幕末の異端絵師「絵金」 以下、wiki の要約。
文化9年、高知城下の生まれ。 幼少より絵の才能に秀で、16歳で江戸に出、
狩野派で10年の修行を3年で修了、帰郷後は土佐藩家老の御用絵師となる。
しかし、狩野探幽の贋作を描いた嫌疑を掛けられ高知城下所払いの処分となり、
狩野派野派からは破門された。
実際に贋作を描いたかは明らかではなく、濡れ衣という説もある。
慶応年間より叔母を頼って赤岡町に定住。 「町絵師・金蔵」と名乗り、
地元で頼まれるがままに芝居絵や絵馬、凧絵などを数多く描いて「絵金」と
呼ばれて親しまれた。
この時期の猥雑、土俗的で血みどろの芝居絵は特に人気が高く、
現在も赤岡では毎年7月に各家が屏風絵を開陳する「土佐赤岡絵金祭り」が
開かれている。
ということで今回の高知はこれがお目当て。
あまり詳しい情報がなかったので、17時前に「あかおか」到着。
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土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「あかおか」駅のマスコットは
あかおか絵金さん、ですね。
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人についてぞろぞろと商店街へ・・・
空が黒いのは、雨が降りそうだからで、高知市内は雨だったようですが
赤岡町は、なんとかこのまま天気が持ちました。
けど、町屋で持つ屏風絵の開帳は19時からとのこと。
それまで町中をぶらぶらとしました。
左側は弁天座、右側が絵金蔵、屏風絵の展示施設になります。
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明治33年頃、赤岡町の旦那衆がお金を出し合って作った芝居小屋が弁天座。
閉館となったのち台風で壊れたそうですが、平成になって建て直したものです。
廻り舞台、長さ12mの花道、整然と仕切られた桝席などがあるそうです。
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お祭り開始が18時なので、町中もまだ閑散といった感じ。
でも、絵馬提灯というのでしょうか、灯は入ってないものの、
色々と置いてあったのを楽しみました。
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静御前をアップにすると・・・
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弁慶のアップ・・・
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義経のアップ・・・
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キリがないので、今日はこのへんで。
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