2014年01月11日

ウェラー弦楽四重奏団、ハイドン/弦楽四重奏曲第40,41,42番

長かった年末年始の9連休は遠い昔話のような気分となってますが、
疲れだけはしっかりと残っていて、ようやくのお休みとなりました。

世間は三連休ですが、当方は明日午前中は出勤・・・
システムリプレースの立会いですので、今日はゆるりと休むつもりです。

とはいうものの、いつもの早朝覚醒で5時半より起きてしまいました。
暖房器具のあるステレオ・メインシステムの部屋にて、
先日の高知での収穫物を確認しています。

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ハイドン/弦楽四重奏曲第40番 変ロ長調 Op.33-4
ハイドン/弦楽四重奏曲第41番 ト長調 「御機嫌いかが」 Op.33-5
ハイドン/弦楽四重奏曲第42番 ニ長調 Op.33-6
  ウェラー弦楽四重奏団
    ワルター・ウェラー(vn)、アルフレード・シュタール(vn)
    ヘルムート・ヴァイス(va)、ルートヴィヒ・バインル(va)

ロシアのペトロヴィッチ大公に献呈したことより「ロシア四重奏曲」
そう呼ばれる作品33の6曲のうちの後半3曲です。
先ほどまで前半3曲も聴いていて、全曲を通して聴いています。

いずれもハイドンらしい軽妙かつ洒脱な音楽には違いありませんが、
この後半になると味わい深さも増してくるように感じますね。
とくに暖徐楽章、第41番の第2楽章など悲しげな表情ながらも、
とても美しい深さが湛えられてます。

しかしながらサロン音楽としての需要で書かれている作品であるので、
休日の早朝、ぼっ〜と聴いているのにはとてもいいですね。
昨年までは宗教音楽でぼっ〜として、そのままあの世に行きそうでしたが、
これらの作品は気持ちがちょっと活性化するみたいです。

朝日も昇ってきました。


posted by fronte360 at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする