2012年08月31日

中小阪北向延命地蔵尊

ネタ切れとなったので、7月15日に東大阪・中小阪界隈を散歩したことなど。

15日、彌榮神社(いやさかじんじゃ)を出て、気の向くまま歩きますが、
このあたり、適度に古い家屋があって、とても懐かしい感じがします。

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白壁の土蔵の角を曲がるとこんな路地があったり・・・

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この板塀のお家は、散髪屋さんですね。

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そしてここで見つけたのが、中小阪北向延命地蔵尊

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ここの地蔵尊は、鎌倉時代のものと推定されているそうです。
江戸時代、旧大和川床跡(長瀬川)から発見され、
享保十二年(1727年)、彌榮神社にお堂を建てて祀られた後(神仏習合ですやん)
神仏分離で明治時代に近隣の寺院、現在この地蔵堂にいらっしゃるそうです。

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地蔵堂には閻魔大王が描かれた絵図がありますが・・・
閻魔大王には失礼して、近寄って格子戸よりお地蔵様を激写しました。

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柔和なお顔ですね。 真っ先にお顔を見てしまいますけれどもよく見ると・・
座って右足を組み、左手を左膝の上に置き、コレ、半跏像ですね。
石仏でしかもお地蔵さまの半跏像って珍しいと思いますが、どうでしょうか。

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お堂の前におかれた香炉もおだやかな丸いフォルム
お堂の横にはこんな椅子も置いてあり、お爺ちゃんお婆ちゃんの社交場かな。

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この珍しい石仏は、大阪府の文化財に指定されているそうです。
お堂もまた江戸時代に建てられたもので、戦災にあわなかったのですね。

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なおこの地蔵堂には、皇女和宮が14代将軍家茂に嫁入りした時に織られた
菊の紋と三ツ葉葵の紋をあしらった衣装の端布64枚で作られた斗帳、
像の前にかけられた布、が伝えられていて、東大阪市の文化財だそうです。

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地蔵盆などで使われていたそうですが、今は保存されてレプリカを使っている、
そんなことも書かれていました。

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2012年08月30日

彌榮神社(いやさかじんじゃ)

ネタ切れとなったので、7月15日に東大阪・下小阪界隈を散歩したことなど。

15日、小坂神社を出てから、彌榮神社(いやさかじんじゃ)を再訪。
この木は、馬立(うまんたて)の堤防跡。 ガレージに取り囲まれていますが、
彌榮神社の御神木にもなっているようですね。

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彌榮神社北側で一段高く、村落を洪水から守るために築かれた堤の跡です。

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大坂夏の陣のとき、若江で陣を張っていた豊臣方の武将木村重成、
大坂城の救援に向かいここまで来たとき、大坂城が炎に包まれていたため、
馬の上に立って大坂城に別れを告げ、再び若江に戻って戦死しました。
このことからここを馬立(うまんたて)と呼ぶようになったそうです。

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P7151001 posted by (C)fronte360

この拝殿の右側にある社務所(?)、新しい建物ですが、
扉の上の彫り物が立派だったので記念撮影、何かの物語でしょうか・・・

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幟もはためいて綺麗、緑も多い彌榮神社では日陰もあって、ほっとします。

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さあて、先へと足を進めましょう。

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2012年08月29日

小坂神社

ネタ切れとなったので、7月15日に東大阪・下小阪界隈を散歩したことなど。

15日、3連休の中日に生駒の聖天さん(宝山寺)に登ったあと
近鉄奈良線に乗って生駒山を抜けて大阪へ、降り立ったのは河内小阪駅。

前回散歩のとき、彌榮神社のご近所に面白そうなものがあったけど
時間切れなったので、今回は余裕をもって、まず小坂神社

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P7150981 posted by (C)fronte360

説明板によると、
江戸時代の元禄年間、下小阪の原野を開拓した移住者達が水利至難の為、
大和の国吉野の水分大神と袖振山の受のり神を祀ったのに始まる神社だとか。
明治5年小坂神社に改称されたそうです。

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P7150992 posted by (C)fronte360

明治23年(1890年)に建てられた鳥居、
この横に寛政五年(1793年)と享和二年(1802年)銘の燈籠一対があります。

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水利至便、五穀豊穣を祈願する為、水分(みくまり)大神を祀ってます。
水分(みくまり)とは、水を配り与える、すなわち潅漑を司る神さまとのことで、
「みくまり」が「みこもり(身籠)」になり、更に「こもり(籠)」となって、
妊婦、安産、子授け神となっていったようですね。

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P7150987 posted by (C)fronte360

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P7150990 posted by (C)fronte360

「小坂こもり宮」として崇敬を集めたと神社の説明板には書いてました。
言葉遊びみたいで、面白いですね。

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P7150993 posted by (C)fronte360

しかしこの日は暑くて・・・ 日陰のない神社をそそくさと後にしました。

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2012年08月28日

1000形、113系0番台の旅

14日、高知ともいよいよお別れ。 高知は朝から雨が降っていましたけれど、
いわゆる「高知の雨は下から降る」そんな強い雨脚ではなく、シトシト降り。
宇治では集中豪雨の被害が出て新幹線も止まっていたなど後で驚きました。

高知駅前のエースワンでお弁当、駅のパン屋さんでカレーパンマンなどを調達。
10時41分発の阿波池田行きに乗りますが、1000形の1両編成。
さすがお盆休みですね、車内にはかなり立っている人もいるほど混雑ぶり、
青春18きっぷ利用者で混雑している、そんな風ですね。

新改駅でのスイッチバック、そんな混雑する車内をうろうろ歩く元気はなく、
座席から写真を撮ろうにも俄か鉄道ファンが多数いて(当方もそうですが)、
大人しくしてました。 また今度来て写真を撮りましょう。

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これは土佐北川駅。 鉄橋の上に駅があるのは、JRではここだけですね。
特急が追い越してゆくため、しばしの停車。

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この駅では後免から乗り込んできた鉄道ファンの兄ちゃん、そのまま下車。
車内の乗客に嬉しそうに手を振って発車を見送っていました。
ちなみにこの方、首から「赤い青春18きっぷ」をぶら下げてましたので、
筋金入りの乗り鉄さんでしょうね。

阿波池田に13時05分着。
隣のホームには高徳線・徳島線を走る「ゆうゆうアンパンマンカー」を発見。
土讃線のアンパンマン列車のアンパンマンシートには乗ったことありますが、
こちらにはプレイルームもあって、気合い入ってますよ。

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後方に高知から乗ってきた1000形が写ってますが、
この1000形列車、そのまま13時35分発の多度津行きとなりました。

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P8141556 posted by (C)fronte360

坪尻スイッチバック、
この駅のホーム、たった一人でたたずむひらひらスカートの鉄子さんを発見!!

ホームに入線する車両を、一眼カメラで、座り込んで下アングルからの撮影。
逆にこの鉄子さんの存在を列車内から写真に撮りたかったなぁ・・・
な〜んて、当方はただのミーハーですな。

多度津に14時44分着。
ほとんどの方は、15時2分発の高松行きに乗られて、先の鉄子さんも乗車、
この電車も立つ人が大勢いらして、出発。
坂出でのマリンライナー乗換えでも座ることは至難でしょう、ご苦労さま。

当方は、15時6分発の岡山行きに乗車。
駅員さんに聞くと4両編成で、いつも空いている、とのこと・・・
やってきたのは、113系電車。 JR四国で改造された0番台車両でした。
改造された転換クロスシートは乗り心地もいいですね。

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P8141566 posted by (C)fronte360

瀬戸大橋を渡って、児島でマリンライナーで乗り継ぐと15時2分発と同じ…
でもそのまま座って岡山まで、時間はかかっても、楽な旅を続けます。
児島では、案の定、混み合うマリンライナーに先を譲って、楽ちん旅を継続。

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P8141565 posted by (C)fronte360

しかしこの電車、角目でどことなくガンダムを連想するんですけど・・・

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P8141567 posted by (C)fronte360

16時29分、定刻通り岡山駅到着。 16時44分発の姫路行きに乗換え。
4番ホームに移動するときスイーツを買ってホームに降りたら結構な人…
でもホーム前方に移動したらまだ大丈夫、先頭から2人目に並びました。
このあとマリンライナーが着いたのかな、ホームが人で溢れてました。

姫路に18時09分着、同11分発の新快速に接続ですが、
大雨の影響で大阪止まり、大阪到着も5分遅れましたが19時18分着。
大阪以西は雨降らなかったのかな、環状線は1本見送って座りました。

最後、鶴橋から近鉄奈良線の快速急行では座れなかったのは残念ですけど、
のんびりと高知から奈良までの旅、堪能しましたぜ。

(おしまい)

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2012年08月27日

吹田市交響楽団 サマーコンサート2012

日時:2012年8月26日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:吹田市文化会館メイシアター・大ホール

曲目:<第一部>
    ヴォーン・ウィリアムス/グリーンスリーヴスによる幻想曲
    ヘンデル/水上の音楽(ハーティー版)
    ビートルズ/ビートルズ メドレー (Bruce Healay編曲)
   <第二部>
    指揮者コーナー
   <第三部>
    ブリテン/青少年のための管弦楽入門
   (アンコール)
    エルガー/「威風堂々」第1番

指揮:米山 信、新谷 武

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P8271576 posted by (C)fronte360

夏休み最後の日曜日は、吹響のサマーコンサート、今年は、ロンドン・オリンピックにちなんで英国音楽特集。
知っている曲ながら、なかなかナマで体験できない曲が並んでいてとても良い機会になりました。 演奏もまたしっかりとしていて、第2部までは米山さんによる端正な演奏、第3部とアンコールは新谷さんによる粘着質っぽい指揮による演奏の違いもまた面白く聴けました。 特に、「青少年のための管弦楽入門」って、中学の音楽の時間に音楽室で聴かされるほどの名曲ですが、実際にオーケストラが演奏するのをナマで聴いたのは初めてじゃないかしら。

なお今回のサマコンは、プロ・ナレータの矢野安里さんによる司会・解説も付く豪華さで、「青少年のための管弦楽入門」も解説付きのバージョンでの演奏。 ナレーションしている間にオケの音をゆっくりと伸ばして待ち、解説が終ると演奏を進めるというのは、実際に見ていると、ちょっと緊張感も伝わってきて面白いものですね。

指揮者コーナーは、いつもながら米山さんの司会進行で楽しませてもらいました。 お題は、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の第1楽章と第4楽章の選択。 「運命」第1楽章をお題としたのは、先月の天理シティオケでのサマーコンサートと同じながら、全く正反対のアプローチで、米山さんは休符やフェルマータの処理を説明して指揮者体験に進めてましたね。 で皆さん、結局は適当に振るのでオケが拍を取るのに難儀しているのは同じ・・・来年は拍をとる訓練してからやってきてね、とのコメントもありました。

また来年もやってきましょう。

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2012年08月26日

キハ32の旅

11日、琴平16時12分発の大歩危行き普通列車の乗車しましたが、
途中の阿波池田で途中下車して、阿波池田17時38分始発に乗換え。
約30分の乗換え時間となります。

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P8111463 posted by (C)fronte360

終点の大歩危まで行き、阿波池田17時38分始発の列車に乗り継く、
そのパターンもできますが、食物補給には阿波池田が良かろうと・・・
でもその期待は見事に打ち砕かれましたね。

駅前商店街は見事なシャッター通り(お盆休みでもあるでしょうが)
商店街を抜け、スーパーのビルにたどり着いてみると、なんと閉店セール中。
しかも食品スーパーはちょっと前に既に閉店、シャッターが下りてました。

駅に戻ってキオスクを覗いてみても、夕方のこの時間ではお弁当類は売切れ、
菓子パンが少し残っているが食指が動かず・・
で、結局のところお菓子の類を少し買い、そそくさと列車に乗り込みました。

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P8111464 posted by (C)fronte360

JR四国のコーポレートカラーの水色に塗られた列車は、キハ32。
1両のみの編成。 トイレの設備はありません。

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P8111481 posted by (C)fronte360

特急列車が追い越し、単線のため上り列車との行き違いなどがあるので、
頻繁に停まります。 小歩危駅で約20分ほど停まっていたときの写真。
トイレに行き、それでも時間もてあます乗客たち(笑)

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P8111478 posted by (C)fronte360

新幹線の遅れの影響で、待ち合わせ時間がどの駅でも微妙に延びてました。
ダイヤでは、阿波池田17時38分発で、高知到着は20時27分・・・
約3時間。 新幹線なら東京〜新大阪を過ぎて新神戸まで行けますかね。

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P8111485 posted by (C)fronte360

この下の写真は繁藤駅。 ここでも10分程待ち合わせ時間が更に延び、
とっぷりと陽が暮れてきました。

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P8111486 posted by (C)fronte360

お隣の新改駅でのスイッチバックは完全に暗闇、さらに特急通過待ち、
これも5分ほど遅れて20分以上発車を待ちましたね。

でも驚いたのは、待ち合わせ時間が遅れても、駅間が長いからでしょうか、
ほぼ定刻に高知到着。 おおらかなダイヤでしたなぁ。

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2012年08月25日

高知での収穫物・8月

よさこい後夜祭の翌日のこと
やっぱり高知に来て、こんな重いものを買ってしまいました。

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P8251575 posted by (C)fronte360

高知にいらした好事家・収集家の方と思われる渾身のコレクションの一部
いずれも 105円のジャンクコーナーから救出した中古レコードです。
今回も以下7点を持ち帰りました。

■セオン 《W・ローズ ザ・ロイヤル・コンソート》組曲第2番ニ短調、ソナタ第8番ニ長調、カウンター・テノールとリュートのための6つの歌曲、コンソート第10番ト短調 R.ヤコブ(カウンターT)、S.クイケン(バロックvn)、L.v.ダール(バロックvn)、W.クイケン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、佐藤豊彦(リュート)、E.ヴィッセンブルク(hp)、グスタク・レオンハルト指揮・オルガン (ポリドール MLG 1022:105円)

■アリオン クロード・ル・ジュヌ/世のむなしさとうつろいやすさについてのオクトネール(八行詩集) ジャック・フーイ声楽アンサンブル (日本コロムビア OX-1130-AR:105円)

■カンターテ シュッツ/ヨハネ受難曲 ヴィルヘルム・エーマン指揮ヴェストファーレン聖歌隊、ヨハネス・ヘフリン(T)、ヤーコプ・シュテンプフリ(B)、ロルフ・ベソー(T) (日本コロムビア OW-7829-KT:105円)

■テレフンケン オケゲム/レクィエム ミロスラフ・ヴェンホーダ指揮プラハ・マドリガル合唱団、ウィーン・ムジカ・アンティカ (キング SL 7015:105円)

■アルヒーフ A.スカルラッティ/スターバト・マーテル チャールズ・マッケラス指揮ポール・ケンツ室内管弦楽団、ミレルラ・フレーニ(S)、テレサ・ベルガンサ(MS) (ポリドール MA 5074:105円)

■エラート シャンパルティエ/レクィエム ルイ・レルヴォー指揮西フランドル声楽アンサンブル、ムジカ・ポリフォニカ、ベルナディトゥ・ドゥグラン(S)、アンネ・フェアキンデレン(S)、デイヴィッド・ジェイムス(カウンターT)、ヤン・カールス(T)、クルト・ヴィドマー(B)、カミエル・ドーヘ(org) (RVC REL-8006:105円)

■エラート 《イギリス王室礼拝堂の音楽》パーセル/モテット「主よ、何と私の敵が増えてきたことでしょう」、ロック/フル・アンセム「町は何と静まりかえってしまったのだろう」、ブロウ/モテット「世の救い主よ」、ハンフリー/ヴァース・アンセム「おお主よ、我が神よ」ほか ジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテヴェルディ合唱団、イギリス・バロック・ソロイスツほか (RVC REL-8007:105円)


川村時計店・レコードの川村の文字の入ったレコード袋が
今回も7点中4点が被ってました。

つまみ聴き程度しかしてませんが、いずれも聴き応えのある演奏ですよ。

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posted by fronte360 at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月24日

こんぴら・金刀比羅宮・本宮

11日、785段を踏破して本宮へ到着。

石段を登り切った真正面に本宮があります。
思わずよろよろって駆け寄ってお参りをしてしまうほど、ここへ来たかった。
そんな風に思える石段でしたね。 海抜は251メートルだそうです。

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P8111428 posted by (C)fronte360

本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇。
農業・殖産・医薬・海上守護の神として古来からの御神徳を仰がれています。

落ち着いたので、讃岐平野を見下ろしますが、生憎の天気でボヤけてます。

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P8111427 posted by (C)fronte360

本宮の前にある大木は、神木のクスノキ。
幹の周りが約4.7メートル、高さは約25メートルあるそうです。

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P8111430 posted by (C)fronte360

「開運こんぴら狗(いぬ)みくじ」というのがありました。
江戸時代、江戸や関東には「金毘羅狗(いぬ)」というのがあったそうで、
こんぴらさんに参拝できない人が、飼犬を自らの代りとして代参させる風習。
犬はこんぴら詣での道中、多くの人にお世話になって代参をしたそうです。

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P8111434 posted by (C)fronte360

絵馬殿があります。 各地から奉納された多数の絵馬が掲げられています。
本来生きた馬を神に奉納したのが始まりで、絵に描いた馬「絵馬」となり、
ここ金刀比羅宮では航海安全の信仰を集めていることより
船の絵馬が多くあるのが特徴ですね。

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P8111435 posted by (C)fronte360

列車の時間もありますしね、興味はあるものの精力的に映す気力は湧かず…

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P8111436 posted by (C)fronte360

下に向かっている石段。 帰路となる下向道で戻ることにしました。
ということで、一種の燃え尽き症候群でしょうか。

(おしまい)

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2012年08月23日

こんぴら・金刀比羅宮へ

11日、金丸座より参道に戻ってこんぴらさん(金刀比羅宮)を目指します。
石段は奥社まで1,368段ですが、本宮までの 785段で「今日は許しといたろ」

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P8111398 posted by (C)fronte360

雨は降りやみましたが、湿気が多くて、蒸し暑い。
でも、比較的緩やかやんか・・・ なんて思いつつ登り進みます。
建物が見えてきました。 楽勝。

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P8111400 posted by (C)fronte360

しかしこれは大門(おおもん)
慶安2年(1649年) 高松城主松平頼重候から寄進されたとの札がありました。
しかし、向こうにまだ階段が続いてます。 しかもまだ、ここで 365段。 げっ

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P8111403 posted by (C)fronte360

ちょっと気分が重くなりますが、讃岐平野はずいぶんと下に・・・
ここまで来たら引き返すことはできない、そんな感じ。
せっせと登ってゆくと、向こうに鳥居が見えます。

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P8111404 posted by (C)fronte360

いよいよかと思ったら、広場になって・・・

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P8111405 posted by (C)fronte360

これを横切ると、また鳥居、そして急な石段が続きます。
かなり疲れたせいでしょうか、それなくても怪しい平衡感覚が乱れてますね。

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P8111406 posted by (C)fronte360

これは「桜馬場西詰銅鳥居」、元は高燈籠の東側にあったものを、
大正元年(1912年) 力士の12代目朝日山四郎右衛門が移設して修復したとか。
ここで 431段。 半分を過ぎたとはいえ、これからが本番みたい。 前へ・・

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P8111407 posted by (C)fronte360

社務所門、向こうに円山応挙の襖絵などが公開されている書院。
興味あるものの、とりあえず前へ・・ 木馬舎なども通り過ぎて、前へ・・

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P8111408 posted by (C)fronte360

何やら大きな屋根が見えてきて、いよいよかと思ったら・・・
祓戸社と火雷社で、大きな屋根のお社がありましたが、これは旭社

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P8111409 posted by (C)fronte360

旭社、壮麗な建物で一瞬立ち止まります。 
天保時代の芸術の粋を集めた建物… でも、まだ先があるのですね。

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P8111442 posted by (C)fronte360

なお「旭社」の扁額は、正二位綾小路有長の筆だそうです。

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P8111441 posted by (C)fronte360

旭社に面した廻廊は、長さが約32メートル。
嘉永7年(1854年)に建てられ、明治34年(1901年)改築されたものだそうです。

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P8111412 posted by (C)fronte360

遙拝所。 皇廟(伊勢の神宮)や皇陵を遙拝する所だそうです。
明治13年(1880年)の建築。 疲れがにじみ出てややピンボケですかね。


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P8111414 posted by (C)fronte360

遥拝所をすぎて少し進むと、闇峠という所。
鳥居の先には手水舎があり、その先にはまた石段がありますね。

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P8111415 posted by (C)fronte360

そろそろ(ゴールが)出てきてよ・・・ という感じで、せっせと登ります。
途中に出てきたのが真須賀神社

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P8111416 posted by (C)fronte360

御祭神は、建速須佐之男尊・奇稲田姫尊。
八俣大蛇退治の天叢雲剣の神話に登場する神様で、勇武絶倫の神様とのこと。
本宮御祭神・大物主神の御祖神に当たるそうです。 お祈りして登りましょう。

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P8111417 posted by (C)fronte360

御前四段坂。 石段は4段階に分かれ、各数10段あって御前四段坂ですが、
この名のとおり、ここを上りきれば本宮でした。

(つづく)

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2012年08月22日

オーマンディ、ブルックナー/交響曲第7番

本日、臨時休業・・・ お休み(有給休暇)を頂きました。
土曜日に出勤しましたし、日曜も色々とあって後半休めませんでしたしね。

ステレオ部屋にクーラーを入れ、聴いているのはブルックナーの交響曲第7番
珍しく大編成のオーケストラ曲ですが、これは予習でもあります。
CD(通勤時の愛用メモリプレーヤ)では、ヴァント/ベルリンフィル、
シャイー/ベルリン放送響と聴いてきましたが

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P8221574 posted by (C)fronte360

ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団
1968年録音によるもので、レコードの帯には「原典版」と書かれてますが、
CDでは「ノヴァーク版」として売られているようです。

もとより版の違いなどよく分かってませんが、
第2楽章で派手にシンバルが鳴るので、ハース版じゃないですね。

肝心の演奏ですが、オーマンディらしい美感ある演奏であると思います。
速いテンポでサクサクと進み、金管の咆哮も粘って突出することなく、
美しい弦アンサンブル、オーケストラ全体が均等なバランスで鳴っている。
そんな感じじゃないでしょうか。 一気に聴けてしまいます。

当方と同年代かそれ以上の方には、
オーマンディというと、フィラデルフィア・サウンド・・・
まるでムード音楽のようなイメージが先行してしまいがちですけれども、
なかなか素晴らしいドイツ音楽を聴かせてくれるのですね。

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こんぴら・金丸座

11日、こんぴらさん(金刀比羅宮)への石段を登り初めて少しすると
金丸座を示す案内板。 これに従って参道を外れて歩きます。

しとしとと雨が降って蒸し暑く、しかも上り坂なんですね。
何度も、断念しようか…、と思いつつも、なんとか金丸座へ到着。

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天保6年(1835年) に建てられた現存するわが国最古の芝居小屋。
芝居小屋としては初めて国の重要文化財にも指定されています。
この石段を登って、入場料 500円を払って見学。

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この小さな木戸を潜って中に入りました。

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すると、ちょうど解説をして下さるところでした。
お時間のある方はどうぞ・・・ あまり時間ないけど、せっかくなんで
お話を聞かせてもらうことにしましたが、これがなかなかの名調子。

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たくさん歌舞伎を観られているのでしょうね。
説明の台詞回しの口調もどこか芝居の解説風でもあって明快、
しかも詳しく、興味をそそる内容で、とても分かり易くて、得した気分。
それに帰りには、お土産として木札まで頂きました。 感謝・感謝。

説明では、大阪三座の一つ浪花座を模したものだそうです。
昭和45年に「旧金毘羅大芝居」として国の重要文化財に指定され、
昭和47年から4年の歳月をかけ、現在の場所に移築復元されたとのことです。

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芝居中は付き人でも入ることのできない花道に上って説明が続きます。
平成15年、いわゆる耐震補強工事によって発見された痕跡を検証し、
「ブドウ棚」と「かけすじ」が復原されました。

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「ブドウ棚」は竹で編んだ天井の棚で、ここから花吹雪・紙吹雪を撒き、
「かけすじ」は花道の真上で宙吊りをするための木の梁のようなものですね。
毎年開催される人気の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」では、
何年に誰が宙吊りをしたかなども、詳しく説明して下さいました。

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天井に吊るされた提灯は「顔見世提灯」と呼ばれる役者の番付の代わりだとか、
これも実際にどの役者さんの紋所かを教えて下さいましたが、へぇ、ほぉ、と
言うだけですっかり忘れてしまいましたけど・・・

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舞台の上で解説を終え、あとは自由散策で奈落へと降りました。 奈落の底。
この垂れ下がった棒を人力で押して、回り舞台を廻すのですね。
左にある角材で組んだ部分は「セリ」の部分。 これも人力で押上げてます。
光量が足りないのでフラッシュを使ってみました。

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この地下通路を使って、花道へスタート地点「鳥屋」へと続きます。

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写真は振り返って、奈落の底を見たものですけどね。

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P8111389 posted by (C)fronte360

そして、解説の方より教えていただいた皇太子妃雅子さまが座った席より
劇場後方を見下ろしました。 花道への出口、幕がかかった所が「鳥屋」。
まるで鳥が飛び立つように花道に出る所なので「鳥屋」だそうです。

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P8111390 posted by (C)fronte360

天井の提灯も目の前ですね。

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金丸座、たっぷりと堪能いたしました。
いよいよこれから、こんぴらさん(金刀比羅宮)への石段へと戻りましょう。
降っていた雨も止んだようです。 いい時間を過ごすことができました。

(つづく)

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2012年08月21日

こんぴら・参道・金陵

11日、JR琴平駅を出てこんぴら参りへとスタート。
駅前の道を真っ直ぐに進んでゆくと、大きな灯篭、高灯篭があります。

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1860年に建てられた、高さ28m、日本一の高さを誇る燈籠で、
その昔、瀬戸内海を航行する船から見えるようにと造られた燈籠だそうです。

その隣、琴平電鉄の琴平駅。 ちょっと行き過ぎてから気付きました。
とにかく先を急ぎます。

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駅前の道路を直進し、T字路の突き当りを左折すると商店街、
そこをしばらく歩くと、右に参道の文字が見えたので右折すると・・・

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琴平を代表する銘酒「金陵」。 「金刀比羅宮御神酒」と書かれてますね。
ここは「金陵の郷」と言う一種の展示施設になっています。
昔の酒造の道具や酒造りの方法などを通じて、日本文化を考える施設、
なんだそうです。

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大きな瓶から枡へ、なみなみと注がれる金色のお酒(?)迫力ありまっせ!
そして、御神木の楠がある「くすのき広場」へと入ってゆきました。

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なかなかいい空間ですね〜
ここには「歴史館」「文化館」などあるようですが・・・

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P8111450 posted by (C)fronte360

列車待ち合わせの時間があり先を急ぐので、またの機会としましょう。

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P8111447 posted by (C)fronte360

さあて、ここから参道の始まり始まり〜♪
手前のそば屋さんで、うどんを食べました。 勢いつけて、いざ出発。

(つづく)

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2012年08月20日

こんぴら・JR琴平駅

11日、最寄り駅を始発電車5時25分にてスタート。
鶴橋駅より「青春18きっぷ」の旅、大阪駅で姫路行きの快速で終点まで。

ここで通常は、隣のホームで待ち合わせの4両編成の岡山行きにダッシュ・・・
機転の効く人は姫路の手前の駅で乗換え易い車両に移動しますけれども、
当方はこの後に来る播州赤穂行き、弁当を買う余裕を持って乗換えました。
案の定、岡山行きは満員でラッシュ状態。 ごくろうさま。

播州赤穂経由ですと岡山まで1時間ほど余分に時間はかかりますが、
岡山駅で瀬戸大橋線・快速マリンライナーにも余裕で乗換えられるのですね。
姫路からの岡山行きだと岡山での乗換えもタイトで、皆さんまたダッシュ・・・
しかし座れないことの方が多く、姫路からずっと立ち続けはツライですよ。

またこの日は新幹線が遅れた影響で、四国への列車は接続待ちで軒並み遅延。
マリンライナーもホームが人でごった返す中、列の先頭に並び座席確保OK、
しかし通勤ラッシュを上回る混みかたで、これは異常ですね。

多度津から琴平行き普通電車も接続待ちで遅れて、慌てて乗換えましたが、
先頭車両はガラガラで、こちらも余裕で琴平到着。

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これまで何度か琴平駅を通過してましたが、降りるのは初めてです。
文化財にも指定されたそうですね。 一度降りてみたかった琴平で途中下車。

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微妙に雨が降ったり止んだりな天気が残念ですが、可愛らしい駅舎をば。

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こんぴらさんへのお参りの駅ともあって、注連縄もしてありますよ。

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駅前には、狛犬に石灯籠まであります。

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P8111356 posted by (C)fronte360

一度この駅に降りてみたかったんですね。
そして琴平といえば、こんぴらさん、出来ればお参りしたいなぁ、と。

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P8111456 posted by (C)fronte360

ここでの乗換え時間、2時間ならば、阿波池田乗換えで高知到着18時43分
4時間待ち合わせなら、阿波池田または大歩危乗換えで高知到着20時27分
どにかなるさ・・・と、小雨降るなかこんぴらさんへと向かいました。

(つづく)

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2012年08月19日

シューベルト/アルペジョーネ・ソナタ

若いころは「室内楽は老後の楽しみ」などと嘯いてましたが、
すっかり室内楽の比重が大きくなっているこの頃です。

シューベルトのアルペジョーネ・ソナタ
アルペジョーネというのは今では廃れて無くなった楽器の名前。
ウィーンの楽器製作者が作ったもので、チェロの大きさでギターのような胴体、
6弦あって指板には24のフレットが付いて、弓で弾く楽器だったようです。

シューベルトはおそらくこの楽器の教則本を書いたシェスターより委嘱され
このソナタを書いたようで、この楽器の唯一のソナタらしいですが、
幻の楽器であるため、おもにチェロで演奏されています。

ムスティスラフ・ロストポーヴィッチとベンジャミン・ブリテン
このチェロの巨匠と20世紀を代表する作曲家のピアノによる演奏

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P8191572 posted by (C)fronte360

遅いテンポながらよく歌うロストロポーヴィッチのチェロがとても魅力的で、
シューベルトの歌の世界を、憧憬を持って詩情豊かに演奏して、感嘆。
聴き手の心に静かに訴えかけてくる演奏ですね。

このレコードは、今は無き数寄屋橋ハンターにて 500円で捕獲したもので、
シールが残ってます。 出張帰りに寄り道して捕獲したものです。

なおダブルジャケットのこのレコード
石井宏さんと三浦淳史さんによる詳細な解説に加え、スコアが付いています。

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当然のことながらスコアは読めませんので宝の持ち腐れですが・・・

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シューベルト/スターバト・マーテル

昨日は休日出勤をしたので、貴重な休日
暑い暑い2階のステレオ部屋、ここにこもって黒い円盤レコード三昧

高知で捕獲した前バロック期を中心した宗教曲の影響から
手持ちのレコード鑑賞もまた宗教曲がそのレパートリーの中心となって・・・

シューベルト作曲によるスターバト・マーテル(悲しみの聖母)
ミシェル・コルボ指揮ローザンヌ声楽アンサンブル、ローザンヌ室内管弦楽団
シーラ・アームストロング(S)ほか

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フォーレのレクィエムでおなじみのコルボ=ローザンヌによる演奏なので
合唱がとても美しいのが魅力的ですね。
冒頭の悲痛な感じから始まって、退屈してしまいそうな感じでしたけれども、
聴き進むうちにシューベルトらしい美しい旋律、悲しみをたたえた音楽、
あまり演奏されることのないシューベルトの宗教曲ですが、
歌曲や交響曲とは違った真摯で純粋な音楽造りを感じます。

ところで、こんな暑い部屋で宗教曲ばかり聴いているのですが、
熱中症でここで倒れたとしても、きっと天国に行ける、そんな感じですね。

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2012-9月の関西アマオケコンサート情報(追加)

9月に、京阪神で開催されるアマオケ演奏会について追加投稿します。
ずいぶんとありますね。

9/2:同志社交響楽団 しんまちクラシック
9/8:神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル 第33回定期演奏会
9/17:明石フィルハーモニー管弦楽団 第12回定期演奏会
9/17:尼崎市民交響楽団 第27回定期演奏会

我太呂さん。 いつも有難うございます。

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2012年08月18日

よさこい祭・後夜祭・とらっく

12日、よさこい後夜祭、高知城の「よさこい全国大会」のステージ

続いては前夜祭で審査員特別賞、本祭でよさこい大賞(2年連続)を受賞した
これまた地元・高知県トラック協会・とらっくチームを鑑賞。

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カメラの望遠、威力発揮!!

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P8121532 posted by (C)fronte360

節回しで、「とらっく」や「お荷物承ります」のフレーズが耳に残りますね。
さらに22倍望遠を使って・・・

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こちらも皆さん、いい笑顔。 
音楽、踊りともさすがの完成度の高さ、魅せられました。

このあと、しとしと降りの雨から、高知らしい雨脚の強い雨となり、
この会場を後にしましたが、とにかく、高知の夏を満喫いたしました。

(おしまい)

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2012年08月17日

よさこい祭・後夜祭・旭食品

12日、よさこい後夜祭、帯屋町を抜けて高知城の会場へ。

生憎の空模様、こちらは「よさこい全国大会」のステージですが、
前夜祭でグランプリ、本祭で金賞を受賞した地元・旭食品チームを鑑賞。

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P8121523 posted by (C)fronte360

カメラの望遠、威力発揮!!

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P8121524 posted by (C)fronte360

三味線を弾いておられる髭の方は外人さんでしょうか?
とにかく三味線のリズムが心地よかったですね。

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P8121519 posted by (C)fronte360

さらに望遠アップ!

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P8121526 posted by (C)fronte360

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皆さん、いい笑顔されてますね。

そしてさすが賞を取っているチームだけあって、見応え・聴き応え充分!!
すばらしい。

(つづく)

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posted by fronte360 at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-高知散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月16日

よさこい祭・後夜祭・帯屋町

高知に着いたのは「よさこい本祭」の11日でしたが、
青春18きっぷでは、始発電車に乗っても高知到着16時が精一杯。
しかも混み合う電車を避け、琴平見物もしたので、高知着は20時半でした。

翌12日、よさこい後夜祭でしたが、これを見物。
まずは前述のezeで腹ごしらえをしてから帯屋町通りへと向かいますと・・

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P8121496 posted by (C)fronte360

全国のよさこいチームの方が踊っておられ、見物の方も多くて熱気ムンムン

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P8121499 posted by (C)fronte360

しかも化粧板を貼ったトラックが先導(道交法大丈夫かなと余計な心配)、
トラックから照らされたライト、大音響の音楽が響き渡っています。
こちらはちょうど通りかかった初参加の和歌山県のチーム

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そしてこちらは沼津のチームだったかな

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大きな旗を振るのも旗手の技の魅せどころですね。

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P8121515 posted by (C)fronte360

皆さん、とっても良い笑顔で踊っておられるのが印象的。
今更ながら、本家よさこい祭の迫力、これに圧倒されそうでした。

(つづく)

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posted by fronte360 at 04:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-高知散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月15日

クレランボー/カンタータ「オルフェ」「メデ」

お盆休み最後の1日、昨夜高知より戻ってきたので、貴重な安息日。
ステレオ部屋を占拠している長男も出て行ったのを幸い今日はレコード三昧。

前回の高知旅行で捕獲した前バロックからバロック期の宗教曲レコード7枚
すべて聴きました。

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P7281226 posted by (C)fronte360

どれが良いか、優劣を付けるのも難しいほどの充実ぶりでしたが、
ルイ=ニコラ・クレランボー作曲によるカンタータは優美で面白いですね。

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P8151570 posted by (C)fronte360

フランス人、1710年刊行のカンタータ集に収録されたもので、
バッハと同時代でしょうか、生年を見ると9歳ほど年長になるようです。

解説を読むとフランスのカンタータは劇的なものではなく、
宮廷アリアの伝統を引き継いだ歌劇のアリアのようなものらしく、
ここでも優美に歌うソプラノに、古楽器が絡んで面白く聴かせてくれます。

ラシェル・ヤカール(ソプラノ)
ラインハルト・ゲーベル(バロック・ヴァイオリン)
ヴィルバート・ハーツェルツェット(フラウト・トラヴェルソ)
チャールズ・メドラム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アラン・カーティス(指揮、チェンバロ)

器楽メンバーは、ムジカ・アンティクヮ・ケルンのメンバーでした。

なお、今回の高知旅行でもまた7枚のレコードを捕獲しています。
(同行者より2階の床が抜ける、との意見もありましたけど・・・)
宅配便で送ったので、今日の夜に届くと思いますが、
高知の中古レコード、なかなかに質が高いですね。 期待が膨らみます。

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posted by fronte360 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする