3・11 あっという間に1年が経ってしまいました。
改めてこの震災でお亡くなりになられた方々へのご冥福をお祈りいたします。
今朝も早朝覚醒して5時前より起きていますが・・・
テレビをずっと見ていると、なんだか心が重くなってきます。
ステレオ・アンプのボリュームを絞って、黒い円盤のレコード鑑賞です。
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(C)fronte360ピエール・ド・ラリューのレクイエムに続いて、
ジョスカン・デ・プレのミサ「パンジェ・リングァ」を聴いています。
マルティン・ベールマン指揮シュパンダウアー・カントライ
器楽を除いた合唱のみ、ア・カペラによって演奏(合唱)されています。
思い起こせば、震災後の3/13にもこのレコードを聴いていました。
歌っているという行為そのものも消してしまい、純粋な声の調べが延々と続く、
そのような演奏(合唱)です・・・ と書いていましたね。
ラリューのレクイエムは、敬虔で静かな祈りが続きますけれど、
デ・プレのレクイエムは、華美とは言わないまでも伸びやかさを感じます。
無念な思いを持って亡くなられた数多くの方々の魂も平穏になりますよう
お祈りいたします。
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