2011年11月30日

高知・佐川町といえば、青山文庫

幕末維新の頃、高知=土佐といえば、坂本龍馬に中岡慎太郎が有名ですが・・・

土佐勤王党に加盟、脱藩したのち、中岡慎太郎の陸援隊で彼を補佐し、
維新後の新政府では宮内大臣になったのが、佐川出身の田中光顕なのですね。
その彼が基金と蔵書を寄贈したのが、青山文庫

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ここに行くのに司牡丹の酒蔵通りを抜けて進むのですよ。
そして、見えてきました青山文庫。

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文庫ですが、ここは博物館で、幕末の志士たちの墨筆が充実しています。

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というのも田中光顕さん、維新後に困窮する元志士たちの子息の救済も含め、
これらを買い集め、志士たちの顕彰にも努めたのでした。

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あいにくと中の写真撮影はご法度で、お見せできないのは残念ですけれど、
複製ではない実物が、何気なく沢山とあって、驚きますね。

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ここ、昨年6月に訪れたとき、
月曜の閉館日で締まっていて、とても残念な思いをしましたけれど、
今回は「竜馬がゆく」も読了してますので、ちょっとした幕末ファンとなり、
より深く鑑賞することができたのが良かったと思います。

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マニアックな幕末ファンにはたまらない所でしょうね。

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今日で11月も終わりで、月末月初の決算対応中ですが、
昨夜は、倉庫システムの移行リハーサルに立ち会ったことより
田端駅に戻ってきたのが、午前0時、午前さま帰宅となってしまいました。

ふぅ〜、帰ってこれただけ幸いだったと思って、今日も頑張りましょう。

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posted by fronte360 at 05:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする