2011年04月24日

アナログな夕べは、渡辺貞夫のカリフォルニア・シャワー

今日はいい天気でしたね。
いまいち頭痛が抜けませんけれど、昼前は巣鴨まで歩いて買い物をし、
昼すぎには、ご近所の谷中あたりもちょいと歩き回ってきました。
そのことはまた後日紹介するとして・・・

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IMGP4400 posted by (C)fronte360

17時も回ったので、琥珀色の飲み物ととともに、週末完結モードです。
ターンテーブルには、渡辺貞夫の最大のヒット作と言ってよい
「カリフォルニア・シャワー」を載せています。

ゴキゲンなサウンドで、心が軽くそして心地良くなります。
曲が分かりやすいってこともありますが、演奏もまた良いですね。
デイブ・グルーシンによるところ大なのでしょうが、
ナベサダさんのアルト・サックスのソロも奔放で歌っていますもの。

懐かしい、でも今でもハッピーな気分になれる名盤です。

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posted by fronte360 at 17:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 08〜12-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アナログな朝、アーム交換しセルのマーラー4番を聴く

昨夜呑み過ぎたせいか、風邪もまだ残っているせいか、少々頭痛があります。
テレビを消して、ステレオに灯を入れて音楽を聴いていましたけれど、
思い立って、レコード・プレーヤーのアームを交換しました。

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IMGP4284 posted by (C)fronte360

オーディオテクニカの AT-1100 ストレートアームの軽量タイプ。
カートリッジも同じくオーディオテクニカの AT-F3U に換装してみました。
MC型の普及品ですね。

純正アームはユニヴァーサル・シェルが使えたのでカートリッジ交換が便利で、
音楽に合わせ、カートリッジを交換して音を変える楽しみもありましたけれど、
そこまでして聴くこともあまりなかったし、しばらくコレで楽しみましょう。

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IMGP4278 posted by (C)fronte360

そして今、楽しんでいるのは、
セルが手兵クリーヴランド管弦楽団を振ったマーラーの交響曲第4番。
1965年10月1,2日録音です。
1970年に鬼籍に入られたセルにとっては晩年の録音になります。

かつては冷徹な演奏とも言われたセル/クリーヴランドの演奏ですけれど、
このマーラーは、緻密でバランスの良さはそのままに、
透明度の高い演奏のなかにそこはかとなく漂うロマンの香がします。

硬い音が多いEPIC録音ながらここではとても柔らかな響きで録音されていて
なかでもゆったりと綴られてゆく第3楽章の自然な流れも素晴らしいですね。

終楽章のジュディス・ラスキンのソプラノもまた柔らかで美しい声です。
ただ個人的にこの曲はもうちょっと透明感の高いのが好みなのですけれど。

とにかく、アームとカートリッジを交換して見晴らしが良くなった・・・
そう思っておきましょう。
そんなたいしたシステムではありませんしね。

久しぶりに聴いたセルのマーラーの第4番、隠れた名盤の印象はそのままです。

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posted by fronte360 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする