2012年06月04日

近畿フィルハーモニー管弦楽団 第27回定期演奏会

いずみホールに行ったのは2007年以来でした。
いずみホールを演奏会の本拠地にしている近畿フィルの定期演奏会ですが、
なんと2003年の第18回定期演奏会以来だったことに帰ってから気付きました。

で、肝心の演奏会は、素晴らしいシューマンの交響曲第4番に感動。
大好きな曲だけにハードルが高いのですけれども、響きの充足感に大満足グッド(上向き矢印)

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P6030521 posted by (C)fronte360

シューマンらしいうごめくような感じがよく出ていたのは低音弦の頑張りかな、
女性4名に男性2名のコントラバスで、柔らかくも響きが一つになった粘り腰。
後半はずっと低弦を聴いていたような感じさえします。

もちろん金管コラールも厳かだし、木管のキレのある響きも素適でしたけど、
弦楽アンサンブルも分奏がしっかりと決まってましたし、
チェロやヴァイオリンのソロもよく歌って、ほんと見事でしたね。

惜しむらくは、アマオケの体力を考慮したせいでしょうか、
第2・3楽章にアタッカで入らなかったこと。 続けて入って欲しかった。
4つの楽章が一体となったのがこの曲の特長ですものね・・・

ベートーヴェンの交響曲第8番もよく纏まっていたと感じました。
オーソドックスながら活力ある演奏でしたがやや単調に感じた面もあったかな、
もうちょっと遊び心のようなのが個人的には欲しかったと思いました。

エグモント序曲は、団内指揮者の津川さんの大きく呼吸するような演奏で、
オケもそれによく応えて纏まりの良さが光ってました。
何よりオケの響きの質が合っていて、金管、特にトランペット
落ち着いたオケの響き底から渋く輝くようにブレンドされてましたね。
輝かしさも添えて、幕開けに見事にマッチした華やかさも出していたようです。

アンコールのトルコ行進曲、こちらも落ち着いた中にも華やかさがあって、
終演後、帰路で何人かのかたが口笛で吹いておられましたね。
いい気分になって会場を後にすることができました。
有難うございました。

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posted by fronte360 at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする