じつは今日の昼前からの散歩でも、本駒込図書館より借りて録音した
湯浅卓雄指揮大阪センチュリーの第2番をメモリプレーヤで聴いてました。
しかし今宵は、エードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルによる全集より
交響曲第2番、快速でロマンを優先させた演奏、とにかく熱いですね。

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かつて、レコード芸術の廉価盤特集において、門馬直美さんが
当時テイチクより唯一出ていたシューマンの交響曲全集について、
「いかにもイギリス紳士であって、いわゆるドイツ的な腰の強さや
ロマン的な詩情に不足しがちだが、整った点で評価されてよい」
と言われて、購入するのを躊躇しましたけれども・・・
紳士らしからぬ、粗野ともとれる熱気が満ちていて、ユニークですよ。
好きだなぁ、こんなシューマン。
このレコード、英国パイレコードのもので (c)1975 となってます。
宝物ですね。
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