いつもは通勤電車に乗っている時間ですが、本日はお休みを頂きました。
今年になって2回目の有給休暇ですが、前回も今回も通院であります。
前回の検査結果を聞いて、郵便局に行って資格更新のための振込みをして・・・
それなりに忙しいので、早朝よりレコードを聴いてくつろいでおります。
この前の土日は職場旅行でしたので、レコード鑑賞も久しぶりです。
実は午前4時に目覚めて、かれこれ3時間近くステレオの前におりますが、
モーツァルトの戴冠ミサを聴いた以外は室内楽のレコードばかり・・・
そろそろ出かける準備をしたいので、トリに選んだのがコレ。
IMGP8530 posted by (C)fronte360
モーツァルト/クラリネット五重奏曲
ウラディミール・ルジーハ(cl)、スメタナ弦楽四重奏団
日本コロムビアのヒストリカル・レコーディング・シリーズ。
これは1971年10月発売のようで、この頃クラシック音楽を聴き始めましたが、
その当時よりすでにヒストリカルと称されていたこれは1952年7月12日の録音。
ネットを探せば著作権切れの音源が転がっていることでしょう。
著作権切れのネット音源、ほんの一時期、パソコンにダウンロードして、
メモリプレーヤで聴いていたこともありますが・・・当方にはダメですね。
たとえ演奏が良くても、音楽になんとなく愛着が湧かないのです。
お手軽すぎるのかなぁ、どこか無味乾燥な感じもして・・・
これは頂き物のレコードやCDにも持つような感覚ですけれども。
それはさておき、ルジーハのクラリネットはぽかぽかと暖ったかいですね。
スメタナ弦楽四重奏団のかっちりとした演奏とも絶妙のマッチング、
モノラル録音ですが、そんなことを感じさせず朝から満ち足りた気分。
しあわせな気分にさせてくれる稀有な録音ではないかしら。