このところサボってましたが、土曜日、久しぶりに歩きましたよ。
ということで、お散歩記録をこれから数回アップロードしたいと思います。
なんとなく護国寺へ行く予定でしたが、播磨坂を登りきって春日通りの交差点、
ここで通りを横切って、向こう側に急な坂道があったので、降りてみました。
ここは初めての道になります。
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降りきると「藤坂(富士坂・禿坂)」のプレートがありました。
以下はプレートに書かれていた内容です。
「藤坂は箪笥町より茗荷谷へ下る坂なり、藤寺のかたはらなればかくいへり、」(『改撰江戸志』)藤寺とは坂下の曹洞宗伝明寺である。
『東京名所図会』には、寺伝として「慶安三年寅年(1650)閏十月二十七日、三代将軍徳川家光は、牛込高田田辺御放鷹(鷹狩のこと)御成の時、帰りの道筋、この寺に立ち寄り、庭一面に藤のあるのを見て、これこそ藤寺なりと上意があり」との記事があり、藤寺と呼ぶようになった。
昔は、この坂から富士山が望まれたので、富士坂ともいわれた。
『続江戸砂子』い、「清水谷は小日向の谷なり。むかしここに清水が湧き出した」とある。また、ここの伝明寺には銘木の藤あり。一帯は湿地で、禿(河童)がいて、禿坂ともいわれた。
藤寺のみさかをゆけば清水谷
清水ながれて蕗の苔もゆ (金子薫園)
そして、脇には藤寺こと伝明寺が今もあって
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なんと立派な庚申塔が立ってますよ。 嬉しいなぁ。
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清水は、坂の上に高層マンションが建ったせいか、涸れてしまったようです。
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こじんまりとした境内には、いくつかの石仏が鎮座しています。
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なんとなく落ち着いた風情のあるお寺ですね。
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ここを出て地下鉄丸の内線のガード下をくぐり、
そうここは地上を地下鉄が走ってまして、拓殖大学方面へと向かいます。
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