2012年06月30日

氷でうまい酒 月桂冠

正直に言うと、日本酒のロックなんて馬鹿にしてました。

冷酒は好きですけど、ロックにすると味わいが薄まってしまうでしょ・・
アルコール度数が20度近い原酒ならまだしも、14度以上15度未満って普通だし

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P6300787 posted by (C)fronte360

しかし、これが意外と美味しいことに気付きました。

うまく味わいの調整をやっているようですね、氷で割らなくてもいいですが、
割ると不思議なことに甘みが増すような気がします。

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P6300788 posted by (C)fronte360

スダチを入れると清涼感も増し、梅雨時にはええですわ。

調べてみると「日本酒のオンザロックのルーツは奈良時代」を発見しました。

日本酒のオンザロックには古い歴史があります。『日本書紀』には「氷室(ひむろ)の氷、熱き月に当たりて、水酒に浸して用ふ」とあり、山中から切り出した氷を氷室に埋めておき、夏に都へ運び出し、氷を入れて酒を楽しんでいたようです。氷室跡は、奈良時代の長屋王邸宅跡から発見された木簡をもとに近年発掘されています。

おおっ、先日伺った氷室神社
献氷祭のあとは、日本酒ロックを楽しんでいたみたいですね。

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ナンバ界隈

120630_1140~0001.jpgやっと見つけました。

デカっ!!

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2012年06月29日

東大寺大仏殿・金銅八角燈籠

東大寺大仏殿に入りました。
さきの東大寺ミュージアムとの共通券なら 800円でともに拝観できます。
それぞれなら、500円づつで計1,000円、200円お得なんですね。

ここでは大仏さまもさることながら、いつも「金堂八角灯篭」を見上げます。
大半の方は大仏殿へと直行するのですが・・・総高約4.6m、
わが国に残る銅燈籠で最大最古のものだそうです。

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P6240713 posted by (C)fronte360

2010年、解体修理で取り外されたあと東京国立博物館で展示されましたが、
翌年ここに戻ってきました。 無かったときは寂しかったなぁ。

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この金銅八角燈籠、東大寺大仏建立当時よりこの場所に据えられていて、
天平の息吹を今に伝える貴重なものです。

もちろん国宝・・・
って国宝を強調しなくても、奈良にはそこいらに国宝があるのですけどね。
露天にさりげなく置かれているのがまた奈良らしいところでしょう。

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2012年06月28日

東大寺ミュージアム

氷室神社を出て、東大寺へと向かいますと・・・ 人が多いですねぇ。
4時を回っているので帰る人も多いですが、行く人もまだいて賑やかです。

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P6240699 posted by (C)fronte360

さて、南大門をくぐった左側、東大寺ミュージアムが出来ています。
昨年10月にオープンしたのですが、初めての訪問となります。

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P6240705 posted by (C)fronte360

このポスターでも分かるように、お目当ては、「不空羂索観音」と「宝冠」。
三月堂(法華堂)修理のため、これらも修復作業が完了して展示されています。
全てが完了すると、またもとの三月堂に戻されるので、
ガラスケースの中とはいえ、間近で見られる貴重な機会となってます。

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P6240706 posted by (C)fronte360

期待して入りましたが、その期待を上回る感動がありました。
中でも宝冠の横に転がっていた水晶玉に吃驚、合掌した手の入っていた玉です。
ケースの中とはいえ、掌の中にあるものが間近で見られるとは、驚きました。

ちなみに、不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)
中学の美術史の時間、三月堂の日光・月光菩薩とともに教わりました。
しかもテスト問題では、これを漢字で書くように、そんなマニアックな問題…
でも、これをちゃんと正解するヲタクな少年だったことを思い出します。

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2012年06月27日

氷室神社

奈良県文化会館から奈良県庁前を通りすぎ、
登大路を東大寺に向って歩いて奈良国立博物館・新館の向い側、
小さな神社がありますが、これが氷室神社。

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P6240684 posted by (C)fronte360

春には、しだれ桜がとても綺麗に咲くので有名ですが、
さすがに今は葉桜となっています。

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P6240686 posted by (C)fronte360

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石段を登って楼門をくぐると、正面に拝殿
ここは舞楽殿でもあり5月1日の献氷祭では舞が奉納されるのですね。

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奈良時代、厳寒に結氷させた氷を氷室に貯えて翌年平城京へ献氷する慣わし、
献氷祭に由来し、諸国に氷室が置かれたそうですが、春日の氷室、
重要な意味をもつ存在だったようですね。

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この日も氷が献納されていました。

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P6240693 posted by (C)fronte360

登大路から入ると小さな神社のようですが、
鳥居をくぐって境内にはいると、奥行きもあってなかなか広いですね。

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2012年06月26日

奈良県文化会館・奈良県庁

25日、久しぶりにお休みを頂きました。
有給休暇を利用して、演奏会感想文(抄録)をアップしましたので、
演奏会が開催された奈良県文化会館付近の写真も貼っておきましょう。

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お隣には奈良県立美術館がこじんまりと建ち、
奈良公園の正面には奈良県庁の庁舎がドーンと建っていたりします。
奈良公園に来られた方なら、奈良県庁の庁舎は目にしていることと思います。

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この庁舎の写真は東大寺の方(東南)より撮ったものですが、
道路に面した部分は回廊のようになっていて、日曜日には市も立ってました。

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この県庁、文化会館、美術館の3棟は、片山光生さんの設計によるもので、
1960年代のモダニズム建築、なかなかカッコ良いものです。

建物が自己を主張していながらも景観に不思議にマッチしているのは、
3棟が同じ設計者で、しかも3棟が伽藍になっているからかもしれませんね。

最後に庁舎の正面入口のせんとくんを、望遠を使って抜いてみました。
こちらのせんとくんは、やはり官人スタイルですね。

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P6240681 posted by (C)fronte360

見慣れると恐ろしいってことの見本かもしれませんね。

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有給休暇といっても、いつもどおり早朝から家事やってから、
郵便局そして銀行、買い物などバタバタと動いて帰ってきて一服・・・
気付いたらうたた寝してしまい、あっという間に一日が終った、という感じ。

今日から仕事、ブルー・チューズデイ

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2012年06月25日

奈良交響楽団 第57回定期演奏会

梅雨の合間の24日、奈良県文化会館国際ホールに行ってきました。
奈良交響楽団 第57回定期演奏会。 このオケの定期演奏会も 2008年2月17日の第50回記念定期演奏会以来となります。

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P6240736 posted by (C)fronte360

2009年2月15日に同じく国際ホールで開催された「アマチュア・オーケストラ・フェスティヴァル 2009 in 奈良」。 ここで奈良交響楽団も参加していた合同オケを指揮されていたのが今回の指揮者・永峰大輔さん。 いずれもお久しぶり、といった感じ。 汗を拭ってホールに到着しました。 開演45分前、さっそく2階席最前列に陣取り、ロビーコンサートはパスさせていただき、クールダウンです。

しかしながら演奏会は、熱演につぐ熱演でしたね。 永峰さん、いずれも指揮棒を持たず、指揮台狭しと徒手体操かつ踊るような指揮でオケをリードしていたのが印象的でした。

ベートーヴェンの交響曲第2番では、オーケストラの弦楽器を対抗配置に据え、管楽器は中央奥に木管アンサンブル、向かって右奥にティムパニ、その前にホルンとトランペットを並べる配置。 柔らかくも厚みのある弦サウンドに、明るく媚ないでストレートに響く木管、端正に打つティムパニと金管の効果がよく出ていましたね。 特に第1楽章、楽しく聴かせていただきました。 オケも永峰さんによく付いてゆき、常に前向きな演奏、とくにオーボエなど良かったですね。

メインのチャイコフスキーの悲愴交響曲は、15分の休憩時間に弦楽器を通常配置に戻し、トロンボーンやパーカッションの席も増設して臨んでいました(弦楽器の配置を途中で変更するのはグリーンユースだったかで経験済みですが大変ですね)。

そしてその効果があったのか、個人的には疑問符が付いてますが、こちらもキレよく推進力のある演奏。 曲そのものがあまり好きではないこともありますけど、深みというか奥行きをあまり感じませんでしたね(そもそもそおいう曲だとも思ってますけど)。 低弦の響きに中音弦の響きが乗り、その上で高音弦が歌うような感じではなく・・・ オケの楽器全体が均質にパーンと鳴っているような感じだったかな。 オケは奮闘していて弦の分奏も決まっているから逆にそう聴こえるんだと思いますけども。 そのなかでも陰影の深いファゴットやクラリネット、常に冷静な打楽器が良かったですね。

永峰さんの指揮、腕で単にリズムを刻むのではなく、常に身体全体で表現してますね。 それも思いつきではなく、同じフレーズでは同じ動き・ポーズになってました。 好き・嫌いあると思いますが、見ていも分かりやすいし、面白いですね。 ただ、曲の繰り返しでは、上述のとおり同じポーズになるのですが、同じ響きに聴こえてしまって、提示部と再現部では同じ旋律でも表情は違う時もあるんじゃないの・・・なんて思ってしまうのは目に神経が行っているからかな。

あと、アンコールに演奏されたチャイコフスキーの組曲第1番よりガボット。 こおいう曲の方が永峰さんの本領発揮やね、なんて思って見ていましたけど、フィナーレの部分、右半身になって引いた左肩から一瞬客席を見て、歌舞伎役者が見栄を切るみたいに首そして左手を回して曲を締めくくったのには驚きました。 一瞬客席に合いの手でも求めたのかな・・と。 ヴィジュアルは面白くて、客席もノッてましたけどね、ちょいと考え込んでしまった演奏会でもありました。

それはともかく、皆さんお疲れさまでした。

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2012年06月24日

ニューせんとくん

120624_1236~0001.jpg奈良にやってきました。

東向き北商店街でせんとくん発見。

官人スタイルなのは、記紀万葉プロジェクトだからですね。

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2012年06月23日

サンスイ AU-D707X DECADE セッティング

昨夜はプレーヤなどに繋いで音出しまで確認しましたけれど、
せっかくの休みなんで、思い切って配置変更に踏み切りました。

スピーカーの斜め前にレコードプレーヤというのは良くないんですが
サブ・スピーカーを置きたかったので・・・

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P6230673 posted by (C)fronte360

そのサブ・スピーカーは単身赴任部屋でメイン・スピーカーだった
Technics SB-X1 ようやく引越し荷物の箱より出しました。
なおメイン・スピーカーは、DIATONE DS-77EX ですね。

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P6230675 posted by (C)fronte360

そして昨夜はCDで音出しまで確認していたレーザーディスクプレーヤ、
これも配置を変更、レーザーディスクの視聴も確認しましたよ。
PIONEER CLD-770 両面再生できる一番最初のヤツですね。

今どきレーザーディスクというのもナニですけれど、
ソフトが安く手に入るのですわ。

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posted by fronte360 at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月22日

サンスイ AU-D707X DECADE 修理完了

単身赴任から戻ってやりたかったこと、ステレオ・アンプの修理ですが、
家事その他に紛れてました、しかも山水電気も民事再生法請求で倒産状態・・・
でも山水電気の正規サポートと連絡が取れ、修理に出したのが戻ってきました。

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P6220660 posted by (C)fronte360

昨日の朝、修理代金 33,630円を振込み、
できますれば、この週末に楽しめれば・・・と期待しております。
とメールしたら今日届きました。 人の心がちゃんと読めるサービスに感動。

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P6220669 posted by (C)fronte360

上蓋を開けて中身を確認。
半田補修もされたそうです。 技術料30,000円也。
この他に、出力リレー2個を新品に交換されたそうです。
Xバランス・アンプで、同じ構成のアンプ2組でドライブしているため、
テスター2個使ってバランス調整するらしく、調整もしていただきました。
素人目に見ても、基盤にコンデンサー類が対象に並んでますね。

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P6220664 posted by (C)fronte360

プレーヤにも接続・・・
もちろん音はしっかりと出て、低音域の再現能力が違いますね。 感動!!
写真も撮りましたけれども光量不足、イマイチだったので今回は省略。

これまでのアンプ SANSUI AU-D707F は、別室で CD/DVD再生専用・・・

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P6220671 posted by (C)fronte360

実はこの部屋で、AU-D707X DEACADE を CD/DVD再生専用にしましたが、
低音域の再現力が違うのが素人耳にも分かり、修理に踏み切ったのですね。

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P6220672 posted by (C)fronte360

しかし3万円も出せば、安いデジタルアンプ
TOPPINだったら5〜6台買えるかもしれませんけどね〜

でも聴くべき主は Phono (レコード) ですから、AU-D707F も活躍させたいなぁ〜

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posted by fronte360 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

瓢箪山稲荷神社(その3)

瓢箪山稲荷神社の本殿の真裏に「戸川神社」がありました。

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P6170619 posted by (C)fronte360

調べてみると祭神は、保食大神(うけもちのおおかみ)
面白そうな名前を持った神様なので wiki で知らべてみました → ココ

「神話での記述」を要約すると、以下のような感じ

天照大神が月夜見尊に、葦原中国にいる保食神という神を見てくるよう命じた。
保食神は、月夜見尊に、陸を向いて口から米飯を吐き出し、海を向いて口から
魚を吐き出し、山を向いて口から獣を吐き出し、それらでもてなした。
月夜見尊は「吐き出したものを食べさせるとは汚らわしい」と保食神を斬って
しまい、それを聞いた天照大神は怒って、月夜見尊とは会いたくないと言った。
それで太陽と月は昼と夜とに別れて出るようになった。

天照大神が、天熊人(アメノクマヒト)を保食神の所に遣すと、死んでいた。
保食神の屍体の頭から牛馬、額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、
陰部から麦・大豆・小豆が生まれた。
天熊人がこれらを全て持ち帰ると、天照大神は喜び、民が生きてゆくために
必要な食物としてこれらを田畑の種とした。


ほとんど丸写しですけどね、日本書紀に載っているそうです。

ここの賽銭箱、よく見てみると、かわいい意匠ですよ。

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P6170622 posted by (C)fronte360

そして、かわいいキツネさんも沢山いらっしゃいました。

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P6170624 posted by (C)fronte360

光量が足りないので、ちょいとピントが甘いのは許してください。

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2012年06月21日

瓢箪山稲荷神社(その2)

瓢箪山稲荷神社の社殿に向かって左側の奥、
小高い丘になっているのが瓢箪山古墳と呼ばれるものですね。

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P6170613 posted by (C)fronte360

この石段の左脇に祠と瓢箪山古墳の案内板がありました。

瓢箪山古墳(山畑五二号墳)
鬼塚と大塚からなる双円墳で瓢箪の形に似ているところから瓢箪山と称する所以である。これより東、山手側に展開する山畑古墳群(約六0余基)の西端に存し、最古最大の古墳である。墳丘の南北の主軸の長さは五0米、高さ四米で本殿に向って右側を鬼塚、左側を大塚という。大塚の横穴式石室の玄室は巾ニ米・長さ約三米蒼ケは巾四米・長さ五米で後期古墳時代、前期(六世紀初め)の古墳である。この大塚は狐塚と呼ばれるように以前に神狐が住まわれていた。鬼塚南端には蒼ケ入口の天井石が露出している。
寄贈 東大阪ライオンズクラブ


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P6170614 posted by (C)fronte360

その大塚には円筒形の石柱が立ってますが、これは「飛狐」
ちょいと分かり難いですが、円柱の上に、狐が飛翔している姿があります。
案内板には以下のように書かれてました。

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P6170616 posted by (C)fronte360

飛狐の由来
瑞穂恩露潤創生 太占遺風破雲霧
石柱頂上に御神使の飛狐が御神意を奉じて飛ぶ姿を現わす。
碑文は瓢箪山稲荷大神の五穀豊穣の御神徳を崇め社伝の辻占を称える。
明治四十二年創建
昭和三十二年再建


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P6170617 posted by (C)fronte360

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2012年06月20日

瓢箪山稲荷神社

日本三稲荷の一つと書かれている「瓢箪山稲荷神社」

ちなみに三大稲荷って、伏見稲荷・豊川稲荷に続くのでしょうかね・・・
諸説ありそうですが、ともあれここは「辻占総本社」だそうです。

ジンジャーモールを出てすぐに鳥居があるので分かります。

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P6170593 posted by (C)fronte360

この道の奥に赤い鳥居が映ってますね。 そこです。

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P6170633 posted by (C)fronte360

この鳥居を抜けた右側、手を清めるところにもキツネさんがいます。

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P6170596 posted by (C)fronte360

社殿は一段と高いところにありますが、
この裏手は「瓢箪山古墳」と呼ばれる「双円墳」だそうで、
その名のとおり「ひょうたん」に似ていることが地名の由来だそうです。

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P6170602 posted by (C)fronte360

社殿の脇に辻占の案内板と、辻占で使うおみくじが置いてました。
このおみくじは、1・2・3 の数字が出てくるのだそうです。

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P6170609 posted by (C)fronte360

1.神前に願い事をよく祈る。
2.おみくじをひく。番号がある。
3.東参道入り口の占場で気を鎮めて占場石を中心に正面を向く。
 通行人の姿、年齢、持ち物、言葉、葉来物、連れの有無等を詳しく観察する。
 おみくじの番号1番 最初の人(連れ)
 おみくじの番号2番 二人目の人(連れ)
 おみくじの番号3番 三人目の人(連れ)
 左右どちらから来てもいい。
4.社務所に戻りことの次第を申し出る。

これをもとに宮司さんが占うのだとのこと(3,000円からだそうです)

なお個人的には、社殿脇の銅灯篭がとても立派であったことと

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P6170611 posted by (C)fronte360

やはり銅のキツネさんがシュールなのに興味は移ってました。
しっぽに玉が載ってますねぇ

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P6170612 posted by (C)fronte360

キツネ・ワールドはまた次回ということで

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2012年06月19日

ひょうたんやま・ジンジャーモール

日曜日、伊丹まで演奏会に行く時間を早め、近鉄奈良線「瓢箪山駅」で下車。
「ひょうたんやま」大阪ではよく聞く地名で、通勤でも連日通っていますけど、
ここで下車するは初めてです。 たぶん。

まず目につくのは、奈良方面のホームの「楠木正行公墓 往生院」の石碑。

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P6170585 posted by (C)fronte360

楠木正成(まさしげ)の長男・正行(まさつら)、四条畷の戦いで自刃して、
この駅の南にある往生院六萬寺にお墓があるそうですが・・・
今回そこまで行く時間的な余裕はありません。

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P6170637 posted by (C)fronte360

下車してみると、さすが「瓢箪山」あちらこちらに瓢箪がありますねぇ。

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P6170639 posted by (C)fronte360

車止めも瓢箪だったりします。

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P6170640 posted by (C)fronte360

さて、瓢箪山駅の南北にはそれぞれ商店街がありますけれども、
今回は南側のジンジャーモールに入ります。

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P6170587 posted by (C)fronte360

「自転車の乗っての通行はやめてください」の看板があっても
自転車が堂々と通ってゆく河内の下町らしい賑やかな商店街ですね。

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P6170589 posted by (C)fronte360

アーケードの天井には瓢箪の形をした龍かしら・・・
「ひょこタン」というのはキツネのマスコットの名前でしょうね。

そもそもジンジャーモール、この商店街を抜けた東側の「瓢箪山稲荷神社」
これに由来するのですね。

それはまた次回・・・

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2012年06月18日

オットー・クレンペラー & アーサー・ブリス

先週いただいたCDをようやくPCに録音できました。

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P6170584 posted by (C)fronte360

