2011年10月21日

週末の夜は、熱燗とシューマンで魂の洗濯

会社からの帰宅時より小雨が降りはじめましたね。
いわゆる、冷たい雨、ではありませんが、物悲しい雨のような気がします。

そして今日は田端駅南口より、不動坂の階段を登る気がしなかったので、
だらだらと登る坂道を通り、田端公園アパートメンツの角を曲がって
与楽寺の裏から降りる暗い脇道へ。
ここは寺の横でもあり薄暗い急坂で、幽霊坂と呼ばれるそうですが、
そぼ降る雨のなかここを下って帰ると、カエルがひょっこり出てきましたぜ。

幽霊よりものそのそと歩く大きなカエルと、目が合って吃驚!
ここが山手線の内側だとは思えないホットスポット、さすが田端だな、とも。

さて、驚いたことよりも、この一週間の疲れが溜まっているので
今宵は、カツオのタタキに薬味をたっぷりとかけた土佐風としました。
そして今宵は熱燗。 徳利は山口県のアンテナショップで買った萩焼ですね。

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IMGP6375 posted by (C)fronte360

写真にはポン酢が映ってますけれど、
高知では流行の塩タタキでも頂いて、やっとほっと一息つきました。

そして朝からの続きで、シューマンのクライスレリアーナも聴いています。
アンネローゼ・シュミットさま、旋律を浮き上がらせて、聴かせ上手ですね。
ブレンデルのは、思索的すぎたのか、良さが分かりませんでしたけれど・・・

日本の洗濯はできませんが、自分の魂を洗濯した、って感じでしょうか。

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posted by fronte360 at 22:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 11-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アンネローゼ・シュミット、シューマン/ウィーンの謝肉祭の道化

今週は日曜の早朝より仕事をしたこともありますが、
週末が近づいて、どっと疲れが出てきた感じなのは加齢なる変身ですね。
昨夜、ケンミン・ショウの途中で意識不明となってしまい、
早めに寝たものの、早めに目が覚めて4時起きなのも加齢のなせる技です。

久しぶりにアンプに灯を入れ、ヴォリュームを絞り、
先日の帰省時に持ってきたアンネローゼ・シュミットさまの弾くシューマン、
クライスレリアーナは、早朝からちょっと重い感じなので
B面の「ウィーンの謝肉祭の道化」をかけています。

IMGP6369
IMGP6369 posted by (C)fronte360

演奏のよしあしまでは判りませんが、構成感のしっかりとした演奏ですね。
タイトルが示す通りシューマンがウィーンで楽しんだ謝肉祭の賑やかな様子が、
冒頭の主題からあふれ出てくるようです。

そして幻想的でもあって、朝からちょっと元気を頂きました。
細かな問題は山積していますけれども、あと少し頑張りますか、ね。

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posted by fronte360 at 05:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする