2012年12月06日

iRiver E300 捕獲

期間限定の半額セール、しかもポイントが溜まっていたので買っちゃいました。
8GBメモリ、1万円ちょっとする製品が1,000円ほどになるのですから、ね。
iRiver E300 個人的にアイリバー(iRiver)製品、好きなんです。

PC062572
PC062572 posted by (C)fronte360

最近流行のロスレス、可逆圧縮の高音質ファイルも扱えますし、
しかも microSD カードスロットもあるので空き容量を気にしなくてもいいかな。

CDプレーヤタイプのメモリプレーヤ(iMP-150)だったときの容量は 640MB、
プリズム形状のプレーヤ(iFP-700)で容量2GBもあれば大丈夫と思ったものの、
浮気してトラセンド(T.sonic 630)の4GB製品にしたけど、これも手狭。。。

ここでまたアイリバーに復帰となりました。 せいぜい使い倒しましょう。


posted by fronte360 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シャルル・ミュンシュ、フランク/交響曲 ニ短調

ステレオ・サブ・システム稼動記念、コンサートホール・ソサエティ盤大会(31)
天使やペガサスが飛ぶ中、音楽に興じる人々が描かれた寓意画でしょうか。

フランク/交響曲 ニ短調
 シャルル・ミュンシュ指揮 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団

PB232370
PB232370 posted by (C)fronte360

ミュンシュのフランクの交響曲ニ短調の録音といえばボストン交響楽団、
廉価盤(いわゆる1,000円盤)RCAグランプリ1000にもラインナップされていて、
1957年録音のものが(個人的にも)馴染み深い方が圧倒的に多いでしょう。

ロッテルダムフィルとのこの録音は1966年。ミュンシュ晩年の録音になります。
ミュンシュの熱気あふれる指揮のもと必死でくらい付いてゆくオーケストラ、
そんな感じですが、曲そのものはサラサラとしたイメージでサクサクと進みます。
この曲にありがちなドロドロ感は熱気によって昇華されているのでしょうか。

オケの精度があまり高く思えないこともありますが録音もあっさりとした感じ、
ロンドンによるffss録音であれば印象はもっと変わってくるかもしれません。
特に終楽章など豊麗さが欲しいような気もしますけれど、晩年のミュンシュ、
晩年とは思えないようなスピード感を持って駆け抜けてゆく熱い演奏です。

録音はシンクロステレオ。 盤質も上々ですが、ちょっと薄い響きなのは、
コンサートホールらしいといえばそうですが、惜しい感じがします。