原にあった桜で、その咲く有様は虎の尾のようで、花は淡紅白色で、花弁数は30〜40枚ある。
P4126665 posted by (C)fronte360
P4126667 posted by (C)fronte360
2014年04月27日
アーヨ、イ・ムジチ、ヴィヴァルディ/四季
GW後半に事務所引越しを控えているため、それまでの最後の休暇。
先週コレギウム・アウレウムで「四季」を聴いて以来、ちょっとマイブームで、
マリナー指揮アカデミー室内管、オーマンディ/フィラデルフィア管を聴き、
でも、やっぱり本命はこれでしょう。
P4276779 posted by (C)fronte360
ヴォヴァルディ/合奏協奏曲集「四季」 〜 和声と創意の試み op8,1-4 〜
フェリックス・アーヨ(vn)
イ・ムジチ合奏団
中学2年生のお正月、お年玉で買った記憶があるので1972年1月でしょうか。
バロック音楽ブームの火付け役となったレコードでもあって、
この当時クラシック音楽レコードの売上枚数第1位を何年も続けていた超名盤。
今日も奈良は正午時点で気温23.1℃、初夏を思わせる良い天気ですが、
この演奏もまた陽光が燦々と降り注ぐような明るいイタリア風の四季です。
ヴァイオリン6、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス1の編成に
チェンバロによる通奏低音が控えめに鳴っています。
名手揃いのイ・ムジチ、かつて読んだ雑誌だったかの記事では、
練習時に誰か一人がトイレに立って不在となっても、仲間が演奏をカバーし、
全体の演奏の音量は変わらなかった・・・そんなことも思い出しました。
P4276780 posted by (C)fronte360
定価2,000円、見開きジャケット。 オイルショックまではこれが普通でしたが、
このレコードには、スコアが付いていたのには驚きました。
ネコに小判、読めないのですけど、得した気分ですね。
先週コレギウム・アウレウムで「四季」を聴いて以来、ちょっとマイブームで、
マリナー指揮アカデミー室内管、オーマンディ/フィラデルフィア管を聴き、
でも、やっぱり本命はこれでしょう。
P4276779 posted by (C)fronte360
ヴォヴァルディ/合奏協奏曲集「四季」 〜 和声と創意の試み op8,1-4 〜
フェリックス・アーヨ(vn)
イ・ムジチ合奏団
中学2年生のお正月、お年玉で買った記憶があるので1972年1月でしょうか。
バロック音楽ブームの火付け役となったレコードでもあって、
この当時クラシック音楽レコードの売上枚数第1位を何年も続けていた超名盤。
今日も奈良は正午時点で気温23.1℃、初夏を思わせる良い天気ですが、
この演奏もまた陽光が燦々と降り注ぐような明るいイタリア風の四季です。
ヴァイオリン6、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス1の編成に
チェンバロによる通奏低音が控えめに鳴っています。
名手揃いのイ・ムジチ、かつて読んだ雑誌だったかの記事では、
練習時に誰か一人がトイレに立って不在となっても、仲間が演奏をカバーし、
全体の演奏の音量は変わらなかった・・・そんなことも思い出しました。
P4276780 posted by (C)fronte360
定価2,000円、見開きジャケット。 オイルショックまではこれが普通でしたが、
このレコードには、スコアが付いていたのには驚きました。
ネコに小判、読めないのですけど、得した気分ですね。
2014年04月26日
スズランが咲いていた
事務所移転もあと1週間となり、職場も慌しくなってきました。
世間はGWの始まりとのことですが、GW後半に引越しを控えているため、
出勤すれば仕事はいくらでもありますが、この土日は最後の休暇としています。
P4266778 posted by (C)fronte360
昨年買ったスズラン、花が終って鉢から出して玄関脇に植えましたが、
気付いたら2つほど花を咲かせていました。
いつも慌しく会社に行き、疲れて帰ってくるので気付きませんでした。
帯広での学生時代、キャンパス裏手の売買川にはスズランが自生してました。
毎年6月頃だったでしょうか、学校生協ではスズランの鉢植えを販売していて、
毎年それを買い、気になる女の子に宅配便で送っていたこともありましたな。
なお日本スズランの生息南限は奈良県宇陀市とのことですが、
当方の玄関脇に植わっているのはもちろん観賞用の西洋スズランです。
最後の骨休め、次の月曜から5月9日まで連続出勤、早朝深夜も覚悟してます。
世間はGWの始まりとのことですが、GW後半に引越しを控えているため、
出勤すれば仕事はいくらでもありますが、この土日は最後の休暇としています。
P4266778 posted by (C)fronte360
昨年買ったスズラン、花が終って鉢から出して玄関脇に植えましたが、
気付いたら2つほど花を咲かせていました。
いつも慌しく会社に行き、疲れて帰ってくるので気付きませんでした。
帯広での学生時代、キャンパス裏手の売買川にはスズランが自生してました。
毎年6月頃だったでしょうか、学校生協ではスズランの鉢植えを販売していて、
毎年それを買い、気になる女の子に宅配便で送っていたこともありましたな。
なお日本スズランの生息南限は奈良県宇陀市とのことですが、
当方の玄関脇に植わっているのはもちろん観賞用の西洋スズランです。
最後の骨休め、次の月曜から5月9日まで連続出勤、早朝深夜も覚悟してます。
奈良女子大学管弦楽団 2014スプリングコンサート
日時:2014年4月20日(日) 13:30開演(12:30開場)
場所:橿原文化会館・大ホール
曲目:シューベルト/交響曲第2番
イタリアオペラ序曲集
ヴェルディ/ナブッコ序曲
ロッシーニ/シンデレラ
ベッリーニ/カプレーティとモンテッキ序曲
ヴェルディ/シチリアの晩鐘
(アンコール)日本古謡(H & Y Kurahashi編曲)/さくらさくら
指揮:牧村邦彦
P4266732 posted by (C)fronte360
イタリア遠征からの凱旋帰国演奏会、ナブッコ序曲冒頭のトロンボーンとチューバの吹奏の響きのなんと素晴らしかったこと。 昨年12月8日、壮行演奏会であった第43回定期演奏会での演奏では縦の線を合わせることと、パワフルな演奏に終始していた感があり、正直気に入らなかったのですけれど、本番までの練習とイタリアでの空気が演奏を一皮も二皮も剥いたようです。 そしてチームワークの良さも特筆しておきたいと思います。 個人的には冒頭に演奏されたシューベルトの交響曲第2番の演奏に感じ入りました。 パート間の連携もさることながら、オケ全体として気持ちのよく乗った演奏として、素晴らしい演奏会でした。
小雨模様のなか橿原文化会館大ホールは8割ほどの入りだったでしょうか。 開演45分前にホールに入ったときでもすでに中央付近はかなりのお客さんで埋まっていて、後ろから8列目、それも左側ブロックの通路側に席を占めました。 どんどんとお客さんが入ってきて開演時にはこの後ろも埋まって、すごい集客力。 5分ほど遅れてオケ・メンバーが整列入場、9-8-8-5-4 の通常配置。
シューベルトの交響曲第2番、ほとんど演奏されない曲ですけれど大変好きな曲。 CDも5種類以上持っており、パンフレットにも書かれた顧問の先生の記事にも登場するムーティ指揮ウィーンフィルの演奏がよく歌っていて一番良いと思います。 これをよく聴いているので、かなりハードルの高い曲でもありますが、冒頭こそ堅さがみられましたけれど、第1楽章中盤でフレーズが繰り返されて油が回ってきたようです。 終わってみれば納得のいくいい演奏でした。 牧村さんの指揮、抑制を効かせつつもオペラ指揮者らしく歌謡性のあるシューベルトらしい旋律を際立たせて親しみやすさを演出していたのではないでしょうか。 オーケストラもよく応えて、木管アンサンブルなど素朴な美しさがあって好感が持てましたし、抑制をよく効かせた金管(トランペットが4本もありましたが)、そして終始軟らかな打音で曲を支えたティムパニも特筆しておきたいと思います。
第1楽章、ゆったりとした序奏、爽やかなヴァイオリンの響きながら手探りのような感じもしてますが、低弦がよく纏まった響きで曲を支えて安定感はあります。 主部に入って軽快に進みますが、まだヴァイオリンに堅さが取れない感じ。 中音弦がしっかりと鳴っているのは好感が持てます。 主題が展開してゆくにつれて気になっていた堅さが取れてきました。 牧村さんもいつもながらの余裕の指揮、判り易く丁寧に振り分けて旋律を浮き上がらせ、ここぞという時に大きく動いて力を入れます。 シューベルトらしい歌が感じられるようになった後半は、けっこうオケもノってきたのでしょう。 終結とともに、会場より大きな拍手。 終ったと勘違いされる方が続出の気合の入った演奏となっていました。
第2楽章、柔らかで明るく瑞々しい響きのヴァイオリン、コントラバスの低音もうまく絡んで進みます。 第2ヴァイオリンが奮闘されていていい響きとなっています。 落ち着いた響きのオーボエそしてフルート、ホルンも加わって、素朴な美しさのあるアンサンブルに好感が持てます。 連携がとてもいいですね。 短調になっての力の入れ具合、その後のクラリネットやファゴットもよかったですよ。 イタリアで同じ釜のメシを食った仲間の連携の良さでしょうか。 牧村さん、ここでも丁寧に振って抑制を効かせつつも、旋律に生気を持たせて響かせるのはオペラ的であるのでしょう。 とにかく終始柔らかなアンサンブルが続いて、この楽章が一番よかったかもしれません。
第3楽章、弾力があってリズミカルに進みます。 コントラバスが曲をしっかりと支えつつも曲を推進させていました。 中間部のオーボエのソロはチャーミングで端正というか可憐な感じだったでしょう。 そしてまたコントラバスの響きが戻ってきて、堂々としながらもしなやかさを持った演奏が見事でした。
終楽章、ふわっとした響きの短い序奏を切って軽快に進みます。 やや速めのテンポだったでしょうか、牧村さん、緩急と強弱をうまくをつけてうきうきとさせる演奏として、時には軽くジャンプもしていました。 オケもよくノった演奏で指揮によく応えて、抑制のよく効いたトランペットやホルンが柔らかく押し出すように響いて、チームワークの良さを強く感じました。 牧村さん、チェロを見て歌わせながら、後ろ手でヴァイオリンを煽ってノリノリの演奏としての堂々のフィナーレ。
冒頭こそ堅さがあってどうなるかと思っていましたけれども、終ってみればすべて良し、でしょう。 素晴しい演奏でした。
15分間の休憩のあとは、イタリアオペラ序曲集。 最初に演奏されたナブッコ序曲冒頭のトロンボーンとチューバの吹奏の響きのなんと素晴らしかったこと。 昨年12月8日、壮行演奏会であった第43回定期演奏会での演奏では縦の線を合わせることと、パワフルな演奏に終始していた感があり、正直気に入らなかったのですけれど、本番までの練習とイタリアでの空気が演奏を一皮も二皮も剥いたようです。
いずれも余裕を持った演奏で、各ソロも気持ちがよくのっていましたし、牧村さんもメリハリをつけて気持ちよく指揮されていたようでした。 簡単に気に入った点を挙げるならば、シンデレラは低弦の響きが柔らかくもよく纏まって響いていたのが印象的。 イタリアでは演奏されなかったというカプレーティとモンテッキ序曲は華やかで聴きやすい曲でしたが全体としてよく纏まって面白く聴かせていました。 シチリアの晩鐘は張りのあるスペクタクルを余裕を持った演奏として明るく陽気なイタリアの風を感じさせる演奏でした。
アンコールは、イタリア演奏会用のアンコール曲として急きょプロに編曲を依頼されたという「さくらさくら」。 和楽器の響きも模したアレンジが随所に見られるもので、御馴染みの密やかなさくらさくらの旋律は弦楽合奏。 今回限りではなく、今後このオケの定番アンコール曲としたら良いと思いました。
とにかく、オケ全体として気持ちのよく乗った演奏が続いた素晴らしい演奏会でした。 皆さんお疲れさまでした。
場所:橿原文化会館・大ホール
曲目:シューベルト/交響曲第2番
イタリアオペラ序曲集
ヴェルディ/ナブッコ序曲
ロッシーニ/シンデレラ
ベッリーニ/カプレーティとモンテッキ序曲
ヴェルディ/シチリアの晩鐘
(アンコール)日本古謡(H & Y Kurahashi編曲)/さくらさくら
指揮:牧村邦彦
P4266732 posted by (C)fronte360
イタリア遠征からの凱旋帰国演奏会、ナブッコ序曲冒頭のトロンボーンとチューバの吹奏の響きのなんと素晴らしかったこと。 昨年12月8日、壮行演奏会であった第43回定期演奏会での演奏では縦の線を合わせることと、パワフルな演奏に終始していた感があり、正直気に入らなかったのですけれど、本番までの練習とイタリアでの空気が演奏を一皮も二皮も剥いたようです。 そしてチームワークの良さも特筆しておきたいと思います。 個人的には冒頭に演奏されたシューベルトの交響曲第2番の演奏に感じ入りました。 パート間の連携もさることながら、オケ全体として気持ちのよく乗った演奏として、素晴らしい演奏会でした。
小雨模様のなか橿原文化会館大ホールは8割ほどの入りだったでしょうか。 開演45分前にホールに入ったときでもすでに中央付近はかなりのお客さんで埋まっていて、後ろから8列目、それも左側ブロックの通路側に席を占めました。 どんどんとお客さんが入ってきて開演時にはこの後ろも埋まって、すごい集客力。 5分ほど遅れてオケ・メンバーが整列入場、9-8-8-5-4 の通常配置。
シューベルトの交響曲第2番、ほとんど演奏されない曲ですけれど大変好きな曲。 CDも5種類以上持っており、パンフレットにも書かれた顧問の先生の記事にも登場するムーティ指揮ウィーンフィルの演奏がよく歌っていて一番良いと思います。 これをよく聴いているので、かなりハードルの高い曲でもありますが、冒頭こそ堅さがみられましたけれど、第1楽章中盤でフレーズが繰り返されて油が回ってきたようです。 終わってみれば納得のいくいい演奏でした。 牧村さんの指揮、抑制を効かせつつもオペラ指揮者らしく歌謡性のあるシューベルトらしい旋律を際立たせて親しみやすさを演出していたのではないでしょうか。 オーケストラもよく応えて、木管アンサンブルなど素朴な美しさがあって好感が持てましたし、抑制をよく効かせた金管(トランペットが4本もありましたが)、そして終始軟らかな打音で曲を支えたティムパニも特筆しておきたいと思います。
第1楽章、ゆったりとした序奏、爽やかなヴァイオリンの響きながら手探りのような感じもしてますが、低弦がよく纏まった響きで曲を支えて安定感はあります。 主部に入って軽快に進みますが、まだヴァイオリンに堅さが取れない感じ。 中音弦がしっかりと鳴っているのは好感が持てます。 主題が展開してゆくにつれて気になっていた堅さが取れてきました。 牧村さんもいつもながらの余裕の指揮、判り易く丁寧に振り分けて旋律を浮き上がらせ、ここぞという時に大きく動いて力を入れます。 シューベルトらしい歌が感じられるようになった後半は、けっこうオケもノってきたのでしょう。 終結とともに、会場より大きな拍手。 終ったと勘違いされる方が続出の気合の入った演奏となっていました。
第2楽章、柔らかで明るく瑞々しい響きのヴァイオリン、コントラバスの低音もうまく絡んで進みます。 第2ヴァイオリンが奮闘されていていい響きとなっています。 落ち着いた響きのオーボエそしてフルート、ホルンも加わって、素朴な美しさのあるアンサンブルに好感が持てます。 連携がとてもいいですね。 短調になっての力の入れ具合、その後のクラリネットやファゴットもよかったですよ。 イタリアで同じ釜のメシを食った仲間の連携の良さでしょうか。 牧村さん、ここでも丁寧に振って抑制を効かせつつも、旋律に生気を持たせて響かせるのはオペラ的であるのでしょう。 とにかく終始柔らかなアンサンブルが続いて、この楽章が一番よかったかもしれません。
第3楽章、弾力があってリズミカルに進みます。 コントラバスが曲をしっかりと支えつつも曲を推進させていました。 中間部のオーボエのソロはチャーミングで端正というか可憐な感じだったでしょう。 そしてまたコントラバスの響きが戻ってきて、堂々としながらもしなやかさを持った演奏が見事でした。
終楽章、ふわっとした響きの短い序奏を切って軽快に進みます。 やや速めのテンポだったでしょうか、牧村さん、緩急と強弱をうまくをつけてうきうきとさせる演奏として、時には軽くジャンプもしていました。 オケもよくノった演奏で指揮によく応えて、抑制のよく効いたトランペットやホルンが柔らかく押し出すように響いて、チームワークの良さを強く感じました。 牧村さん、チェロを見て歌わせながら、後ろ手でヴァイオリンを煽ってノリノリの演奏としての堂々のフィナーレ。
冒頭こそ堅さがあってどうなるかと思っていましたけれども、終ってみればすべて良し、でしょう。 素晴しい演奏でした。
15分間の休憩のあとは、イタリアオペラ序曲集。 最初に演奏されたナブッコ序曲冒頭のトロンボーンとチューバの吹奏の響きのなんと素晴らしかったこと。 昨年12月8日、壮行演奏会であった第43回定期演奏会での演奏では縦の線を合わせることと、パワフルな演奏に終始していた感があり、正直気に入らなかったのですけれど、本番までの練習とイタリアでの空気が演奏を一皮も二皮も剥いたようです。
いずれも余裕を持った演奏で、各ソロも気持ちがよくのっていましたし、牧村さんもメリハリをつけて気持ちよく指揮されていたようでした。 簡単に気に入った点を挙げるならば、シンデレラは低弦の響きが柔らかくもよく纏まって響いていたのが印象的。 イタリアでは演奏されなかったというカプレーティとモンテッキ序曲は華やかで聴きやすい曲でしたが全体としてよく纏まって面白く聴かせていました。 シチリアの晩鐘は張りのあるスペクタクルを余裕を持った演奏として明るく陽気なイタリアの風を感じさせる演奏でした。
アンコールは、イタリア演奏会用のアンコール曲として急きょプロに編曲を依頼されたという「さくらさくら」。 和楽器の響きも模したアレンジが随所に見られるもので、御馴染みの密やかなさくらさくらの旋律は弦楽合奏。 今回限りではなく、今後このオケの定番アンコール曲としたら良いと思いました。
とにかく、オケ全体として気持ちのよく乗った演奏が続いた素晴らしい演奏会でした。 皆さんお疲れさまでした。
2014年04月25日
オーマンディのCD頂きました
事務所移転もあと1週間、今週も忙殺されていて・・・
Nさんより頂いたCDも何曜日だったのか、ちょっと思い出せなくなってます。
多分、水曜日、23日だったでしょうか、以下のCDを頂きました。
RCAに再登板したオーマンディを主にした6枚、全集を買われたそうです。
P4256730 posted by (C)fronte360
■BMG チャイコフスキー/交響曲第1番「冬の日の幻想」、第2番「小ロシア」、第3番「ポーランド」 ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(BVCC-38288〜89:2枚組)
■BMG チャイコフスキー/交響曲第4番、プロコフィエフ/交響曲第1番「古典交響曲」 ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(BVCC-38290)
■BMG チャイコフスキー/マンフレッド交響曲 ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(BVCC-38291)
■BMG チャイコフスキー/交響曲第5番、スラヴ行進曲、イタリア奇想曲 ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(BVCC-38052)
■米SONY シベリウス/交響曲第1番(*)、第5番(**)、弦楽オーケストラのためのロマンス・ハ長調(***) ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(*)、レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニック、ルイス・レーン指揮クリーヴランド・シンフォニエッタ(SBK63060)
■米SONY シベリウス/交響曲第2番、第7番 ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(SBK53509)
オーマンディ、この前の日曜日にはヴィヴァルディの四季を聴いたりもして、
若かりし頃は苦手というよりも、クラシック音楽を安易に流す・・・
そんなふうに蔑んだ気持ちも正直持っていましたけれど、
今ではこの才能にシビれます。
オーマンディのフィラデルフィア・サウンド、素晴しい!!
Nさんより頂いたCDも何曜日だったのか、ちょっと思い出せなくなってます。
多分、水曜日、23日だったでしょうか、以下のCDを頂きました。
RCAに再登板したオーマンディを主にした6枚、全集を買われたそうです。
P4256730 posted by (C)fronte360
■BMG チャイコフスキー/交響曲第1番「冬の日の幻想」、第2番「小ロシア」、第3番「ポーランド」 ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(BVCC-38288〜89:2枚組)
■BMG チャイコフスキー/交響曲第4番、プロコフィエフ/交響曲第1番「古典交響曲」 ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(BVCC-38290)
■BMG チャイコフスキー/マンフレッド交響曲 ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(BVCC-38291)
■BMG チャイコフスキー/交響曲第5番、スラヴ行進曲、イタリア奇想曲 ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(BVCC-38052)
■米SONY シベリウス/交響曲第1番(*)、第5番(**)、弦楽オーケストラのためのロマンス・ハ長調(***) ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(*)、レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニック、ルイス・レーン指揮クリーヴランド・シンフォニエッタ(SBK63060)
■米SONY シベリウス/交響曲第2番、第7番 ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(SBK53509)
オーマンディ、この前の日曜日にはヴィヴァルディの四季を聴いたりもして、
若かりし頃は苦手というよりも、クラシック音楽を安易に流す・・・
そんなふうに蔑んだ気持ちも正直持っていましたけれど、
今ではこの才能にシビれます。
オーマンディのフィラデルフィア・サウンド、素晴しい!!
造幣局の通り抜け・九重、大島桜、松月
4月12日、午前中は休日出勤となって事務作業をこなしたあと、
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきました。
「中門」より更に進んで造幣博物館も近くなってきました。
「九重(ここのえ)」
大島桜系の里桜で、花は淡紅色で、内側も外側も花びらが同色の美しい桜である。
P4126646 posted by (C)fronte360
向こうが造幣博物館
P4126649 posted by (C)fronte360
「大島桜(おおしまざくら)」
伊豆七島などに自生する桜で、花は大きく一重の白色で芳香がある。潮風煙害に強い。
P4126651 posted by (C)fronte360
P4126652 posted by (C)fronte360
「松月(しょうげつ)」
東京荒川堤にあった名桜で、平野神社の平野撫子に似ている。花は最初淡紅色で、次第に白色となり、花弁数は25枚程で、葉化雌しべがある。
P4126655 posted by (C)fronte360
P4126654 posted by (C)fronte360
関東系にサクラが続きました。
向こうにひときわ目立っているサクラがありますねが・・・これはまた後日。
P4126657 posted by (C)fronte360
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきました。
「中門」より更に進んで造幣博物館も近くなってきました。
「九重(ここのえ)」
大島桜系の里桜で、花は淡紅色で、内側も外側も花びらが同色の美しい桜である。
P4126646 posted by (C)fronte360
向こうが造幣博物館
P4126649 posted by (C)fronte360
「大島桜(おおしまざくら)」
伊豆七島などに自生する桜で、花は大きく一重の白色で芳香がある。潮風煙害に強い。
P4126651 posted by (C)fronte360
P4126652 posted by (C)fronte360
「松月(しょうげつ)」
東京荒川堤にあった名桜で、平野神社の平野撫子に似ている。花は最初淡紅色で、次第に白色となり、花弁数は25枚程で、葉化雌しべがある。
P4126655 posted by (C)fronte360
P4126654 posted by (C)fronte360
関東系にサクラが続きました。
向こうにひときわ目立っているサクラがありますねが・・・これはまた後日。
P4126657 posted by (C)fronte360
2014年04月24日
造幣局の通り抜け・御衣黄、朱雀、天の川
4月12日、午前中は休日出勤となって事務作業をこなしたあと、
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきました。
人波にのまれながら進んで「中門」までやってきました。
P4126635 posted by (C)fronte360
「御衣黄(ぎょいこう)」
花は黄緑色で、開花が進むにつれて花弁の中心に紅色の縦線が現われる大変珍しい品種で、花弁数は15枚程である。
P4126636 posted by (C)fronte360
緑色でよく目立ってます。 本当に面白い形と色ですねぇ。
P4126638 posted by (C)fronte360
「朱雀(しゅじゃく)」
昔、京都朱雀にあった有名な桜で、直径4、花弁数は10枚程あり、花は淡紅色で、外弁はやや濃紅、やや垂れ下がって咲く。
P4126641 posted by (C)fronte360
P4126642 posted by (C)fronte360
「天の川(あまのがわ)」
東京荒川堤にあった里桜で、樹姿がほうき状となり、淡紅色の花が上向きに咲く珍しい品種である。花弁数は10〜20枚ある。
P4126643 posted by (C)fronte360
P4126644 posted by (C)fronte360
珍しい品種も多くてトクした気分にもなりますね。
大阪に居てよかった、とも・・・
思い立って造幣局の通り抜けに行ってきました。
人波にのまれながら進んで「中門」までやってきました。
P4126635 posted by (C)fronte360
「御衣黄(ぎょいこう)」
花は黄緑色で、開花が進むにつれて花弁の中心に紅色の縦線が現われる大変珍しい品種で、花弁数は15枚程である。
P4126636 posted by (C)fronte360
緑色でよく目立ってます。 本当に面白い形と色ですねぇ。
P4126638 posted by (C)fronte360
「朱雀(しゅじゃく)」
昔、京都朱雀にあった有名な桜で、直径4、花弁数は10枚程あり、花は淡紅色で、外弁はやや濃紅、やや垂れ下がって咲く。
P4126641 posted by (C)fronte360
P4126642 posted by (C)fronte360
「天の川(あまのがわ)」
東京荒川堤にあった里桜で、樹姿がほうき状となり、淡紅色の花が上向きに咲く珍しい品種である。花弁数は10〜20枚ある。
P4126643 posted by (C)fronte360
P4126644 posted by (C)fronte360
珍しい品種も多くてトクした気分にもなりますね。
大阪に居てよかった、とも・・・