扇風機が全力で回ってますが、節電の夏・・・というよりも、
いつも夏はこんな感じなのですけどね。
暑いとね、集中力が途切れるので交響曲などの大曲は避けていて、
軽いものが中心、今はピエール・ピエルロのバロック・オーボエ協奏曲集。
冷たい飲み物、ウィスキーのハイボールをいただきながら、聴いてます。

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何度も書いてますが、チマローザ(アーサー・ベンジャミン編)の協奏曲、
バルビローリの奥さん、イヴリン・ロスウェルのために編曲された曲、
美しくも憂いを潜めたオーボエの響きが素適です。
ツィーポリのオーボエ、チェロ、弦楽とオルガンのためのアダージョ
こちらはフランチェスコ・ジョヴァンニーニ編曲ですが
オルガンの調べの上に簡素ながら熱い盛り上がり、これも高揚しますね。
マルチェロの協奏曲は華やかでかつ洗練された気品を感じる名曲です。
アダージョでのしっとりとさせた響きもまた心を奪われるようです。
最後はオペラで有名なベルリーニの協奏曲(ガルジュート編曲)。
学生時代の習作を編曲したものとのことですが、オボーエのためのアリア、
そのような優雅で華麗な響きに、優雅なオーボエが唄います。
軽い酔いをいずれの曲も増幅させてゆきますね。
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今日は、朝8時に部屋を出て大泉学園まで行ってきました。
「練馬区立 牧野記念庭園」そして富士街道を歩いて「都立 石神井公園」へ、
練馬は暑いとのことなので、昼前に行って正解だったかもしれませんね。
いずれもよかったので、また後日報告します。
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