オットー・クレンペラーによるマーラーの交響曲第2・4・9番と、
1975年に亡くなった英国の作曲家アーサー・ブリスの弦楽四重奏曲など、
いつも重複したCDを下さるNさんからの頂きものです。

マーラーの4番は当方も所有しているので、ここでも重複ですが、
有難くいただき、どなたかへまた差し上げましょう。
クラシック音楽の布教活動の一環として、ね。

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土曜の休日出勤が早々に終ったので、梅田の駅前ビルの地下を散策。

駅前第1ビルのワルティ堂島が閉店したのは知ってましたが、
同じフロアのDiscJJの手前で中古専門店として復活しているのですね。

ワルティ・クラシカル・セカンドハンズ・プラス (Walty Classical Secondhands +)

店主はおなじみの中岡さん、ご健在でした。

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豊中市民管弦楽団 第46回定期演奏会

谷野里香さんの指導のもと活動を続けられている豊中市民管、ここも2008年11月23日の第39回定期演奏会以来の鑑賞となりました。 4年間のブランクを感じさせず、谷野さんの意図が行き渡り、丹念に仕上げられた演奏会でした。 ドヴォルザークの交響曲第8番は、迫力ある演奏でしたね。 印象にあった谷野さんの指揮は、丁寧で穏健な感じだったのですが、なかなかに大音量で突き抜けた演奏に驚きもしました。

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P6170659 posted by (C)fronte360

そのドヴォルザーク、ボヘミア調の風景ではなくインターナショナルな感覚で明るく張りのある音でした。 トランペットがそれまでのロータリーではなくピストンで、突き抜けてくるのが象徴的。 中低音弦のメロディになる第1・4楽章では、極端に速度を落としてはいるものの、叙情的ではなかったですね。 ストレートな感じ。 もっとも第4楽章では止まりそうなほどの速度に少々驚きましたけれど。 巧い演奏だったと思いますが、個人的にはもうちょっと響きがブレンドされていたほうが好きでした(偉そうにすみません)。

響きがブレンドされていたのは、冒頭のRVWの「イギリス民謡組曲」。 活気もあるふくよかな弦楽アンサンブルに金管も巧く絡んでました。 暖かなクラリネットやフルートの響きに、トロンボーンがうまくブレンドされた第1曲目より楽しませていただきました。英国音楽らしいウィットとウェット、そう湿気が英国音楽には重要な要素だと思っていますけど、それもよく出ていたのは第2曲目ですね。 第3曲目も快活ながらもまとまりの良いアンサンブル。 朗々と吹くトロンボーンも突出せずにきちっとオケの響きにマッチしていました。 始めて聴く曲かもしれませんが、いい曲だと思ったのは、00000演奏が素晴らしかったことの証ですね。

そしてハイドンの交響曲「ロンドン」も第1楽章が素晴らしかったですね。 弾力のある引き締まった響きによる序奏、主部は明るく快活ながらもよく練りこまれた響き。 ここでのトランペットはロータリ、きちっと纏めてオケからはみ出すことなく巧かったですね。 木管アンサンブルもちょっと堅めの響き。2本になったコントラバスが土台をきちっと支えていて、奇を衒うことの無いハイドンを楽しみました。 アマオケでハイドン、難しいと思うのですが、さすがに最後まできちっと纏めて見事。

梅雨の合間、陽も射して蒸し暑くなってきましたが、いい演奏会でした。

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2012年06月17日

2012-7月の関西アマオケコンサート情報(追加)

7月に、京阪神滋で開催されるアマオケ演奏会について追加投稿します。

 7/8:須磨フィルハーモニー管弦楽団 第9回定期演奏会
 7/8:京都市立芸術大学音楽学部管弦楽団 第141回定期演奏会

我太呂さんより頂いた情報です。 いつも有難うございます。
しかし今月も多いですねぇ。

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カセットデッキ AKAI GX-R70

家人が疲れて寝てしまい、最近長男に占領された感のあるステレオ部屋
ここでアナログ・レコードをアレコレと聴いてましたが・・・
ふっと気になって、カセットデッキも動かしてみました。

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P6160581 posted by (C)fronte360

AKAI GX-R70 カッコイイですね。クイックリバース、懐かしい響きでしょ。

赤井電機は、三菱電機と提携してA&Dブランドとなりましたが・・・
結局はオーディオ製造から撤退。
一時期、サンスイやナカミチと同じ香港投資家グループに入ったものの
民事再生法の適用を申請して事実上倒産したのは2000年でしたね。

写真の下に写っているのは、サンスイのアンプ(AU-D707F)ですが、
山水電気も今年4月に民事再生法の適用を申請、倒産しちゃいましたね。
この2台を並べていると、あの栄華はいずこに・・・という感じ。

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なお聴いていたのは松原みきさんの1982年の5枚目のアルバム「彩」
テープがチープなので(カーステ用だったので)ドルビーを外して聴くも
ハイ上がりながら、低音もよく効いているのはアンプの力でしょねぇ〜

IPLSという早送り機能も健在、「サラダ★SALADA」を面白く聴けました。
カセットの音も耳に優しくていいですね。 見(聴)直しました。



分解した記録は以下に掲載(2013/3/20)
 ↓
カセットデッキ復活作戦 AKAI GX-R70

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2012年06月16日

吉村昭 長英逃亡 読了

新潮文庫 平成元年9月25日発行の初版、これは3度目の読了かな。
「桜田門外ノ変」「天狗争乱」と幕末ストーリーが続いてコレとなりました。

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P6160578 posted by (C)fronte360

幕末でも徐々に時代が遡ってきているのが分かる人には分かるでしょうか。
いつもながらの吉村さんの情緒に流されない硬質なタッチ、
ぐいぐいと読んでしまいました。 好きですね。



さあて今日はこれから出勤、久しぶりの休日出勤ですね。
4月からの新しい仕事ゆえ、大したことではないのですけれども、
どんなことをするかを確認し、次回からは自分でも出来るようにしましょう。

今日から何を読んでゆくかな・・・
たまには、吉村昭さんから離れるのもいいかもしれませんね。

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posted by fronte360 at 05:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月15日

難波神社(なんばじんじゃ)

坐摩神社を出て、御堂筋を少し南にゆくと難波神社(なんばじんじゃ)

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ここの境内には、花菖蒲(ハナショウブ)がたくさん綺麗に咲いてました。
後で分かったのですが、前日8日が「菖蒲(しょうぶ)神事」だったそうです。

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神社の御神紋が花菖蒲であることより、
境内で育った花菖蒲を御神前に御供えする神事なのだそうです。
菖蒲を刈り取る所作のある神楽「菖蒲刈り」が二人の巫女が舞うのだとか。

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P6090556 posted by (C)fronte360

境内には、大きなクスノキもあって、市内中心部最古の楠だそうです。
戦災で火傷を負いながらも逞しく生き残っていることより、
この木に触れると力が頂けるとのこと。

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P6090561 posted by (C)fronte360

なお、難波神社の主祭神は仁徳天皇、配祀は素盞嗚尊(すさのおのみこと)。
反正天皇(はんぜいてんのう)が父・仁徳天皇を祭神として創建されたとか、
在任期間 406〜410年の頃でしょうか。

古事記・日本書紀の世界ですね、あまりピンときませんが・・・

なお今年は古事記編纂1300年、8年後に日本書紀が編纂1300年を迎えるため、
平成32年までの9年間は「記紀編纂1300年」プロジェクトが催されてます。

奈良でも「なら記紀・万葉プロジェクト」を地味にやってますよ。
これを機会に幕末から離れ、ちょいと興味を持って勉強しましょうかね。

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posted by fronte360 at 05:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-大阪散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする