三連休のラストは、クリスマス・イヴ
15時頃に一人で買物に出たら、チラチラと雪が舞ってました。
ホワイト・クリスマスを期待しましたが、奈良はただ寒いだけの夜・・・残念・・・
こんな夜は、ユーミンのクリスマス・ソングでも聴きましょう。
1978年11月5日発売、松任谷由実の6枚目のオリジナルアルバム「流線形'80」
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小さなつむじ風 尾根をかけ降りるたびに
縞模様 広がる
月のゲレンデ 夢見るように
私はガラスにほほよせる
「ロッヂで待つクリスマス」の一節、北海道の学校に通っていたのに、
スキーをやったのは学校の授業で(単位欲しくて)出掛けた1度のみなので、
ロッヂでクリスマスを迎えることは一生無いでしょうけれど。
Side A
ロッヂで待つクリスマス
埠頭を渡る風
真冬のサーファー
静かなまぼろし
魔法のくすり
Side B
キャサリン
Corvett 1954
入江の午後3時
かんらん車
12階のこいびと
つづいて、こんなのもありました。
1980年12月1日発売、松任谷由実の10枚目のオリジナルアルバム「SURF&SNOW」
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恋人がサンタクロース
本当はサンタクロース つむし風追い越して
恋人がサンタクロース
背の高いサンタクロース 雪の街から来た
懐かしい曲ではあるけど、なんだかこちらも実感出ませんかね・・・
背の高い、とかちょっとねぇ。
不二家「ソフトエクレア」のCMソング「まぶしい草野球」の方が好きかな。
なお「シーズン・オフの心には」「雪だより」は
藤真利子さんの1981年のアルバム「浪漫幻夢」に収録されいるのが好みです。
Side A
彼から手をひいて
灼けたアイドル
人魚になりたい
まぶしい草野球
ワゴンに乗ってでかけよう
Side B
恋人がサンタクロース
シーズン・オフの心には
サーフ天国、スキー天国
恋人と来ないで
雪だより
単身赴任より戻っても自宅で一人うだうだと言っているイヴでした。
2012年12月24日
第19回 天理の第九演奏会
日時:2012年12月23日(日) 16:00開演(15:00開場)
場所:天理市民会館・やまのべホール
曲目:ヴェルディ/歌劇「椿姫」より第1幕への前奏曲、
アリア「ああ、そは かの人か〜花から花へ〜」-*
ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱つき」
(アンコール)ふるさと、蛍の光
独唱:内藤里美(S) -*
日紫喜恵美(S)、小林久美子(A)、清水徹太郎(T)、大谷圭介(Br)
合唱:天理第九合唱団
演奏:天理シティーオーケストラ -*
天理第九管弦楽団
指揮:安野英之(常任)
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年末の恒例、天理の第九も単身赴任の空白期間を経て、2007年以来久しぶりとなりました。 変わらずよく訓練されたパワーある合唱。 若干変わったとしたら、男声陣が少なくなって見劣りしている点でしょうが、テクニックとパワーは充分でした。 そしてアンコールとして会場とともに歌う「ふるさと」「蛍の光」。 ああっ年末になったのだな、と実感させる天理年末の風物詩をたっぷりと楽しませて頂きました。
昨年までの第九演奏の指揮者は客演となっていましたけれども、今年は常任の安野さん。 天理での功績を評価され、昨年11月に天理市より教育表彰されていますが、今回も演奏会後にはロビーに出てアンケート回収に奔走されるなど変わらずオーケストラと一体となった安定した指揮。 盛り上がる第4楽章でのコントロールもさることながら、前半の2つの楽章ではもっぱら指揮棒を小さく縦に振って集中力を高めていたのが印象的でした。
後半2つの楽章では指揮棒を横に振り、ゆっくりとなぞるような第3楽章、木管楽器とくにクラリネットのソロと寄り添うファゴットが素適でしたね。 そして終楽章は独唱陣が4人とも表現力豊かでしたし、合唱もいつもながらしっかりとした壁のように声が出ていて、オーケストラとともに渾然一体。 以前と同じく各声部がとてもしっかりとしていて、掛け合い、響きあう合唱が感動的でした。 女声が多いせいでしょうか、やや明るめの声であったように感じましたが、オーケストラの音色もまた明るめ。 しかし男声もオケの低弦とティムパニも要所をきりっと締めていて高揚感ありました。
そして何より安野さんがチェロ奏者として活躍されているからでしょう、弦楽アンサンブルが実に素晴らしかった。 力感のある低弦、とくに第九では栄島さんが2nd.ヴァイオリンに回っていたのでよく歌う内声部にハッとさせられる場面も数多くあり、これまでとちょっと違う第九を楽しんだ気分。 きちっと統率されていながらも、よく歌ってもいて、聴いているとどこか楽しくなってくるような演奏であったように思います。 安野さんの色かもしれませんね。
これに先立って演奏された歌劇「椿姫」より第1幕への前奏曲、落ち着いて丁寧ながらも明るさと楽しさを含んだ演奏で、今思うと第九で感じたエッセンスだったのかもしれません。
そして第九の合唱指導をされている内藤里美さんが歌うアリア「ああ、そは かの人か〜花から花へ〜」華やかさのある声で楽しませて頂きました。 声量も充分ながら刺激的な響きのないのはオーケストラも同じですね。
演奏会の締めは、ポキッと折って光らせるライトを振って会場とともに歌う「ふるさと」そして「蛍の光」。 年越しの恒例行事の一つになった感じですね。 清々しい気分でホールを後にすると、天理駅前のイルミネーションがまたとても綺麗。 しばらく振りでしたが、暖かな気持ちとなった第九演奏会でした。 いい時間をありがとうございました。
場所:天理市民会館・やまのべホール
曲目:ヴェルディ/歌劇「椿姫」より第1幕への前奏曲、
アリア「ああ、そは かの人か〜花から花へ〜」-*
ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱つき」
(アンコール)ふるさと、蛍の光
独唱:内藤里美(S) -*
日紫喜恵美(S)、小林久美子(A)、清水徹太郎(T)、大谷圭介(Br)
合唱:天理第九合唱団
演奏:天理シティーオーケストラ -*
天理第九管弦楽団
指揮:安野英之(常任)
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年末の恒例、天理の第九も単身赴任の空白期間を経て、2007年以来久しぶりとなりました。 変わらずよく訓練されたパワーある合唱。 若干変わったとしたら、男声陣が少なくなって見劣りしている点でしょうが、テクニックとパワーは充分でした。 そしてアンコールとして会場とともに歌う「ふるさと」「蛍の光」。 ああっ年末になったのだな、と実感させる天理年末の風物詩をたっぷりと楽しませて頂きました。
昨年までの第九演奏の指揮者は客演となっていましたけれども、今年は常任の安野さん。 天理での功績を評価され、昨年11月に天理市より教育表彰されていますが、今回も演奏会後にはロビーに出てアンケート回収に奔走されるなど変わらずオーケストラと一体となった安定した指揮。 盛り上がる第4楽章でのコントロールもさることながら、前半の2つの楽章ではもっぱら指揮棒を小さく縦に振って集中力を高めていたのが印象的でした。
後半2つの楽章では指揮棒を横に振り、ゆっくりとなぞるような第3楽章、木管楽器とくにクラリネットのソロと寄り添うファゴットが素適でしたね。 そして終楽章は独唱陣が4人とも表現力豊かでしたし、合唱もいつもながらしっかりとした壁のように声が出ていて、オーケストラとともに渾然一体。 以前と同じく各声部がとてもしっかりとしていて、掛け合い、響きあう合唱が感動的でした。 女声が多いせいでしょうか、やや明るめの声であったように感じましたが、オーケストラの音色もまた明るめ。 しかし男声もオケの低弦とティムパニも要所をきりっと締めていて高揚感ありました。
そして何より安野さんがチェロ奏者として活躍されているからでしょう、弦楽アンサンブルが実に素晴らしかった。 力感のある低弦、とくに第九では栄島さんが2nd.ヴァイオリンに回っていたのでよく歌う内声部にハッとさせられる場面も数多くあり、これまでとちょっと違う第九を楽しんだ気分。 きちっと統率されていながらも、よく歌ってもいて、聴いているとどこか楽しくなってくるような演奏であったように思います。 安野さんの色かもしれませんね。
これに先立って演奏された歌劇「椿姫」より第1幕への前奏曲、落ち着いて丁寧ながらも明るさと楽しさを含んだ演奏で、今思うと第九で感じたエッセンスだったのかもしれません。
そして第九の合唱指導をされている内藤里美さんが歌うアリア「ああ、そは かの人か〜花から花へ〜」華やかさのある声で楽しませて頂きました。 声量も充分ながら刺激的な響きのないのはオーケストラも同じですね。
演奏会の締めは、ポキッと折って光らせるライトを振って会場とともに歌う「ふるさと」そして「蛍の光」。 年越しの恒例行事の一つになった感じですね。 清々しい気分でホールを後にすると、天理駅前のイルミネーションがまたとても綺麗。 しばらく振りでしたが、暖かな気持ちとなった第九演奏会でした。 いい時間をありがとうございました。