これもお盆休みに高知にて捕獲してきたレコード
レコードの帯に「バロック以前に、こんなすばらしい音楽が・・・」
「フランドル楽派の巨匠による最古のポリフォニー・レクイエム」
P9081700 posted by (C)fronte360
オケゲム/レクイエム
ミロスラフ・ヴェンホーダ指揮プラハ・マドリガル合唱団、
ウィーン・ムジカ・アンティカ
先のシャンペルティエよりざっと180年時代を遡った頃のレクイエムですね。
日本では応仁の乱(1467年)、コロンブスのアメリカ大陸発見(1492年)の時代。
2声、3声、そして4声にて、なだらかな旋律で歌われながらも、
各声部が絡み合うポリフォニー、頂点となる終曲「奉献唱」が熱いですね。
無伴奏のア・カペラで本来歌われる曲ですが、
声部に重複するかたちで古楽器の管楽器やオルガンが演奏されています。
聴きやすくなっていると思う反面、どうなんだろ、という疑問も少し・・・
しかしながら、高知で捕獲したレコードはいずれも外れがないですね。
このレコードも聴き応えあります。 吟味して選んでいる事もありますけど。
.
2012年09月08日
シャンパルティエ/レクィエム
今朝、軽いお仕事にて休日出勤をして戻ってみると
ステレオ部屋を占拠している長男が外出しているので、レコード三昧。
シャンパルティエ/レクィエム
ルイ・レルヴォー指揮西フランドル声楽アンサンブル、ムジカ・ポリフォニカ、
ベルナディトゥ・ドゥグラン(S)、アンネ・フェアキンデレン(S)、
デイヴィッド・ジェイムス(カウンターT)、ヤン・カールス(T)、
クルト・ヴィドマー(B)、カミエル・ドーヘ(org)
P9081699 posted by (C)fronte360
高知で捕獲したものですが、解説を読むと2曲構成なんですね。
A面:レクイエム 〜4声と通奏低音のための
B面:レクイエム 〜4声と器楽合奏のための
シャンパルティエは、3曲のレクイエムを作曲していて
パリ国立図書館音楽部にて保管されている楽譜のうち第1巻にあるのが
有名な死者のためのミサ曲(レクイエム)だそうですが、このレコードのは
A面:第24巻、B面:第26巻に収められているものだそうです。
しかしながら、この2曲とも聴き応えある名曲・名演奏ですね。
とくにB面、器楽合奏と合唱、ソロ歌唱が交互に支えあい絡み合って、
色彩的な魅力を感じさせますね。
A面での小型オルガンのみの伴奏で歌われるレクイエムも素晴らしいですよ。
あと解説を読んで今更ながら気付いたのですが、
シャンパルティエって、カリッシミの弟子だったのですね。
しかもルイ14世当時のリュリやドララントといったヴェルサイユ楽派、
それとは違うグループだったことも知りませんでした。
完全に同時代のフランスなのでヴェルサイユ楽派と信じ込んでました。
この時代の音楽、けっこう好きなんですけどね。 勉強にもなりました。
.
ステレオ部屋を占拠している長男が外出しているので、レコード三昧。
シャンパルティエ/レクィエム
ルイ・レルヴォー指揮西フランドル声楽アンサンブル、ムジカ・ポリフォニカ、
ベルナディトゥ・ドゥグラン(S)、アンネ・フェアキンデレン(S)、
デイヴィッド・ジェイムス(カウンターT)、ヤン・カールス(T)、
クルト・ヴィドマー(B)、カミエル・ドーヘ(org)
P9081699 posted by (C)fronte360
高知で捕獲したものですが、解説を読むと2曲構成なんですね。
A面:レクイエム 〜4声と通奏低音のための
B面:レクイエム 〜4声と器楽合奏のための
シャンパルティエは、3曲のレクイエムを作曲していて
パリ国立図書館音楽部にて保管されている楽譜のうち第1巻にあるのが
有名な死者のためのミサ曲(レクイエム)だそうですが、このレコードのは
A面:第24巻、B面:第26巻に収められているものだそうです。
しかしながら、この2曲とも聴き応えある名曲・名演奏ですね。
とくにB面、器楽合奏と合唱、ソロ歌唱が交互に支えあい絡み合って、
色彩的な魅力を感じさせますね。
A面での小型オルガンのみの伴奏で歌われるレクイエムも素晴らしいですよ。
あと解説を読んで今更ながら気付いたのですが、
シャンパルティエって、カリッシミの弟子だったのですね。
しかもルイ14世当時のリュリやドララントといったヴェルサイユ楽派、
それとは違うグループだったことも知りませんでした。
完全に同時代のフランスなのでヴェルサイユ楽派と信じ込んでました。
この時代の音楽、けっこう好きなんですけどね。 勉強にもなりました。
.
若江岩田を歩く
9月1日朝、河内花園駅の踏切を渡ってラボモールを抜け、若江岩田に移動。
途中道間違えてたりしましたが、タツタ電線大阪工場の塀そいに歩いて到着。
駅南には高層マンションが建ってますが、そのふもとの住宅とのコントラスト。
妙に感じ入りました。
P9011626 posted by (C)fronte360
いわゆる戦後の建売住宅、棟割り長屋みたいですね。
自分も小学生の頃まで、こんな棟割り長屋に住んでいたこと思い出します。
P9011627 posted by (C)fronte360
今では住まわれなくなった建物がほとんどのようですが、
まだ住まわれているお家もあるようです。 青いゴミペールも懐かしいな。
P9011628 posted by (C)fronte360
この路地を進んで駅前からの商店街に入り、駅の方向、北側を見たところ。
自転車に傘を付けて走るおばちゃん、大阪にはたくさん生息しています。
P9011629 posted by (C)fronte360
さて、ここから駅から離れるように南に向かって道なりに歩きます。
地図を持たず、事前に見た頭の中の地図の記憶だけで歩いていますので、
大きな道路にぶち当たるはず、どんどん不安になってきましたけれど・・・
ようやく10分ほど歩いて、目標の道路(府道24号)を渡りました。
道路を渡ってちょっと進んだ郵便局の前、またもや延命地蔵尊を発見。
P9011631 posted by (C)fronte360
このあたり 延命地蔵尊、多いですねぇ。
冒頭に書いた、道を間違えた時にも別の延命地蔵尊を見つけていたので、
本日これで4つめ。 こちらは「福徳延命地蔵尊」と書かれていますね。
P9011632 posted by (C)fronte360
しっかしこのホトケサマ。 とってもアバンギャルドですねぇ。
突起のある自然石なんでしょうか、それともこうやって彫ったのかしら、
はたまた風化してこうなった・・・??
P9011633 posted by (C)fronte360
でもこうやってちゃんとお祀りされているのは地元の崇敬を集めている証拠。
この先の無事をお祈りし、もう向こうに見えている次なる目的地へ、
進みましょう。
.
途中道間違えてたりしましたが、タツタ電線大阪工場の塀そいに歩いて到着。
駅南には高層マンションが建ってますが、そのふもとの住宅とのコントラスト。
妙に感じ入りました。
P9011626 posted by (C)fronte360
いわゆる戦後の建売住宅、棟割り長屋みたいですね。
自分も小学生の頃まで、こんな棟割り長屋に住んでいたこと思い出します。
P9011627 posted by (C)fronte360
今では住まわれなくなった建物がほとんどのようですが、
まだ住まわれているお家もあるようです。 青いゴミペールも懐かしいな。
P9011628 posted by (C)fronte360
この路地を進んで駅前からの商店街に入り、駅の方向、北側を見たところ。
自転車に傘を付けて走るおばちゃん、大阪にはたくさん生息しています。
P9011629 posted by (C)fronte360
さて、ここから駅から離れるように南に向かって道なりに歩きます。
地図を持たず、事前に見た頭の中の地図の記憶だけで歩いていますので、
大きな道路にぶち当たるはず、どんどん不安になってきましたけれど・・・
ようやく10分ほど歩いて、目標の道路(府道24号)を渡りました。
道路を渡ってちょっと進んだ郵便局の前、またもや延命地蔵尊を発見。
P9011631 posted by (C)fronte360
このあたり 延命地蔵尊、多いですねぇ。
冒頭に書いた、道を間違えた時にも別の延命地蔵尊を見つけていたので、
本日これで4つめ。 こちらは「福徳延命地蔵尊」と書かれていますね。
P9011632 posted by (C)fronte360
しっかしこのホトケサマ。 とってもアバンギャルドですねぇ。
突起のある自然石なんでしょうか、それともこうやって彫ったのかしら、
はたまた風化してこうなった・・・??
P9011633 posted by (C)fronte360
でもこうやってちゃんとお祀りされているのは地元の崇敬を集めている証拠。
この先の無事をお祈りし、もう向こうに見えている次なる目的地へ、
進みましょう。
.