9月1日朝、河内花園をスタートして若江岩田まで歩いた先に目指したのは・・
若江鏡神社であります。
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創建年代は不詳ながら延喜式内の古社で、
斉衡元年(854年)に記された書物に『河内之国大雷火明之神従五位下』とあり、
少なくとも1200年近くこの地に鎮座されているようです。
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神社及び数多くの宝物は、大阪夏の陣の兵火で焼失したとのことですが、
石灯籠など見て回ると、江戸時代のものが多数残っていることより、
以降もまた地元の崇敬を集めていたものと考えられます。
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これは拝殿脇にある末社・天照皇大神社の狛犬さん
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これもまたいいお顔しておられますね。
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でもここに来たかったのは、大阪日日新聞の記事を読んだからでした。
その昔、雷が誤ってご神前に落ちてしまった。神の前に落ちるとは何事か、と怒りにふれ、雷は天に返してもらえなくなった。そこで今後、決してこの村には落ちない、という約束をし、その印として手形を残したのがこの石=写真=である。
ここは、東大阪市若江南町にある若江鏡(わかえかがみ)神社。伝説によると神功(じんぐう)皇后の御世(201〜269在位)の出来事というからあまりにも古い。
奇石「雷の手形石」、この写真も大阪日日新聞からリンクしました。
ちょっとは覗けるかな〜、と思って、神社をぐるっと一周しましたが・・・
やっぱりダメでしたね。
でも一周すると、懐かしい感じのする住宅にまたまた妙に感じ入りましたよ。
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帯広での学生時代、こんな感じの2階屋ではありませんが、
こんな鉄の階段がついた家の2階に間借りしていたことを思い出します。
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このような平屋、棟割り長屋の路地もまた懐かしいですね。
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細い路地、子供の頃にかくれんぼや鬼ごっこで走り回ってましたよ。
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神社をぐるっと一周したので、これで帰路とすることにしました。
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横断した道路(府道24号)に戻り、八戸ノ里方面に向かって歩きましたが・・・
そこで発見したものは、また次回ということで。
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