7月になってしまいましたが、天満橋〜大阪城散歩の続き・・・
6月22日、天満橋から大阪城の散歩、天守閣・本丸御殿跡を出て桜門へ、
ここにも巨石がありました。
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桜門枡形の巨石
桜門の内側には、本丸の正面入口を守るため、石垣で四角く囲まれた「枡形」とよばれる区画が設けられ、上部に多聞櫓【たもんやぐら】が建てられた。 この枡形は、徳川幕府による大坂城再築工事の第2期工事が始まった寛永元年(1624)、備前岡山藩主池田忠雄【いけだただお】の担当によって築かれ、石材は備前(岡山県)産の花崗岩【かこうがん】が用いられている。 正面の石は蛸石【たこいし】と呼ばれる城内第1位の巨石で、表面積がおよそ36畳(59.43平方メートル)、重量は約108トンと推定される。 向かって左手の巨石は振袖石【ふりそでいし】(袖石【そでいし】)とよばれ、表面積はおよそ33畳敷(53.85平方メートル)で、城内第3位である。 なお、上部の多聞櫓は慶応4年(=明治元年、1868)、明治維新の大火で焼失した。
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こんな感じで本丸正面入口を守っているのですね。
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桜門を出て内堀を渡った正面にあるのが、いかにも大阪らしい、売店・・・
看板に書かれているのは、ラーメン、とうもろこし、フランクフルト、
お好み焼き、やきそば、からあげくん、たこ焼、スノーボール
左の提灯に、酒・ビール。 右には氷のビニールと、ソフトクリームの人形2体、
右端の看板は、いか玉焼。 屋根の上にはソフトクリームも載ってますね。
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お目当てはここではなく、もちろん左側の鳥居のところ。
太閤秀吉を祀った豊國神社(ほうこくじんじゃ)です。
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境内には、太閤秀吉の像も建っております。
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御由緒によると豊臣秀吉公、豊臣秀頼公、豊臣秀長卿を奉祀する神社とのこと。
明治元年、明治天皇大阪行幸時、太閤秀吉を大阪の清浄な地に奉祀するように、
との発願をされて、最初は中央公会堂のあたりにあったようです。
その後大正元年の中央公会堂建設で府立図書館の西側に移って、
市庁舎拡張に伴って現在の大阪城内には昭和36年に移ってきたとのこと。
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ということで、社殿もコンクリート製でちょっとなんですけどね、
社殿脇に詰まれた酒樽・・・右の赤丸のついた3つ
銘柄が「天下統一」とあり「大坂城の酒」と書いてます。
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こんなんあったんやね、知らなんだ。