2011年10月31日

茗荷谷、深光寺・滝沢馬琴墓

10月29日(土)の散歩の記録、
丸の内線のガード下をくぐって拓殖大学の手前、急な参道のあるお寺を発見。
深光寺、参道の途中にあったプレートに「滝沢馬琴墓」と書かれていました。

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そのお墓は、本堂の前・左側、すぐ判るところにあります。

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滝沢馬琴 wikipedia では以下のように書かれています。

曲亭馬琴(きょくていばきん、明和4年6月9日(1767年7月4日) - 嘉永元年11月6日(1848年12月1日))は、江戸時代後期の読本作者。 本名は滝沢興邦(たきざわおきくに、瀧澤興邦)で、後に解(とく)と改める。号に著作堂主人(ちょさくどうしゅじん)など。

代表作は『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』。ほとんど原稿料のみで生計を営むことのできた日本で最初の著述家である。

滝沢馬琴の名でも知られるが、これは明治以降に流布した表記である。 現在確認できる限り本人は滝沢(瀧澤)馬琴という筆名は用いていない。


それはともかく、お墓の台座部分のマーク、気になりました。
庵でしょうか、なかなかに現代的センスだと思います。

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馬琴のお墓の後ろにあった石仏も貼っておきましょう。
なかなか強そうながらも愛嬌もある明王さん(?)、光背の模様もいいですね。

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そして、参道の坂の途中には、沢山の石仏が並んでいて

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これらは、無縁さんでしょうねぇ・・・

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なかなか癒される空間でした。

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ブルー・マンデーなんですけどね、10月も今日でお終い、締日対応です。
明日から11月、1日も締日、そして2日は原価対応、決算対応が目白押し・・・
うつうつと言っている場合じゃないんですね。

今朝は久しぶりに麦御飯、しかも玄米も入れて炊きました。
しっかり食べて頑張りましょう。

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2011年10月30日

茗荷谷、藤坂・藤寺(伝明寺)

このところサボってましたが、土曜日、久しぶりに歩きましたよ。
ということで、お散歩記録をこれから数回アップロードしたいと思います。

なんとなく護国寺へ行く予定でしたが、播磨坂を登りきって春日通りの交差点、
ここで通りを横切って、向こう側に急な坂道があったので、降りてみました。
ここは初めての道になります。

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降りきると「藤坂(富士坂・禿坂)」のプレートがありました。
以下はプレートに書かれていた内容です。

「藤坂は箪笥町より茗荷谷へ下る坂なり、藤寺のかたはらなればかくいへり、」(『改撰江戸志』)藤寺とは坂下の曹洞宗伝明寺である。
『東京名所図会』には、寺伝として「慶安三年寅年(1650)閏十月二十七日、三代将軍徳川家光は、牛込高田田辺御放鷹(鷹狩のこと)御成の時、帰りの道筋、この寺に立ち寄り、庭一面に藤のあるのを見て、これこそ藤寺なりと上意があり」との記事があり、藤寺と呼ぶようになった。
昔は、この坂から富士山が望まれたので、富士坂ともいわれた。
『続江戸砂子』い、「清水谷は小日向の谷なり。むかしここに清水が湧き出した」とある。また、ここの伝明寺には銘木の藤あり。一帯は湿地で、禿(河童)がいて、禿坂ともいわれた。
   藤寺のみさかをゆけば清水谷
      清水ながれて蕗の苔もゆ (金子薫園)


そして、脇には藤寺こと伝明寺が今もあって

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なんと立派な庚申塔が立ってますよ。 嬉しいなぁ。

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清水は、坂の上に高層マンションが建ったせいか、涸れてしまったようです。

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こじんまりとした境内には、いくつかの石仏が鎮座しています。

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なんとなく落ち着いた風情のあるお寺ですね。

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ここを出て地下鉄丸の内線のガード下をくぐり、
そうここは地上を地下鉄が走ってまして、拓殖大学方面へと向かいます。

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2011年10月29日

遅ればせばがら、追悼・柳ジョージ

こちらの単身赴任先にあるのは
1980年 アトランティック・レーベルへ移籍後のアルバム「Woman and I..」

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2009年、渋谷BEAMレコファンより100円で救出してきたものですけれど・・・
この時にはごろごろと転がってたのを思い出しますが、
先日は皆無だったのは価値が見出されたのかな・・・

それはともかく・・・・

今年の10月10日、腎不全のため横浜市内の病院で逝去された柳ジョージさん。
享年63歳でした。 まだ、若いですよね。

和製クラプトンなど、巷間言われていましたけれども、
和製ではなく、立派な柳ジョージだったのがこのアルバムから判ります。

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posted by fronte360 at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

田端→茗荷谷→小日向→そして、湯島天神

歩きましたよ、田端から白山、小石川そして茗荷谷へ・・・
ここから護国寺に行くつもりでしたが、茗荷谷に下り、色々と発見しました。

それはまた後日として、茗荷谷から小日向台地に登って南下、
水道端図書館でCDを7セット借りてから、牛天神を経由して春日通りへ、
そのまま東進すると湯島天神、先週も来ましたね。

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先週は無かった菊人形の準備、11月1日に向け、まい進しておられました。

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これは「千本咲」というものらしく、
前年の11月から冬至芽を育て、摘芯を繰返し、1本の苗がこうなってます。

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満開にはまだちょっと間がありますが、うん、すごいですね。
まだ会期前、静かに感動できました。

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結局このあと御徒町まで歩いて吉池
山手線に乗って巣鴨に移動していつものスーパー、
そして山手線で巣鴨から駒込に移動、駒込から田端に歩くいつものコース。

今日は田端銀座でイカ1杯 130円で捕獲しました。
今宵はイカ刺し・・・ 判りやすい、ですね。

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富士見坂より富士山 見えず

テレビの天気予報、関東はいい天気とのことだったので、
朝7時、ゴミ出しついでのご近所早朝散歩、久しぶりですね。
富士見坂を登ってみました。

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空は雲ひとつない青空

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残念ながら地平線には霞がかかっているのか富士山は見えず、残念。
それでもまぁ、ちょいとした運動、軽く歩いて戻ってきました。

最近、デブ性(出不精)ですからね、今日は久しぶりにまた歩くかな・・・

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posted by fronte360 at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月28日

クーベリック、ワーグナー/ジークフリート牧歌

これも土曜日、渋谷まで遠征して捕獲してきたレコード。
ラファエル・クーベリックが、1963年にベルリンフィルと録音した、
ワーグナーの管弦楽曲集より冒頭の「ジークフリート牧歌」を聴いてます。

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クーベリックというと、ライヴで燃える指揮者のイメージがつく前の
穏健な指揮者そのままの感じがする謹厳実直な「ジークフリート牧歌」です。

そもそも曲は、豪放なワーグナーの曲のなかにあって、
「ジークフリート牧歌(Siegfried-Idyll)」、言うものがなですけれど、
妻コジマへの誕生日およびクリスマスの贈り物として準備された小曲(?)です。

妻に内緒で行った自宅で非公開初演、弟子のハンス・リヒターが選んだ奏者が、
台所でチューニングをし、階段に音を立てない様に譜面台を並べて整列して、
階上のワーグナーの指揮によって早朝に演奏された、有名な話ですよね。

なかでも、個人的に興味を引いた逸話なのが、
リヒターが、ヴィオラとトランペットを掛け持ったことでしょうか。
リヒターはホルン奏者出身でしたけれど、よくもまぁ、という感じです。

それは置いおいても、この演奏、やっぱりちょっと堅いかなぁ・・・
そんな感じはありますが、しっかりとこの曲の全貌を伝えてくれているのでは、
とも思えてきます。

しっかりと他の曲も聴いてゆかねば。

side:A
 ジークフリート牧歌
 歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲
side:B
 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
 楽劇「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死

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空気が凛と冷えてきましたね。
そして10月も押し迫ってきました、またもや決算対応ですよ。
これを繰り返して、今月は色々とあったので、あっという間という感じ・・・

それもともかく今日は週末、これを乗り切り、最後の週末を迎えましょう。
またまた週末の天気がよくないみたいですけれど。

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posted by fronte360 at 05:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月27日

ルートウィヒ・ホフマン、ベートーヴェン/月光ソナタ

土曜日、渋谷まで遠征して捕獲してきたレコード
キングの「世界の名曲1000シリーズ」よりベートーヴェンの4大ピアノソナタ
これより冒頭のソナタ第14番「月光」を聴いています。

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演奏しているルートウィヒ・ホフマンという人、
調べてみても、リスト弾きだった、という程度しかよく分かりませんけれど、
けっこう指は回っているようだし、深みはあまり感じないものの、
ぼっ〜と聴いているぶんにはまったく遜色ありません。
意外といいんじゃないの、とか思ってます。

もっともクラシック音楽の感想文を書いているサイトを持ってますけれど、
交響曲や管弦楽曲ばかりで、器楽曲はほとんどありませんし、。
交響曲でもぼっ〜と聴いていますしね・・・

しっかし寄る年波ですね、
老後の楽しみにとっておくと嘯いていた室内楽・器楽曲を聴いてますよ。

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posted by fronte360 at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

湯島天神、まだちょっと早かった、不忍池編

日曜日、部屋でゴロゴロとしていてもデブ症(出不精)なだけなんで、
ふらふらと歩いて30分で上野公園に到着ですが、
湯島に行くので不忍池を経由しました。

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弁才天が祀られているお堂は修理中
ハスもそろそろ枯れてくるころみたいで、1年とは速いですね。

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時の流れが速いというのは、歳をとって自分の行動が遅くなったからで、
相対的に速く感じるのであると、この前テレビで言っていたのを聞きました。
さもありなん。

でも来年、再来年、この光景を見ているのでしょうか・・・
先が読めなくなっているのもまた事実、せいぜい今を精一杯生きましょう。

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posted by fronte360 at 05:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月25日

ハイ・ファイ・ブレンド

土曜日、渋谷に遠征して捕獲してきたレコード、
同年代には懐かしい、ハイ・ファイ・セットの初期ベスト盤です。
とにかく、これが10枚救出半額セールで 50円 だったので連れ帰りました。

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A面
1. フェアウエル・パーティー
2. 冷たい雨
3. ジュ・マンニュイ
4. ファッショナブル・ラヴァー
5. スカイレストラン
6. 海を見ていた午後

B面
1. フィーリング
2. クリスタル・ナイト
3. 土曜の夜は羽田に来るの
4. フィッシュ・アンド・チップス
5. 真夜中の面影
6. 卒業写真

まるで、ユーミン・カバー・アルバムみたいですね。 でも、
同年代の方には、涙がちょちょ切れるような名曲揃いかもしれません。
確かに一般的にはユーミンよりもハイ・ファイ・セットが有名だったかも・・・

当時は原理主義者だったので、ユーミンはユーミンで聴くべきと思っていて、
ファイ・ファイ・セットは「フィーリング」というイメージだったかな〜
もう今となっては、そんなことど〜でもいいことなんですけどね。

とにかく、懐かしい、そんな気持ちで色々なことが一蹴
「あなたは私の 青春そのもの」

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posted by fronte360 at 05:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

湯島天神、まだちょっと早かった

日曜日、部屋でゴロゴロとしていてもデブ症(出不精)なだけなんで、
ふらふらと歩いて30分で上野公園、そこからを更に20分歩くと
湯島天神ですね。

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この時期、湯島天神というと、菊まつり、ですが・・・
11月1日(火)〜11月23日(祝・水)だったのですね。
それでも境内では、準備が進んでいるようです。

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文京区の花の五大まつり、最初もここ湯島天神での「梅まつり」
途中、震災の影響で播磨坂の「桜まつり」は中止になりましたけれど、
根津神社の「つつじまつり」、白山神社での「あじさいまつり」そして、
最後の「菊まつり」なのですね。

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落ち着いた境内でしたけど、
受験生が絵馬を奉納する姿が多くあって、そんな季節でもあるのですね。

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posted by fronte360 at 05:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする