プログレッシブ・ロック、「先進的ロック」「前衛的ロック」でしょうか。
イエスのキーボード奏者だったリック・ウィクマンの代表作「地底探検」
ジュール・ヴェルヌの小説「地底探検」を題材にしたものです。

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1974年1月18日、ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライブ。
デヴィッド・ミーシャム指揮ロンドン交響楽団・イングランド室内合唱団を率い
大掛かりなイヴェントでもありました。
これがリリースされたとき、当方は生意気盛りな高校生であって、
プログレは好きでもバンド指向で、大掛かりな造り物みたいな感じに思え、
リック・ウェイクマンは正直あまり好きではなかったのですけど、
今聴くと結構面白かったりして、好きだったりします。
なおこの「地底探検」については
後年スタジオで再録音した「The Classic Tracks」の方が演奏が整っていて、
キーボードのキレもいいし何よりヴォーカルが巧かったりすのですけどね。
SHURE M75B type2 ですが、やはり大掛かりな演奏になるとモタつく感じかな。
押し出しは強いのですけど・・・バンド志向なのは当方と同じかもしれません。