2013年02月26日

追悼 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(その2)

ハイドンのレコードを聴いたあと、
ふっと思い出してレコード棚を漁ったら無かったので、意地になり・・・
結局とっちらかして足元に並べていたレコードの中から出てきました。

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P2263488 posted by (C)fronte360

サヴァリッシュ指揮ウィーン交響楽団
シューベルト/交響曲第9番ハ長調「ザ・グレート」

覇気があって颯爽としたグレートです。
1961年録音とあり、ウィーン交響楽団の常任指揮者となったのが1960年、
意気軒昂、自信に満ちているようにも聴こえます。 終楽章などカッコイイ。

このレコードが出たのは1974年でした。
当時N響アワーは平日の水曜とか木曜の10時頃じゃなかったかしら・・・
知らないクラシックの曲を知るため、よくN響アワーを見ていました。

サヴァリッシュさん指揮によるNHK交響楽団の演奏もたくさん見ましたが、
でも、こんな自信に満ちて颯爽とした雰囲気の演奏があったかしら・・・
当時(今も)律儀なオーケストラの演奏で、有難く曲を聴いていましたけど、
わくわくするような感じを持った演奏ってあまりなかったような気がします。

先のハイドンもそうですけれど、後年になって当時出ていた廉価盤で、
サヴァリッシュさん指揮によるウィーン響の中古レコードを集めましたが、
これがいずれもカッコイイんですよね。

これがドイツの偉い先生ではない真のサヴァリシュさんではなかったか・・・
などと思いつつ、冥福をお祈りいたします。


posted by fronte360 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 13-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

追悼 ヴォルフガング・サヴァリッシュ

高知でニュースを聞いて驚きました。 
ようやく自宅に戻ってきましたので、追悼盤を探しましたが、コレでしょう。

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P2263487 posted by (C)fronte360

サヴァリッシュ指揮ウィーン交響楽団による
ハイドンの交響曲第100番「軍隊」、第101番「時計」のレコード。

クラシック音楽を聴き始めた頃、NHK交響楽団を振るドイツの偉い先生、
きっちりとして少々堅苦しい、そんなイメージでしょうか。

だから当時このレコード、廉価盤特集では必ず推薦盤になっていたものの・・・
食指が伸びず、後年になって捕獲したものです。

この年齢になって聴くと、血気盛んだった頃には聴こえなかったウィットや
落ち着いたなかにも活気に満ちた響き、格調の高さと言うのでしょうが、
そんなこともなんとなく判るような気になるのだから不思議なものです。

日本人にとっても永遠の先生であったのかもしれませんね。

ご冥福をお祈りいたします。


posted by fronte360 at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 13-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒヨドリかしら

昨日、潮江天満宮からの帰り、
鏡川沿いの土手を歩いていたときに見つけました。

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P2253471 posted by (C)fronte360

ヒヨドリなら奈良にもいて珍しくないけれど、いい天気だったので・・・

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P2253467 posted by (C)fronte360

さて今日、雨が降るまえにバスで奈良に戻ります。
あっという間に2月も終わりますね、戻ったら月末処理で大変です。

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P2253469 posted by (C)fronte360

カモももんびりと、つかの間の高知での休息でした。

posted by fronte360 at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 13-高知散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする