2013年10月27日

ヴァント、シューベルト/交響曲第4番「悲劇的」

久しぶりに朝日を見たような気がします。
ベランダよりしばしお陽さまを眺めておりました。
あ〜、空気が冷たい・・・調べてみると奈良の最低気温はちょうど10℃、
でも、気持ちのいい朝です。

一昨夜、酔っ払った勢いでヤフオクで入札した555円のジャンク・アンプ、
酔いが醒めて後悔していたのですが、別の方が高値556円で持って行かれ、
心のひっかかりも取れて、よけいに気分が明るくなりましたわ。

昨夕、ターンテーブルに載せたままのレコードを今朝も聴きましょう。
シューベルト自身の手で「悲劇的」とのタイトルが付けられて、
序奏こそ暗い雰囲気が漂いますけれど、弱冠19歳のシューベルトの作品、
そこここに彼らしい歌がこぼれ出てきて、元気になれる曲だと思います。

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シューベルト/交響曲第4番ハ短調「悲劇的」
  ギュンター・ヴァント指揮 ケルン放送交響楽団

シューベルトの交響曲が大好きになったのは、CD時代になってからで、
LPレコードではほとんど持っていなかったりします。
超有名曲「未完成」は今でもちょっと苦手の部類だったりしますが・・・
第1〜5番あたりの若い番号の交響曲がいいですね、
とくに若々しい歌が溢れるムーティが指揮したCDが大好きです。

このヴァントの演奏もCDでは全集を持っていて、ムーティとは違い、
独墺系らしく構成感を持った演奏とし、若々しさも出ていると思います。

このレコードは結婚前かな、会社の同僚より何かの拍子で頂いたものです。
タイトル「悲劇的」、序奏での暗い雰囲気の印象を引きずってしまい、
またカプリングの「未完成」が苦手・・・当時より興味あったヴァントですが
このレコードは顧みられなかったなぁ・・・

巨匠と呼ばれた独墺系の著名指揮者が次々と物故したので、
最後の巨匠・・・そんな風に祀り上げられていたギュンター・ヴァント。
その頃にこの演奏のCDも買ったのですが、今となってはカールベーム同様、
ほとんど忘れ去られた指揮者みたくなりました。

ヴァントが指揮するギュルツェニッヒ管弦楽団とのレコードも持ってますが、
そもそもスター性に乏しく、素朴な独逸的な演奏を地道にやるタイプでしょ、
自身も含め、嗜好の変遷に思いいたるレコードでもあります。


posted by fronte360 at 07:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 13-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする