2011年07月11日

パイヤール、ヴィヴァルディ/協奏曲集

本日は有給休暇、プチ夏休み気分。
しかし早朝から30度を超える部屋の中、じっとしていても汗が出てきますね。

扇風機の風にあたりながら聴くのは、やはり軽快なヴィヴァルディが良ろしい。

急・緩・急の分かりやすい構成、親しみやすい主題を軽々と演奏する楽器、
それに絡む伴奏との呼応など、理屈なく楽しめる音楽ですね。

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IMGP5624 posted by (C)fronte360

協奏曲イ短調(P.83)、オッタヴィーノのための協奏曲、これがまた素晴らしい。

オッタヴィーノ(ottavino)は、リコーダーのソプラニーノのことだそうですが、
ここでは、マクサンス・ラリューによるピッコロで演奏されています。
卓越した技巧で軽々と吹いて、まるで小鳥の囀りのよう。
わずか10分ほどの短い曲ですが、暑さをしばし忘れて、2度聴きました。

アナログ・レコードの場合は片面2〜3曲、20分ちょっと。
まして当方のプレーヤにはオートアップの機能が付いていないこともあって、
盤面を返すための中断が必ず入るのですが、これがまた良い具合です。
人手が必ず介在することで、適度にリフレッシュになるのです。

さすがに朝なんでハイボールはまだ飲んでませんよ。

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posted by fronte360 at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

田端富士

土曜日、宅急便を出しにステーションに行ったあと、しばしご近所散歩。
まずは田端の富士山、田端富士を見に行きました。

地元の鎮守、田端八幡神社の境内にあります。

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IMGP5529 posted by (C)fronte360

八幡神社の社殿に登る階段から分かれた右側の階段
その先にある銅の鳥居があるところが、富士山なのですね。

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IMGP5531 posted by (C)fronte360

田端山元講の碑
富士山は、富士講と呼ばれるグループが造られて管理されているので、
このような講の碑があるのですね。

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ちょっとひっそりとしていますが、富士山の溶岩で作られた斜面の上に祠。

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八幡神社の社殿に向かって登ると、富士山を見下ろすことができますが、
これも立派な富士山ですね。

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この富士山の祠と反対側には、新しい祠がありましたが・・・

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この祠は、平成14年2月、田端富士三峰講の方々によって建立されたもの。
講が今でもしっかりと機能しているのですね。 素晴らしいですね。

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三峰とは秩父の三峰山のことで、富士山信仰とおなじ山岳信仰の一つですね。
ひっそりとした富士山ですけれど、ちょっとパワーいただきました。

八幡神社も久しぶりに来ましたが、明るくなっているようです。

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というのも、以前あった古い家並みが取り壊されて、すっかりと更地・・・
なんだか、ぽっかりと穴が開いたみたいな感じ。

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階段を降りて戻る途中、富士山の参道で見つけました。
三猿、見ざる聞かざる言わざる、庚申塔がここにもあったと思われます。

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ご近所ながら、ちょっとご無沙汰してましたけれど、色々と発見もありました。
またときどきやってきましょう。

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posted by fronte360 at 07:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする