2013年04月15日

クルト・レーデル、バッハ演奏会

朝は余裕を作って行ったつもりも帰路はぐったり、電車の中で爆睡してました。
今日は思っていた程、たいした事も無かったのですけれど・・・疲れてます。

ひと息ついて、ステレオ・サブシステムで何か音楽を聴きたくて、
あれこれ引っ張り出したものの元気ないんでしょう、どの盤もしっくり来なくて、
ようやくヒットしたのが・・・ クルト・レーデルによるバッハのオムニバス盤

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P4154097 posted by (C)fronte360

クルト・レーデルさん、クラシック音楽に開眼させてもらった先生の一人です。
中学生の頃に発売されていた、日本コロムビア時代のエラート盤、
いわゆる1,000円盤というやつですが、捕獲したのは後年。

何度も書きますが、月1,000円の小遣いで買える範囲は限られていました。
いま、中古レコード店頭で投げ売られていると、勿体なくて捕獲してしまう・・・
そんな中の1枚です。

いつもながらのクルト・レーデルさんの優しい眼差しによる音楽、
暖かな日差しを浴びているようで、聴いているだけで心がほっと癒されます。

Side A
 コラール「主よ、人の望みの喜びよ」 − カンタータ第147番より
 シンフォニア・パスラール − クリスマス・オラトリオより
 オーボエ協奏曲 ヘ長調

Side B
 ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ニ短調
 アリア − 組曲第3番より
 幻想曲とフーガ イ短調

ゲオルク・レティイ(vn)
ピエール・ピエルロ(ob)
レオナルド・ホカンソン(hpsi)

オーボエ協奏曲の独奏ピエール・ピエルロ、
この人もエラート盤の常連でした、懐かしい名前ですね。

それと、ジャケットに書かれた曲順と実際のレコードの曲順が違ってました。
B面2、3曲目が逆で、上述のとおりでした・・・って・・・
誰もこのようなレコード聴いている人はいないでしょうが、念のため。


posted by fronte360 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 13-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一足早くツツジが満開

HI3C0067.JPGHI3C0068.JPG先週の日曜、紀伊田辺に行く時に咲き始めているのを知っていましたが、通勤経路のツツジが満開になりました。

連日の通勤時には咲き誇っているのも分かってましたけれど、朝の通勤の慌ただしさに、眺めるだけで精一杯。

ブルーマンデーの朝、決して余裕ありませんけれど、ちょっとだけ時間とってみました。

心の持ちようで変わるのかもしれません。
今週こそ山場ですが、頑張りましょう。

posted by fronte360 at 06:55| Comment(0) | TrackBack(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青春18きっぷの旅・紀伊田辺編、闘鶏神社(その2)

4月7日、子供が使い残した青春18きっぷで紀伊田辺に行ってきました。

紀伊田辺駅前よりまずは闘鶏神社に参拝しました。
田辺は熊野街道の大辺路・中辺路(熊野古道)の分岐点にあります。

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P4073953 posted by (C)fronte360

熊野参詣の際、まずここに参拝してから熊野山中に入ることにそうですが、
ここには熊野三山の全ての祭神が祀られ、熊野の別宮的な存在であることから、
ここで参詣して三山を遥拝、山中の熊野に行かずに引き返す人もいたそうです。

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P4073958 posted by (C)fronte360

下の写真はそんな事も見ていたであろう境内の樹齢約1200年の御神木・大楠。
また神社の背後にはうっそうとした仮庵山(かりほやま)がそびえ立っています。

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P4073960 posted by (C)fronte360

この山は紀伊田辺ゆかりの博物学者・南方熊楠が研究の中心としていた所で、
この山の大楠が伐採された時には猛烈に抗議したことよって伐採が免れた、
そんな逸話も残っています。


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P4073959 posted by (C)fronte360

御御神木・大楠の根本には、祠が設けられています。
神木の樹洞に人が住み着き、ある日火の不始末から木に火が付いたところ、
中から水を噴出して火を消したという話が伝わる、との看板がありました。

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P4073961 posted by (C)fronte360

角度を変えて眺めると、確かに洞穴のようになっていて、
まるでトトロの世界みたいですね。

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P4073963 posted by (C)fronte360

馬場を抜けて、次に向かうことにしました。
石碑は「競馬記念碑」ここで流鏑馬などしたのかしら・・興味は尽きません。


posted by fronte360 at 05:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 13-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする