8日土曜日、あまり大した用事ではないけれど、朝から休日出勤。
10時過ぎには用事も終わって11時前に退社、そのまま帰ってもなぁ〜
と思って途中下車し、神農さんこと、少彦名神社に行ってきました。
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神農とは、古代中国の伝説上の帝王で炎帝とも呼ばれるそうです。
民に初めて農耕を教えたことから号を神農氏といい、農耕の神ですが、
神農氏は赤色の鞭で草木を打ち、百草をなめて医薬の基礎を創ったとされ、
医薬の神として祀られています。
少彦名命(すくなひこなのみこと)は「一寸法師」のモデルの神様ともいわれ、
大国主命(おおくにのぬしのみこと)とともに日本の薬祖神ですね。
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そう、ここは大阪市中央区道修町二丁目
道修町(どしょうまち)と、これを正しく読める人は大阪の子ですね。
そして大阪の子はここが製薬会社・薬問屋が並ぶ街ということも知ってます。
武田薬品工業、塩野義製薬、田辺三菱製薬などは今でも本店は道修町ですね。
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ビルの谷間、この路地の奥にいらっしゃいます。
wiki で調べてみると、カミサマは江戸時代にいらっしゃったようです。
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1780年(安永9年)10月、薬種中買仲間の団体組織である伊勢講が、薬の安全と薬業の繁栄を願うために、京都の五條天神宮(現在の五條天神社)より少名彦命の分霊を道修町にあった仲間会所(現在の少名彦神社所在地)に勧請し、すでに仲間会所に祀ってあった神農氏とともに祀ったことを起源とする。
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10日は会社を休んで検査受診予定だったので、お祈りしておきました。
休みの日ということもありますけど、静かな所ですね。
拝殿から入口付近を見ると、こんな感じ。
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入るときには気付きませんでしたが・・・
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谷崎潤一郎の文学碑「春琴抄の碑」がありました。
小説「春琴抄」、道修町が舞台です。 原稿の冒頭部分が描かれています。
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そしてこの文学碑の脇、赤いバラが咲いてましたよ。
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いいところでした。
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