2013年09月21日

ムーティ、モーツァルト/歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」

3連休初日、良い天気に恵まれましたが、
結局のところ、買物に出ただけでゴロゴロとしているだけの1日。
子供がいなくなって解放されたステレオ・メインシステムで終日レコード鑑賞。

夜になってテレビは面白くないので、レーザーディスク鑑賞に切り替えました。
といってもデジタルの映らないアナログテレビですけれど・・・

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P9215257 posted by (C)fronte360

モーツァルト/歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」
 ダニエラ・デッシー(S)、デロレス・ツィーグラー(MS)、
 アレッサンドロ・コルベッリ(Br)、ヨゼフ・クンドラーク(B)、
 アデリーナ・スカラベッリ(S)、クラウディオ・デズデーリ(B)、
  リッカルド・ムーティ指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団・合唱団
   ミヒャエル・ハンペ演出、イタリア・ミラノ・スカラ座(1989.4 LIVE)

モーツァルトの軽快で美しい音楽がてんこ盛り、
それをムーティーが流麗かつチャーミングに処理していていいですね。

オペラは門外漢、まだまだ修行の域を脱しませんけれども、
久々に観た「コジ・ファン・トゥッテ」=「女はみなこうしたもの」は
なんとかついてゆけます。

男声陣よりも女声陣がいい感じですね。
なかでも小間使いのデスピーナ役のスカラベッリ(S) がいいなぁ、
吉本新喜劇の三枚目役の女優もできるのではないかなと、巧いですねぇ。
歌もしっかりとしていますし。

このオペラのストーリーがまたストーリーですものね。

姉妹の恋人である二人の男が出征することになり、相手の貞節を試すため、
変装してそれぞれ互いの相手を口説いたらどうなるか、とやってみたら、
二人とも心変わりして口説かれてしまった。
結果、そのままお互いカップル同士が認め合って、めでたしめでたし。
だから「女はみなこうしたもの」。

オペラって真剣にストーリーを考えてはいけないのです。
モーツァルトの音楽を楽しみましょう。


posted by fronte360 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 13-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月の関西アマオケコンサート情報(追加2)

10月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

※9/21(追加)
 10/20:近畿フィルハーモニー管弦楽団 第9回ファミリーコンサート

昨年に続いて門真ルミエールホールでのファミリーコンサート。
指揮者はこのオケ初登場でしょうか朝倉洋さん。
興味ある方は是非いらしてください。