2011年12月27日

水越けいこ HEART

1979年、水越けいこ(現:水越恵子)さんのセカンドアルバム
スマッシュ・ヒット「ほほにキスして」が入っているアルバムですね。

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ジャケット写真こそフォーク・デュオ「姫だるま」時代らしく丸いお顔・・・
でも、「歌って死ねるなら」「水彩画」「Hiroshi」など
次作の傑作「アクエリアス」も予感させほどなかなかに充実していること、
久しぶりに再認識しました。

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いよいよ明日が仕事納め。
社内一般の方々は15時で退社可能ながら、当方は仕事柄17時半までの勤務。

今年は、震災そして計画停電によって、新橋勤務での年度末決算対応など、
色々とありましたけれども、いよいよ今年もあと少しとなりました。
しみじみと感じる年の瀬でもあります。

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ファブリ世界名曲集6 バッハ3

レコファン渋谷BEAM店より救出したファブリ世界名曲集より

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●ヴァイオリン協奏曲第1・2番
   スザンネ・ラウテンバッハー(vn)
   ギュンター・ケール指揮マインツ室内管弦楽団

収録はA面に第2番、B面が第1番と、とっつきやすい方を表にしたみたい。
スザンネ・ラウンテンバッハー女史、中学時代からのお馴染みの方で、
このファブリのヴィヴァルディの「四季」も担当されてました。

ドイツ・ケルン生まれ、安定したテクニックの持ち主ですが、
そこにドイツ人らしい謹厳実直さを連想してしまいますけれども、
これがバッハに合っているように思います。

特に第1番の方でしょうか。 第2楽章をしみじみと聴かせます。
第2番の冒頭もオケともよく息があっていて、緊密な一体感がいいですね。
そもそもバッハの協奏曲って後世のヴィルトージォ風のものとは違って、
ソロはあっても合奏ですものね。

その点では、ギュンター・ケール指揮マインツ室内管弦楽団もいいですね。
明るい伸びやかさはあっても、常に落ち着いた演奏が好感が持てます。

本文「音楽家一族と若き日のバッハ」は、角倉一朗氏の格調ある文章。
音楽は若きバッハがヴィヴァルディなどを研究していた頃のお話ですね。
バッハ研究家の角倉氏は今は東京芸大名誉教授とのことです。

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