2011年08月17日

ノリントン/SWR、シューベルト/交響曲第8番「グレート」

今日、通勤の帰路、先日、小石川図書館で借りてきたCDより
ロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団による
シューベルトの長大なる交響曲第8番「グレート」を聴き、耳を疑いました。

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これは、面白い !!
このところ、通勤時にいつも聴いていた音楽も控えめになってましたけれど、
この「グレート」、久々に耳にした「快演」です、「怪演」かもしれませんが…

現代楽器のピリオド奏法なんですが、管楽器まで古楽器の響き、耳の錯覚??
ここぞと思う、冒頭のホルンや、第2楽章のオボーエもさらりと流しながらも、
誇張されたアクセント、リズムそして独特なフレージングに魅了されました。

とにかく、耳のアカ(ウロコ?)がボロボロと落ちてゆきましたね。
現代楽器のオケだよねぇ・・と、再確認しながら聴きました。
しばらくハマってしまいそうです。

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posted by fronte360 at 21:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小石川まで・播磨坂

お盆休みに行った小石川図書館、その手前にある播磨坂でちょいと休憩。
写真の彫刻は掛井五郎作「地下水」といらしいです。

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そして、こちらの母子像は山本正道作「春の詩」
その後ろに小さく見える水鳥の彫刻作品は「水辺の散歩道」。

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節電・節水の影響でしょうか、人口の小川には水は流れていませんが、
坂の上から、けっこういい風が吹き降ろしてくるので、木陰でちょいと休憩。

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この地にあった松平播磨守の上屋敷にちなみ、播磨坂と呼ばれていますが、
この区間だけ急に道幅が広くなっているのは戦後の区画整理のためですね。
「環状3号線」なのだそうですが、わずか1キロほどしかないこともあり、
交通量も少なく、憩いの広場といった感じ、お気に入りスポットです。

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そしてもう何度も紹介していますが、ここには佐藤忠良作「風韻」があって、
これを目当てに来ているといってもいいかもしれません。

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佐藤忠良さん、日本を代表する彫刻家で、女優佐藤オリエさんのお父さん、
惜しくも今年3月30日、98歳で鬼籍に入られました。

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posted by fronte360 at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする