2012年10月14日

大阪名物なら「粟おこし」

左より、粟おこし、岩おこし、生姜おこし
岩おこしが石おこしに写っているのはご愛嬌ということで・・・

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宝暦弐年(1752年)創業、二ツ井戸津の清によるブランド物です。

単身赴任時代、新大阪オフィスには浅草の雷おこしを持ち帰り、
川崎オフィスには二ツ井戸津の清の粟おこしをお土産に持って帰ってました。

川崎では、同年代の関西人に配ると懐かしがってくれます。
お葬式をやってる家の前を通ったときに貰った・・・という感じ、やね。

単身赴任より帰任、行き来も無くなりましたけど、
昨日、無性に粟おこしを食べたくなって、買ってしまいました。
今となっては、単身赴任時代を思い出す懐かしい味、となってしまいました。

posted by fronte360 at 06:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カール・シューリヒト、ウィーンの森の物語

ステレオ・サブ・システム稼動記念、コンサートホール・ソサエティ盤大会。
小豆色の色合いでシック、図柄・文字デザインも素適です。

ウィーンの森の物語
 南国のバラ、トリッチ・トラッチ・ポルカ、ウィーンの森の物語、
 シャンペン・ポルカ、ウィーンかたぎ、宝石のワルツ、酒・女・唄、無窮動
  カール・シューリヒト指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団

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コンサートホール・ソサエティに多数の録音を残したシューリヒトですが、
名盤の誉れ高いモーツァルトも良いですが、このヨハン・シュトラウス音楽集、
軽快かつ細かなニュアンスに富んで、粋、です。

ウィーン国立歌劇場管弦楽団の名義になっていますけれども、
その精鋭メンバーであるウィーンフィルが演奏している記事もありますが、
それも納得できる演奏の質の高さ、自然体の演奏が本当に素晴らしい。

表題となっている「ウィーンの森の物語」の序奏部分の細やかなニュアンス、
「ウィーンかたぎ」の冒頭のヴァイオリンの絡みなど、ウィーンフィル、
そう信じてもいいかもしれません。

分離・奥行きがあって芯のある低域など、コンサートホール盤としては、
良い部類に入るステレオ録音であると思います。
CD化も何度かされていて、1963年4月録音だそうです。

posted by fronte360 at 05:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする