12月8日、社内旅行での京都東山散策。 三嶋神社を出て東大路に出て
東山五条へと進みました。 この交差点角にあるのが大谷本廟。
浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖親鸞の墓所です。
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1272年(文永9年)、東山大谷の地に建立された親鸞の廟堂である「大谷廟堂」。
廟堂建立の地は、現在の知恩院の山門の北、崇泰院付近とされているそうで、
1603年(慶長8年)現在地に移転して以来この地を「大谷」と呼ぶそうです。
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石橋は「円通橋(えんつうきょう)」、池は「皓月池(こうげついけ)」。
安政三年(1856年)十二月に竣工し、当時は「奇巧をつくした石橋」として珍重され「花洛名勝図絵」にも紹介されています。
と案内板には書かれていました。 この橋を渡りましょう。
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総門。 1710年(宝永7年)建立、1796年(寛政8年)に現在の四脚門に改築。
これをくぐって境内に入ると、正面にあるのが「仏殿」、本堂ですね。
1661年(寛文元年)創建されるも、1867年(慶応3年)二天門からの出火で焼失、
現在の仏殿は、1870年(明治3年)に再建された建物とのこと。
曇り空なんで、うまく映ってませんが・・・
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本堂の左側に写っているのが鐘楼。 1870年(明治3年)再建されたもの。
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さらに目を左に転じると守衛所と、さっきくぐってきた総門。
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守衛所は、屋根の上部に太鼓楼らしきものを戴いています。
太鼓堂(たいこどう)でしょうか、それならこれも1870年(明治3年)再建。
面白い建物ですね。 さて、ぐるっと見渡して一息ついきました。
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総門をくぐり、また東山散策の先を急ぎましょう。