6月22日、天満橋から大阪城の散歩、天守閣・本丸御殿跡を出て桜門、
豊國神社を出てから大手門に戻ることにしました。
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大手口枡形の巨石
枡形とは白の主要な出入口に設けられた四角い区画のことで、敵の進入を食い止める役割を果たした。 築城技術の進歩にともなって強固な石垣造りのものがあらわれ、大阪城の大手口枡形では城の威容を誇示する巨石が数多く使用されている。 大手門をくぐって正面に位置する大手見付石【おおてみつけいし】は、表面積が約29畳敷(47.98平方メートル)で城内第4位、左の大手二番石【おおてにばんいし】は約22畳敷(35.82平方メートル)で第8位、いずれも採石地は瀬戸内海の小豆島【しょうどしま】と推定されている。 現存する大阪城の遺構は豊臣時代のものではなく、元和6年(1620)から約10年にわたった徳川幕府再築工事によるもので、石垣は将軍の命令を受けた諸大名が分担して築いた。 この箇所は当初肥後熊本藩主加藤忠広【かとうただひろ】が築き、のちに筑後久留米藩主有馬豊氏【ありまとようじ】が改築した。
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大手口の枡形を抜けて
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大手門をくぐると大阪城ともさようなら。
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すでに18時を回っているので、影が長くなっていますけれども、
日差しがまだあって、いい散歩を楽しめました。
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