今年はいつもの冬よりも寒く感じますね。
学生時代をすごした帯広とは比べ物はなりませんけれども、
この冬はスカっと晴れることも少なく(帯広はスカっと晴天で氷点下20度)、
実際の気温以上に寒く感じてしまいます。
身体もロートル化して耐寒力も落ちているのかもしれませんが、
脳みそもロートル化しているので、先週に続いて今週も同じ行動パターン。
ステレオメインシステムの部屋の雨戸も閉め切り、ヴォリュームを上げ、
音楽鑑賞としていますが、今日もブルックナーの交響曲第9番。
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ブルックナー/交響曲第9番ニ短調(原典版)
カール・シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
最初に買ったブル9のレコードで、世評の高い演奏ですけれども、
ブルックナーのどこが良いかが解らず(今でも解っていないと思いますが)
咆哮する金管とオケが、まるで怪獣映画でゴジラとかが登場するときの音楽・・
そんなふうにしか思えなかったことを白状します。
大阪シンフォニカーの演奏会(本名徹二指揮)でロマンティックの実演を聴き、
随分と印象が変わって、アマオケなどでも4、6、7番などを聴く機会があり、
徐々に変わってきたみたいです。
さてこのシューリヒトのブル9、今更自分が述べることもありませんが、
キリッと引き締まった表現が実に現代的。 1961年録音ですけれど。
しかも綺麗に纏めただけではない奥行きの深さも感じさせるのが素晴しく、
確かに名演の誉れ高い演奏であるとしみじみと感じます。
ブルックナーの交響曲をボォ〜と聴いていると、疲れが癒える・・・
今度はシューリヒトがハーグフィルを振った第7番を出してきましたが、
それはまた別の機会にでも・・・
今年の年末はブルックナーがマイブームみたい。
2013年12月21日
古いドイツのクリスマス音楽
昨日は年内最後の事務所移転定例会、なんとか大きなヤマを越えたみたい、
でも今度は年明け早々に稟議起案という大仕事が見えてもきました。
1億円を超える稟議、サラリーマン生活では滅多無い経験となるでしょうが、
ともかく今週もまたぐったりと疲れて帰宅、ようやく週末に突入しました。
気がつけば年末、クリスマスなのでクリスマスにちなんだレコードを。
ドイツ・ハルモニア・ムンディより「古いドイツのクリスマス音楽」
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古いドイツのクリスマス音楽
Side A
J.エッカルト/山を越えてマリアが行く
J.ヴァルター/たたえさせたまえ、イエス・キリスト
A.ロイスナー/われらにきょうひとりのみどり児生れり
A.グルペルツハイマー/高き空よりわれは来たれり
(讃美歌101番「いずこの家にも」)
A.シュリック/やさしいマリア
Side B
M.プレートリウス/楽しい喜びの歌声で
(讃美歌102番「もろびと声あげ」)
B.ゲジーウス/キリストをほめたたえんかな
M.プレトリーウス/東方のはるかな国より
B.ゲジーウス/ひとり子ベツレヘムに生れたまえり
M.プレトリーウス/ひとり子ベツレヘムに生れたまえり
M.プレトリーウス/エサイの根より (讃美歌96番)
エリー・アメリンク(S)、ベルンハルト・ミヒャエリス(MS)
ハンス・ウルリッヒ・ミールシュ(T)、バリー・マクダニエル(Br)
ハンス・マルティン=リンデ(Br,bf,クルムホルン)
イルゼ・ブリックス・マイネルト(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
ウルリッヒ・コッホ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
ヨハネス・コッホ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヴァルター・ゲルヴィッヒ(リュート)
服部幸三さんの解説によると、
ドイツではジングル・ベルやホワイト・クリスマスなどの新しい歌は歌わず、
せいぜいグルーバー(1787〜1868)の「きよしこの夜」ぐらいで、
彼らが歌うのは、中世以来歌い継がれてきた、16〜17世紀の作曲家たちの
心をこめて和声や対位法の花ぶさを編みかけた歌であると書かれています。
素朴で美しく、謙虚な喜びと善意に満ちた歌がこのレコードに収録されていて
お気に入りのレコードでもあります。
なかでもエリー・アメリンクの歌声がとても綺麗に響いて消えてゆき、
天使の歌声とはちょっと大げさかもしれませんけれど・・・
素適な声に魅入ってしまいます。
でも今度は年明け早々に稟議起案という大仕事が見えてもきました。
1億円を超える稟議、サラリーマン生活では滅多無い経験となるでしょうが、
ともかく今週もまたぐったりと疲れて帰宅、ようやく週末に突入しました。
気がつけば年末、クリスマスなのでクリスマスにちなんだレコードを。
ドイツ・ハルモニア・ムンディより「古いドイツのクリスマス音楽」
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古いドイツのクリスマス音楽
Side A
J.エッカルト/山を越えてマリアが行く
J.ヴァルター/たたえさせたまえ、イエス・キリスト
A.ロイスナー/われらにきょうひとりのみどり児生れり
A.グルペルツハイマー/高き空よりわれは来たれり
(讃美歌101番「いずこの家にも」)
A.シュリック/やさしいマリア
Side B
M.プレートリウス/楽しい喜びの歌声で
(讃美歌102番「もろびと声あげ」)
B.ゲジーウス/キリストをほめたたえんかな
M.プレトリーウス/東方のはるかな国より
B.ゲジーウス/ひとり子ベツレヘムに生れたまえり
M.プレトリーウス/ひとり子ベツレヘムに生れたまえり
M.プレトリーウス/エサイの根より (讃美歌96番)
エリー・アメリンク(S)、ベルンハルト・ミヒャエリス(MS)
ハンス・ウルリッヒ・ミールシュ(T)、バリー・マクダニエル(Br)
ハンス・マルティン=リンデ(Br,bf,クルムホルン)
イルゼ・ブリックス・マイネルト(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
ウルリッヒ・コッホ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
ヨハネス・コッホ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヴァルター・ゲルヴィッヒ(リュート)
服部幸三さんの解説によると、
ドイツではジングル・ベルやホワイト・クリスマスなどの新しい歌は歌わず、
せいぜいグルーバー(1787〜1868)の「きよしこの夜」ぐらいで、
彼らが歌うのは、中世以来歌い継がれてきた、16〜17世紀の作曲家たちの
心をこめて和声や対位法の花ぶさを編みかけた歌であると書かれています。
素朴で美しく、謙虚な喜びと善意に満ちた歌がこのレコードに収録されていて
お気に入りのレコードでもあります。
なかでもエリー・アメリンクの歌声がとても綺麗に響いて消えてゆき、
天使の歌声とはちょっと大げさかもしれませんけれど・・・
素適な声に魅入ってしまいます。