2014年03月31日

コシュラー/スロヴァキア・フィル、ドヴォルザーク/交響曲第5番

3月も今日でおしまい、今年も1/4が過ぎ去ってしまいます。

今年は事務所移転事務局で慌しく、全くもって落ち着きませんけれど、
こんな日ぐらいはステレオ・メインシステムの前に陣取ってクラシックをば・・・

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ドヴォルザーク/交響曲第3・4・5番
 ズデニェク・コシュラー指揮 スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団

この中から第5番を聴いています。

このところ通勤時に交響曲全集を制覇していて、最近はドヴォルザーク、
スィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリンで第8番まで進んでいますが、
超有名曲の第9・8番へのターニングポイントが、この第5番だと思いました。

スィトナーは、第1番からドイツ風で、シンフォニックに演奏していて、
時に強引と思えるときもありますけれど、コシュラーさんは抑制かけていて、
オケの実力もあると思いますが、落ち着いてオケをドライブしているようです。

東京都響の首席客演指揮者として毎年来日されいたズデニェク・コシュラー、
でも、地味な方だったので、よく職人などと呼ばれていたように、
奇を衒わず、しっかりとした音楽造りが魅力でした。

かといって堅苦しくはなく、すっきりと纏めたベートーヴェンの田園とか、
ナクソスに録音されていたマーラーの巨人、R.シュトラウスなども
いい演奏だと思うのですけどね、やはり一般的ではないですかね。

話を戻して、1928年にプラハで生まれたコシュラーさんにとって、
ドヴォルザークはいわゆるお国ものですけれど、ここで聴くドヴォルザーク、
オケがちょっと機能的なら、躍動感・スケール感もあったかもしれませんが、
けっして田舎臭くはなく、ナチュラルな感じの音楽造りですね。

渋く味わい深く纏める職人ズデニェク・コシュラーさんの実力でしょう。
いい音楽を聴いて明日への活力としましょう。

posted by fronte360 at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ご近所散歩・ド根性桜は

各地でサクラの便りが聞かれるようになり、
20日前にはまだツボミだったご近所のサクラはどうなっているか・・・

先日は秋篠川源流で2〜3部咲き始めたものを紹介しましたが、
個人的に気になっている石垣より生えているド根性桜、ガードレールの下です。

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回りこんでみましたが、まだまだですね。

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まだまだですが、石垣より生えている勇姿(なんでこうなったんだろう)

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満開を見てみたいものです。

posted by fronte360 at 05:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-奈良散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月30日

水越恵子、Jiggle(ジグル)

修理できていないけど、動かすことはできた KENWOOD KP-1100
やっぱりステレオ・メインシステムで聴くアナログ・レコードはいいです。
最近、ちょっとお手軽にCDやカセットを聴いていたのだと反省・・・

ハイ・ファイ・セットのあと棚を漁って出してきたのがコレです。

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P3306551 posted by (C)fronte360

1981年5月21日発売、6枚目のアルバム
リアルタイムで買ってきた水越恵子さんの最後のアルバムになります。
ここでちょっと違うな、って思ったんですけど・・・

違ってしまったのは、じつは自分の方だったかもしれないなぁ・・・って、
そんなふうに思いながら聴いてます。
単身赴任時代に捕獲した「I'm fine」もなかなかよかったし。

Side A
 ユー(作詞/曲:水越恵子、編曲:大村雅明)
 最後は愛して(作詞/曲:水越恵子、編曲:大村雅明)
 むらさきのシーン(作詞/曲:水越恵子、編曲:大村雅明)
 シングル・ガール(作詞/曲:伊藤薫、編曲:大村雅明)
 語らい(作詞/曲:水越恵子、編曲:大村雅明)

Side B
 ラヴ・ソング・フォー・ユー(作詞/曲:水越恵子、編曲:佐藤準)
 窓景色(作詞/曲:水越恵子、編曲:大村雅明)
 月あかり(作詞/曲:水越恵子、編曲:佐藤準)
 夕凪の波のように(作詞/曲:水越恵子、編曲:大村雅明)
 スロウ&スロウ(作詞/曲:伊藤薫、編曲:大村雅明)

シングル・カットされた「シングル・ガール」
名作「Aquarius」の「ヨーソロ」「少年」「Too far away」と同じく
伊藤薫さんの作品らしく、しっとりとうす暗い・・・感じですけど、
「語らい」では来生たかおさんとのデュエット曲で、ほの明るくなってます。

タイトルやジャケット同様、ゆれうごく心を表現されているみたい・・・
当時はそれが理解できなかったのかもしてませんね。
「Like You」「Love Time」がまぶしすぎたのかも、と思ってみたりします。

とにかく今もがんばっておられる水越けいこさん
このところご無沙汰してましたが、活力をいただきにまた伺いましょう。


posted by fronte360 at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハイ・ファイ・セット、3 NOTES

ハイ・ファイ・セットの山本俊彦さんが28日亡くなりました。 享年67歳。
東京都内の自宅で倒れ、搬送先の病院で死亡が確認されたとのことです。
詳しいことは解りませんが、虚血性心不全らしく、他人事ではないですね。

修理できていないけど、動かすことはできた KENWOOD KP-1100 で追悼します。

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1981年6月21日発売、9枚目のオリジナル・アルバム「3 NOTES」
1980年にいったん活動停止、1年後に4ビートジャズを日本語で歌って復活、
新境地を開拓したアルバムです。

Side A
 危険なフレンド・シップ(作詞:山川啓介、作曲:山本俊彦)
 人生はJam Session(作詞:山川啓介、作曲:山本俊彦)
 LAST BALLAD,LAST COIN(作詞:大川茂、作曲:山本俊彦)
 ブーツと酒とウェディング・ドレス(作詞:大川茂、作曲:山本俊彦)
 I Love You Again(作詞:山川啓介、作曲:山本俊彦)

Side B
 Bop's clubhouse(作詞:大川茂、作曲:佐藤允彦)
 うぬぼれスマイル(作詞:大川茂、作曲:山本俊彦)
 亜麻色の八月(作詞:大川茂、作曲:山本俊彦)
 トリオ恋SOUNDS(作詞:大川茂、作曲:山本俊彦)
 starlight lullaby(作詞:大川茂、作曲:山本俊彦)

   編曲:佐藤允彦、コーラス編曲:山本俊彦

「卒業写真」や「中央フリーウェイ」など荒井由実さんが作った曲ではなく、
解散後にはプロデューサーとして活動を続けた彼の原点はここではないかと・・・
そう思ってみたりします。

高い歌唱力によるハーモニー、ソフィスティケードされたコーラス、
荒井由実の2番煎じではない山本俊彦さんを追悼いたします。


posted by fronte360 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

KENWOOD KP-1100 開腹

長男に占拠されていたステレオ・メインシステムの部屋の開放を受け、昨日、
久しぶりにメインシステムでレコードを聴こうとしたら、電源が入りません。
何度か押していると、押している間だけ入るときもあれば、点滅したり・・・
安定しませんし、指を離すと電源が切れてしまいます。

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IMGP8653 posted by (C)fronte360

接触不良との見立てで、開腹することにしました。
ひっくり返して、インシュレータを外し、裏蓋のネジをすべてとって開腹。

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Xフレームアームが目立ってますね。
スケルトンにしたくなりますけれど、今はそれどころではありません。
写真右下の部分がスイッチ基盤になります。 ピンボケですけれど・・・

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ネジを外して露出させてみました。
タクトスイッチの左側に「33/45」、右側には「POWER」と書かれています。
この状態で電源を入れて、タクトスイッチを押してみますが、安定しません。

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指で押している間だけスイッチが入るときもあれば、
押している間でも、赤と緑のランプが交互に点滅する・・・不安定です。
隙間から接点復活剤も考えましたけど、前回ちょっと失敗しているので思案。

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とにかく何度かON/OFF操作を繰り返していると、電源が入りっぱなしに・・・
壊れたかも・・・ でもこの状態なら、使えないより余程いいです。
テーブルタップのスイッチで制御できますものね。 

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IMGP8661 posted by (C)fronte360

とにかく組み立てる前に、内臓を観察しましょ。
スピンドルの軸受け部分とか、トランスとかですね。

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IMGP8662 posted by (C)fronte360

これで組立てましたけど、やっぱりちょっと安定しません。
何度かスイッチを押していると電源が入りっぱなしになるのですけどね・・・
今度タクトスイッチを調達して、交換にチャレンジしてみましょう。

こんなことになるとはね・・・
最近CDや、ベルト交換したカセットばかり聴いていたらスネたのかもね。


posted by fronte360 at 06:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 貧者のオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月29日

ご近所散歩・桜だより

各地でサクラの便りが聞かれるようになり、
20日前にはまだツボミだったご近所のサクラはどうなっているか・・・
昼過ぎには雨が降るらしいので、曇り空のもとご近所散歩に行ってきました。

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咲き始め、2〜3部咲きのものもあれば、まだ咲いていないのもありますね。

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来週あたりが満開でしょうか。

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P3296510 posted by (C)fronte360

川沿いを歩いていくと、カモがいましたよ。

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奈良にもようやく春が来た、という感じやね。

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P3296513 posted by (C)fronte360

なお、奈良の今朝の最低気温は8.1度、大阪は12.2度らしいです。
昨日の奈良の朝は4度でたいそう寒かったのに、最高気温が21度となっていて、
大阪よりも暑くなっていたようです。

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P3296514 posted by (C)fronte360

やっぱり奈良は近畿のチベット・・・坊さんも多くいまっせ。

posted by fronte360 at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-奈良散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月の関西アマオケコンサート情報(追加2)

4月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

※3/29(追加)
 4/5:アンサンブル・ツヴァイ コンサート2014

我太呂さんより情報いただきました。
関学オケOBの小編成オケらしいですが、ホームページ見つかりませんが・・・ 20年以上活動を続けていらっしゃる団体です。 興味ある方は是非いらしてください。

posted by fronte360 at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-関西アマオケ演奏会情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月28日

越乃日本桜・純米酒

140328_2021~0001.jpgやっと一週間が終わったし、桜の季節到来なので…

越後桜酒造の越乃日本桜・純米酒で命の洗濯しまひょ。

洗濯しすぎて廃人にならないように…自信ないけど…
posted by fronte360 at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

阪急六甲界隈_神戸松蔭女子学院からの帰路

3月22日、阪急神戸線の六甲駅に降り立ち、
スペイン、ポリフォニー音楽の黄金時代を歌おう」発表会を終えて
神戸松蔭女子学院大学の門を出ると・・・ 海が見えるのですね。

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P3226434 posted by (C)fronte360

望遠してみましょう。 海が見えるのっていいですね。

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P3226435 posted by (C)fronte360

ほんのちょっと角度を変えて・・・

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P3226438 posted by (C)fronte360

遠くに船も見えます。
写真には写っていないけど、飛行機も飛んでいましたよ。

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坂を下って、神戸松蔭女子学院の案内板のあった交差点
行きは急いで渡ったので、気づきませんでしたが・・・

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P3226440 posted by (C)fronte360

石碑がありました。 何と書いてあるのかな・・・よく判りませんけどね。
あと祠もあるんですね。

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こんな感じで並んで建っていました。

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坂を下って帰りましょう。 この坂からも海が見えるのですね。
とにかく「神戸」って感じがします、海が見えると・・・単純ですが。


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2014年03月27日

サイモン&ガーファンクル、サウンド・オブ・サイレンス

今宵もまた先日頂いたCDを鑑賞しています。
1966年1月に発表したセカンド・アルバム「サウンド・オブ・サイレンス」

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P3276500 posted by (C)fronte360

1. The Sounds of Silence(サウンド・オブ・サイレンス)
2. Leaves That Are Green(木の葉は緑)
3. Blessed(ブレスト)
4. Kathy's Song(キャシーの歌)
5. Somewhere They Can't Find Me(どこにもいないよ)
6. Anji(アンジー)
7. Richard Cory(リチャード・コリー)
8. A Most Peculiar Man(とても変わった人)
9. April Come She Will(4月になれば彼女は)
10. We've Got a Groovy Thing Goin'(はりきってゆこう)
11. I Am a Rock(アイ・アム・ア・ロック)

昨日のアルバムの録音にオーバーダビングしたのが大ヒットしたことより、
事実上活動を停止していたサイモン&ガーファンクルですけれど、
イギリスにいたポール・サイモンが帰国して復活します。

オーバーダビングされた「サウンド・オブ・サイレンス」と
急きょ録音されたもののアルバムですが、ロングセラー・アルバムですね。
ジャケット写真見覚えのある方も多いのではないでしょうか(当方も同じ)。

posted by fronte360 at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

阪急六甲界隈_神戸松蔭女子学院大学チャペル

3月22日、阪急神戸線の六甲駅に降り立ち、
スペイン、ポリフォニー音楽の黄金時代を歌おう」発表会が開催される
神戸松蔭女子学院大学に到着。

ちょっと早いのでチャペル周辺の記念撮影。まずは入口正面

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P3226422 posted by (C)fronte360

これより離れて全景はこんな感じ。

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反対側はコンビニと休憩場所、この休憩場所が楽屋になっているようでした。
手前の池には、こんな銅像も立っていましたよ。

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中に入って、ここから演奏会終了後の撮影。

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天井にはステンドグラスがあって、中央付近を拡大すると

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入口の上部にはパイプオルガン・・・
暗くてちょっとピンボケ気味になってしまいましたね。

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そして演奏会がハネたあと。
興味深くて面白い演奏会でしたよ。

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2014年03月26日

サイモン&ガーファンクル、水曜の朝、午前3時

今宵もまた先日頂いたCDを鑑賞しています。
1964年、東京オリンピックの年に発表されたデビューアルバム。

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P3266499 posted by (C)fronte360

1. You Can Tell the World(ユー・キャン・テル・ザ・ワールド)
2. Last Night I Had the Strangest Dream(きのう見た夢(平和の誓い))
3. Bleecker Street(霧のブリーカー街)
4. Sparrow(すずめ)
5. Benedictus(ベネディクタス)
6. The Sounds of Silence(サウンド・オブ・サイレンス)
7. He Was My Brother(私の兄弟)
8. Peggy-O(ペギー・オウ)
9. Go Tell It on the Mountain(山の上で告げよ)
10. The Sun Is Burning(太陽は燃えている)
11. The Times They Are a-Changin'(時代は変わる)
12. Wednesday Morning, 3 AM(水曜の朝、午前3時)

アコースティック・デュオのスタイルを懐かしく感じてしまうのと、
高石ともや&ナターシャ・セブンを思い出してしまいました。
ギターの進行とか、詳しくはありませんが、よく似た動きをしていて、
とくに「Peggy-O」など米国民謡を演っているからでしょうね。

それにしても「The Sounds of Silence」は名曲ですね。
1968年の映画「卒業」のサウンド・トラック盤が刷り込まれてますが、
ギター伴奏のみのこの演奏はしみじみと心に沁みる感じがします。


posted by fronte360 at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

阪急六甲界隈_神戸大〜神戸松蔭女子学院

3月22日、阪急神戸線の六甲駅に降り立ち、
スペイン、ポリフォニー音楽の黄金時代を歌おう」発表会が開催される
神戸松蔭女子学院大学のチャペルへ向かって坂を登ってゆきます。

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P3226416 posted by (C)fronte360

右側の敷地は神戸大学。 この先の門には「農学部」とありました。
写真では分かり難いですが、大学の塀の所にモクレンの木が植えてあって、
門の近くの気の早いモクレンが咲き初めていました。

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P3226417 posted by (C)fronte360

門を過ぎてさらに登ってゆくと、信号機のある交差点
信号機の下のに案内板に「神戸松陰女子学院大学」の文字を発見。
左に折れて更に坂を登ってゆくと大学の門がありました。

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P3226437 posted by (C)fronte360

チャペルは中に入ってすぐ左側ですね。 すぐに分かりました。

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P3226420 posted by (C)fronte360



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2014年03月25日

サイモン&ガーファンクル、明日に架ける橋

昨日頂いたCDを鑑賞しています。
日本では、1970年4月21日発売のアルバム「明日に架ける橋」
本作を最後に、サイモン&ガーファンクルは一旦解散してしまいますね。

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P3256498 posted by (C)fronte360

1. Bridge Over Troubled Water(明日に架ける橋)
2. El Condor Pasa [If I Coulde](コンドルは飛んで行く)
3. Cecilia(いとしのセシリア)
4. Keep the Customer Satisfied(ご機嫌いかが)
5. So Long, Frank Lloyd Wright(フランク・ロイド・ライトに捧げる歌)
6. The Boxer(ボクサー)
7. Baby Driver(ベイビー・ドライバー)
8. The Only Living Boy in New York(ニューヨークの少年)
9. Why Don't You Write Me(手紙が欲しい)
10. Bye Bye Love(バイ・バイ・ラブ)
11. Song for the Asking(ソング・フォー・ジ・アスキング)

1970年、大阪で万国博覧会があった年、当方は中学1年になった年ですね。
この数年前よりラジオで洋楽を聞いていたので、懐かしい感じのCDですが、
アルバムを通して聴いたのは今回が初めてだと思います。

10曲目、「Bye Bye Love(バイ・バイ・ラブ)」
ライヴ録音が妙に印象に残っていて、いつ聴いたのか思い出せませんが、
とっても懐かしく思いました。

1・2曲目はいわずもがなですけれど・・・

posted by fronte360 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

阪急六甲界隈_いざ出発

3月22日、三連休中日はいい天気、阪急神戸線の六甲駅に降り立ち、
スペイン、ポリフォニー音楽の黄金時代を歌おう」発表会へと向かいました。
会場は神戸松蔭女子学院大学のチャペル、初めての訪問地となります。

阪急六甲駅で下車、ここ初めて来たようではないなぁ・・・
と思い出してみると、その昔、六甲山で自社の研修をやっていた頃、
ここからバスでYMCAに行ってたんじゃないかと、遠い記憶が蘇りました。

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P3226412 posted by (C)fronte360

事前の調査では、神戸大学を目指して坂をひたすら登る、とあります。
ずずんと登って、六甲登山口、神戸大学は写真中央の道を示す道標を発見。
ここを進みます。

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P3226413 posted by (C)fronte360

この坂の途中で見つけたマンホール。
もともとの鉄の色にクリーム色を埋めて、さすが神戸らしくお洒落ですね。
さらに坂を登った右側にカトリック六甲教会、その敷地隅に立つ彫刻です。

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P3226414 posted by (C)fronte360

重岡建治作 「家族」 主よ我らの家族を護りたまえ。
阪神淡路大震災で亡くなられた人々を悼んで

posted by fronte360 at 05:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月24日

サイモン&ガーファンクルのCD頂きました

今日もまた慌しい1日でした。
当初は年次休暇と思ってましたけど、休まなくて正解、といった1日。

そんな1日の最後、定時間際まで社外の方と打合せをし、
残業時間までの休憩時間には、社内外向けの伝達事項をメールにして、
さぁ帰ろうと思ったら・・・

事務所の方に呼び止められ、えっソレどこ・・・と現場検証をやっていたら、
いつもCDを下さるNさんが自席で待ってくれていました。
いただいたCDはいつもと違っていて・・・サイモンとガーファンクル!!

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P3246497 posted by (C)fronte360

水曜の朝、午前3時(1964年)
サウンド・オブ・サイレンス(1966年)
パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム (1966年)
ブックエンド(1968年)
明日に架ける橋 (1970年)

写真の上段左から順に並べてみました。
じつは、袋に入っていたのを並べると発表順になっていた、ということです。
こんな所に愛好家の魂を感じます。

そしていま「サウンド・オブ・サイレンス」を聴いています。
SONY CDプレーヤー CDP-203 を捕獲しておいて正解、
輸入CDですが、ちゃんとかかっています。

音が悪いと思うけど・・・と言われてましたけれども、
1986年製CDプレーヤでは遜色ありません。
有難うございました。


posted by fronte360 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-CD/LP/DVD音盤捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

河内小阪界隈・中小阪〜八戸ノ里

15日(土)、買物に出たついでの河内小阪界隈の散策。
彌榮神社(いやさかじんじゃ)、小坂神社を経て、中小阪北向延命地蔵尊へ・・
おっと、先約がおられました。

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IMGP8629 posted by (C)fronte360

ここは年長者にお任せして、前回来たときの記事をば・・・ココ
となりの板塀の趣きのある床屋さん。
「床寅」さん。 元村営の床屋(村床)だったそうですね。
明治17年創業で、この建物は昭和9年のもので床屋業も健在とは素晴しい。

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IMGP8628 posted by (C)fronte360

さて先に進むと、中小阪愛宕社
ここも前回説明しているので、ちょっと手抜きで・・・ココ

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IMGP8631 posted by (C)fronte360

前回と変わらず、綺麗にお花も供えられていて
地元の篤い信仰がよく分かります。

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IMGP8635 posted by (C)fronte360

このあと八戸ノ里駅に向かって帰路としました。
菜の花がいっぱいです。 以下は大阪府立布施高校ですね。

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IMGP8639 posted by (C)fronte360

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IMGP8640 posted by (C)fronte360

街に菜の花をさかせよう  2.12 菜の花忌
作家・司馬遼太郎の命日は「菜の花忌」と呼ばれています。
記念館の呼びかけに応えて、街の皆さんがそれぞれに育ててくださった菜の花で、街角や通りを飾るようになりました。
私たちはこの街に住む人たち、この街にこられる人たちが、菜の花から元気を受けとり、街への関心を高めてくださることを願っています。
春一番に菜の花忌の会(事務局:司馬遼太郎記念館)



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2014年03月23日

セント・マーティン・オーケストラ 第10回定期演奏会

日時:2014年3月23日(日) 14:00開演(13:00開場)
場所:箕面メイプルホール

曲目:モーツァルト/交響曲第32番 ト長調 K.318
   芥川也寸志/交響三章
   ブラームス/交響曲第4番 ホ短調 op.98

指揮:河崎 聡

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設立以来取り組んでこられたベートーヴェンの交響曲全曲演奏は前回第9回演奏会で締めくくりましたので、第8回の第1番以来のブラームスの交響曲の連続演奏になったのでしょうか。 その第4番は、プログラムにもあるように晩年のブラームスではなく52歳壮年のブラームスといった感じ。 枯淡の境地とは一線を画したブラームスの演奏でした。

個人的には第3楽章が良かったですね。 深さと重さ、それにキレの良さもあって見事な場面転換。 トライアングルは控えめに鳴っていました。 第4楽章では、音楽を止めながら進めたあと、より熱く主題を戻し、タイトに響かせたエンディングもまた潔い音楽でした。 もっともこの年齢になってしまうと、ちょっと疲れたかな、という感じ。 フレーズの最後にふっとため息をつくような演奏ではなく、しっかりと鳴らしたエキサイティングな演奏でした。

そして今回一番エキサイティングだったのは、芥川也寸志の交響三章でしょう。 1948年8月に完成、23歳の野心作です。 とプログラムにあったとおりの演奏。
第1楽章冒頭のファゴットが奮闘していましたね、クラリネットも素適でした。 そして弦楽アンサンブルもまろやかな響きとなって、覇気もあるけどふくよかな感じ。 ズンチャッチャ・ズンチャッチャのリズムなどさまざまなテーマが出てきますが、いずれもカッコ良い演奏でこなしてゆきました。 ヴィオラが奮闘していたのもよかったですね。 音楽に厚みが出ます。
第2楽章もファゴットが素適でしたね、しかもこのあとも各パートがそれぞれ主張するのですが、全体が良く纏まっていていました。 郷愁をさそうオーボエの長いソロも見事でしたよ。
第3楽章は勢いのある音楽が飛び出しましたが、ルロイ・アンダーソンのような感じもする耳なじみの良い音楽。 柔らかな大太鼓のリズムに乗って走ったあと、ブラスが入って景気付けたりと、そして最後は河崎さんが左拳を突き上げて力強く幕。 面白かったなぁ。

冒頭に演奏されたモーツァルトの交響曲第32番は、音量大きめであって、威勢の良い音楽でした。 弦楽器はノンビブラート、金管楽器も打楽器っぽくパーンパーンを打つような響きだったでしょうか。 快活ではあるけれども、チャーミングじゃないって感じかな。 オーケストラは対向配置で 8-8-5-6-4 の編成。 ホールがいつもと違うせいもあったでしょうか。 フィナーレまでちょっと一本調子で走ったような感じを覚えました。

「エキサイティングで、かつ美しい古典音楽の演奏」を目指されているとのこと。 今回はちょっと前者の趣が強かったのではないかな。 古典ではなかったけど、芥川也寸志の交響三章が素晴しい演奏が聴けたのが大きな収穫となりました。 お疲れさまそして有難うございました。


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箕面

140323_1314~0001.jpg箕面といえば、滝。

残念だけど、さぁ急いで引き返えそう。
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「スペイン、ポリフォニー音楽の黄金時代を歌おう」発表会

日時:2014年3月22日(土) 16:00開演(15:30開場)
場所:神戸松蔭女子学院大学・チャペル

曲目:モラレス/「すべて主のおそれ」(6声)
   ゲレーロ/「もしあなたが」(器楽・3声)
   ゲレーロ/「あなたがたのうち、誰が私に罪が」(4声)
   ルジェール/第1旋法による5声のシンフォニア(器楽曲)
   モラレス/サンクトゥス・ベレディクトゥス(器楽)
   モラレス/「おお、大いなる神秘よ」(女声)
   エンシーナ/「おお、三賢王が訪ねてきた」(器楽曲・3声)
   ビクトリア/ミサ「あなたの足はなんと美しい」(4声)

出演:神戸松蔭女子学院大学公開講座・公募の器楽と声楽アンサンブル

指揮:笠原雅仁
指導・コルネット:上野訓子

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神戸松蔭女子学院大学公開講座、バッロック音楽のスペシャリスト笠原雅仁さん、上野訓子さんの講師にて5回のレッスンを経ての公開発表会。 珍しいスペインのポリフォニー音楽がテーマで、日ごろよりバロック以前の宗教曲をよく聴いている当方にとっては、実際にそれらが耳にできる稀有の機会となり、とても興味深く良い経験となった1時間でした。

合唱は女性11名、男性9名ですが、うち1名はカウンターテナーだったでしょうか。 器楽はツィンク(コルネット)3名(うち1名はリュート持ち替え)、サックバット1名、トラヴェルソ1名、リュート2名、ヴィオラ・ダ・ガンバ1名にポジティーフオルガン1名の9名による合奏、16時になって天井のステンドグラスに陽が斜めに差し込む時間より合唱団が入場して演奏会は始まりました。

モラレスの6声による器楽伴奏つきの「すべて主のおそれ」、オルガンによる前奏が控えめにが始まり、こちらの期待も高まりましたが、器楽伴奏による合唱に移ると・・・響きが溶け合わず、女声が聞こえてこなくて焦りました。 前から4列目という場所の選択を誤ったのか、とも思いましたけれど徐々に女声も聞こえてくるようになって、終わりの方では全体の響きも纏まってきたので、安堵。 。

指揮者の笠原さんによる解説、ここで解ったのですが、わずか5回の練習で本番に臨まれているとのこと、いきなりの6声、皆さんも緊張されていたのでしょうね。 大航海時代のスペインの立ち居地の話、ゲレーロのことなどの解説があって、2曲続けての演奏となりました。

まずは器楽のみによるゲレーロの「もしあなたが」、上野訓子さんが太鼓を担当。 この柔らかな太鼓のリズムに乗って、左右に配置されたツィンクとサックバットによる演奏。 途中よりリュートやトラベルソも加わって音量も上がりますが、終始太鼓のリズムが印象的な面白い馴染み易いいい曲いい演奏でした。

オルガンに導入で始まったゲレーロの「あなたがたのうち、誰が私に罪が」、まず女声そして男声もテノール、バスと順に加わって声の響きが溶け合って美しかったですね。 器楽奏者の方も歌える方は歌っておられるようでした。 人間の声っていいなぁ、って思えました。

笠原さんの解説が入って、モラレスの紹介。 ほとんど宗教曲しか作曲されなかった方とか。 事前の知識ではビクトリアも1曲の世俗曲も書かなかったというのは持っていましたが、モラレスもそうなのですね。

まずは、器楽のみによるルジェールの「第1旋法による5声のシンフォニア」、ともするとツィンクやサックバットの金管が前に出てくるのきらいがあるのですが、ここでは柔らかな合奏となって、尺八にようなトラベルソの響きも楽しみました。

続くモラレスの「サンクトゥス・ベレディクトゥス」も器楽による演奏ですが、ビオラ・ダ・ガンバをギターのように抱いてピチカート演奏するのですね。 始めて見ました。 ポン・ポンという柔らかなガンバの響き、それがちょっとリズムに乗り遅れ気味になるところなど、実演の妙ともいえていい感じに聞こえました。 なおここではリュートが3本となっていました。

モラレスの女声合唱による「おお、大いなる神秘よ」、リュートがそっと絡みながら進み、最初はちょっと硬い声質であるように感じましたけれど、徐々に清んだ響きとなって、そっと消え入るように終わりました。 なおオルガン脇の男性1名も歌われていてカウンターテナーの方なのだな、と発見できました。

笠原さんの解説、ビクトリアとパレストリーナのことなど。 ビクトリアについては少々知識もあったのでうんうんと納得しながら、そうビクトリアっていいんだよなぁ、と共感しておりました。

まずはエンシーナの「おお、三賢王が訪ねてきた」、指揮者の笠原さんが太鼓も担当されて、多彩な響きを楽しみました。 ツィンクの渋い響きで朗々と旋律が吹かれていて、サックバットとの掛け合いなど、ジャズのノリではないのですがジャムセッションのような感じも受けて楽しみました。

そしてメインのビクトリアのミサ曲「あなたの足はなんと美しい」、熱気のこもった合唱と器楽演奏が素晴しかった。 またグロリアとクレドの冒頭には笠原さんの素晴しくいい声で導入が歌われて合唱へ、これも素適でした。

オルガンのちょっと長めの前奏、このあと「キリエ」は女声の清んで柔らかな響きと男声の力強くも角のとれた柔らかな響きがかけあっていましたね。
「グロリア」は笠原さんの導入のあと女声そして男声と進み、女声とツィンク、男声とサックバット、通奏低音のオルガンの支えに乗って、合唱にも熱気があって素晴しい演奏となりました。
「クレド」もまた笠原さんの導入、ここはまずは男声より女声が加わっての合唱。 柔らかな女声・弾力ある男声、そこにサックバット、そのあとツィンクも重なって多彩な響きとなって音楽も高まります。 合唱では特に男声陣、楽譜をにらむように見て懸命にうたってらっしゃって、熱気がびんびんと伝わってきました。
「サンクトゥス」では弾けるように入った男声、それに続いて女声へと続きます。 トラベルソの響きも素適。 フーガでしょうか、歌い継がれてちょっとワクワクもしました。
「ベネディクトゥス」オルガンの伴奏に静かな男声合唱、カウンターテナーと思われる方も歌ってらっしゃいましたが、女声も加わると響きが華やかにになりましたね。
「アニュス・デイ」オルガンの響きとともに女声合唱が柔らかくAgnus deiと歌い始めるおごそかな開始。 ツィンク、サックバットが加わって音量は上がって合唱も熱くなりました。 そしてそのまま力強く締めた終結。

少々遅れての拍手がホールに満ちると、演奏者の方の満足そうな笑顔がこぼれた素敵な演奏会でした。 冒頭の6声では正直どうなるか、と思いましたけれど、終ってみればいろいろとあっても所詮生身の人間。 頑張って神の領域に近づこうとしていることの証にようにも思えました。 珍しい楽曲・楽器なども含めて貴重な体験をさせていただきました。 有難うございました。

posted by fronte360 at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする