2011年04月30日

田端から渋谷まで、歩くと3時間でした

田端の動坂下より歩くこと、3時間、
100円ショップの歩数計が正しければ、12,400歩
初めて渋谷まで歩き、レコファン渋谷BEAM店に着くことができました。
地図を持たず、だいたいの勘で歩きましたけれど、ほぼ予定通りだったかな。

コースは東大前から西片に折れ、後楽園の手前にある礫川公園
これは春日局の銅像です。

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春日通りの富坂上で曲がって、裏道を行くと、牛天神に出てきました。
牛天神は2回目ですが、こんなふうに行けるのを始めて知りましたよ。

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江戸川沿いに歩いて、適当なところで南下したら、神楽坂に。
これは赤城神社、ガラス貼りの近代的な建物なんですね。

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地下鉄の駅にある地図で場所を確認しますが
南を上に書いているので、なんだかよく分からなくなってきました。
とにかく新潮社や旺文社のある通りを進んで市ヶ谷に出て、麹町から紀尾井町
これを進むと赤坂見付、このあたりは何度か来たことがあります。

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青山通りを進むと、豊川稲荷です。
ここのキツネさんワールド、ほんとすごいですね〜 パワー貰いました。

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以前、新橋から歩いてここまで来て、歩いて新橋に戻ったのかな。
今日は青山通りをそのまま進んで渋谷を目指します。 4キロと書いてますね。

しかし、この4キロがくせものでなかなか減らないの・・・疲れてきたからかな〜
でも疲れを吹き飛ばす面白い物を青山で発見。 こどもの城だそうです。

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岡本太郎のモニュメントと、こいのぼりが似合ってますよね。
生誕100年、岡本太郎は今年再評価で進んで、うれしい限りです。

しっかしここからがまた遠い、人も多くなりましたし、しかも若者が多いなぁ。
いつも歩いている東京の東側は、秋葉原を除いて、年配の方が多いのですよ。

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渋谷の雑踏・・・ やっぱり自分には東京の西部は似合いませんなぁ・・・
とっととヨシモト∞ホールのある渋谷BEAMへと急いでレコード散策。

渋谷BEAM店では100円LPを6枚捕獲しましたが、これら道中のことも含め、
それはまた後日とさせてください。 では〜

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posted by fronte360 at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

諏訪台・経王寺

諏訪台通りを進んで、谷中ぎんざへの道との角にあるのが、経王寺。

さっそく山門をくぐって境内に入りますが・・・、その前に

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扉などに穴が開いているのに注目

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あちらこちらに穴があります。
これは慶応4年、彰義隊が上野の山に立てこもった、いわゆる上野戦争のとき

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敗走した彰義隊の一部がこの寺に立てこもったことより
新政府軍より打ち込まれた銃弾の穴なのでした。 歴史の穴って感じですね。

境内には綺麗な花が咲いています。

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甲比丹藤(かかぴたんふじ)、と書かれています。 調べてみると・・・
花房が短く美しいことから花美短で、甲比丹(ポルトガル語で船長)と重ね、
江戸当時は珍しかった品種なことから洒落たようです。 面白いなぁ。

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こちらは牡丹ですね。
そして本堂脇には大黒天を奉ったお堂があります。

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このお寺の正式名称は大黒山経王寺
日蓮上人の作と伝えられる大黒天が鎮守として祀られているのですね。

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お日さまを浴びて境内を散策したあとは、谷中ぎんざを経て戻りました。
いつもの散歩道のひとつですね。

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posted by fronte360 at 07:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月29日

日本がんばろう !! 、菊正宗

ゴールデン・ウィークと言えど、カレンダー通りで、しかも・・・
4月度決算対応で、5/2も 5/6も残業予定なので、帰省できませんな、
でも、混みあう新幹線に乗らなくて済むと思うと…、ものは考えようです。

お昼前、田端銀座の魚屋さんで鯵を一尾仕入れました、130円で太ってます。

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これは・・・と、鯵さんを部屋の冷蔵庫に置き、御徒町の吉池へ向かいました。
気楽な単身赴任、独身生活ですね・・・
で、そこで見つけたのが、菊正宗の「日本がんばろう」

菊正宗酒造、
阪神淡路大震災で被災しながらも復興できたのは皆さまのおかげであると、
清酒「日本がんばろう」を販売、1本につき 200円が義援金となるそうです。

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さっそく16時頃より、一献・二献・三献・・・と、進んでます。
でも、さすが菊正宗、糖類添加なしで14.5度のしっかりとした辛口です。
安酒にありがちな、変な酸味もありませんよ。 これはお買い得かも!!

義援金は、日本赤十字社を通じて寄付されるとパッケージに書いてます。
飲む口実ができた、と言われては不本意かもしれませんけれど・・・
これ、いけますわ。

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posted by fronte360 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 11-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

諏訪台・養福寺

諏訪台通りをちょっと進むと、八重桜が見えます。 ここが養福寺。

元和6年(1620年)、法印乗蓮によって開かれ、木食義高上人により中興開山。
初めは、田端の東覚寺(赤紙仁王が立つお寺)の末寺だったようですが、
明治43年に、田端の与楽寺(賊除地蔵があるお寺)に加わっているそうです。

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江戸時代の養福寺、本堂の他に仁王門、鐘楼堂、観音堂、地蔵堂などがあり、
中でも観音堂の100体の観音像は、坂東33ヶ所、西国33ヶ所、秩父34ヶ所
これらの観音霊場の写しを祀ったもので「養福寺の100観音」として
多くの参請者が訪れたそうです。
しかしながら、第2次世界大戦により、仁王門のみを残してそのすべて焼失。

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諏訪台通りから、境内にその仁王門が見えます。
仁王像は、胎内の奉納銘札で宝永5年(1701年)の造立と確認されていて、
この仁王門も、宝永年間の建立によるものだそうです。

仁王さんもさることながら、門の裏側にも2体の立像が収められています。
宝塔を持たれているので、多聞天。 毘沙門天と呼ばれるのが一般的かな。

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そしてこちらは、刀を持っているので、持国天。

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いずれも仏教を護る神さま、四天王のうちのお二方ですね。

四天王像って中学生の頃、東大寺戒壇院で見て以来、興味あります。
ネットで見た情報では持国天じゃなく広目天となってましたが、
広目天は筆を持っているのだな。 違いますね。

さて、仁王門の前を左に折れて進むと本堂です。
山門、仁王門、本堂と直線に並ぶと思うのですけれど、中心線からずれてます。
ちょっと面白い配置ではないかな。

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本堂、鐘楼などは再建されて、四季折々の季節の花々や緑に彩られています。
散った桜の花びらがじゅうたんのようで、これもまた綺麗ですね。

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そして、ここにも庚申塔が集められているのですね。

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小さな方、欠けてはいますが、これもなかなかに良い風情が感じられます。

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江戸時代、多くの文人たちが訪れ、その足跡も残しているそうですが、
ここも出て、さらに南下しましょう。

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posted by fronte360 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

諏訪台・浄光寺

諏方神社の鳥居を出るとすぐ左にあるのが、浄光寺。
諏方神社の別当寺であったそうです。
別当寺とは、神仏習合だった頃、神社とセットになっていたお寺ですね。

説明のプレートに江戸六地蔵と書かれていますけれど、
巣鴨にあった江戸六地蔵とは違い、江戸東都六地蔵の三番目だそうです。
門を入って左、お地蔵さまがありました。

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調べてみると、東都歳時記には「銅仏立像壱丈」とあるそうで、
壱丈=約3メートルなので、これは再建されたものみたいですね。
でも、なかなかに良いお顔をしていらっしゃると思いませんか。

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しかし、個人的には隅に置かれている庚申塔、これに目が行きます。

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この精巧な彫りは、なかなか良いですね。

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そしてこちらは、ちょっと草臥れた感じで哀愁が漂ってませんか…

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ところで、総鎮守の別当寺なので格式も高かったのでしょうね、
八代将軍徳川吉宗が鷹狩の時、御善所としても利用されたお寺とのこと。
どこにあったかは分かりませんでしたが、将軍腰かけの石もあるそうです。

そして眺望が良い諏訪台にあり、特に雪景色が素晴らしかったそうで、
「雪見寺」とも呼ばれたのだと説明のプレートには書かれてありました。

よし、ここを出てさらに南下しましょう。

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posted by fronte360 at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月28日

富士見坂の八重桜・諏方神社

巣鴨より戻って部屋でごろごろしてましたが、
いい天気なので、部屋にいてもデブ性(出不精)になってしまいますので、
ちょいと買い足したいものがあったので、谷中・諏訪台を回ってきました。

まずは富士見坂

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この時期、富士山はほんとんど見えませんが、八重桜が咲いてました。

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坂を登り詰めて左に少しいくと、諏方神社。 諏訪ではなく、諏方、ですね。

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江戸時代には、日暮里・谷中の総鎮守の神社として朱印状を拝領するとともに
諏訪台に建つ景勝の地として賑わったそうです。

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西日暮里駅も間近に見えますが、駅のホームの端のあたりにかかる台地の端、
そこは道灌山と呼ばれ、今は西日暮里公園となっていますが、
ここは夕涼みで賑わう名所だったそうで、かわら投げを楽しんでいたそうです。
今なら、電車に当たってしまう感じですね。

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そして日暮里駅方面を望むとこんな感じ。 こちらは大きなビルが建ちます。
誰が言う、西日暮里ヒルズ、だとか(笑)。

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境内にもどると、拝殿前の狛犬
いつもながら偉そうにそっくりかえってますね。

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神輿蔵の前の狛犬は、カラーリングされて、ちょいとひょうきんです。

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こおいうカラーリングのセンスは関西にはないように思うのですが・・・

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ともかく、ここを出て諏訪台を南下しましょう。

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posted by fronte360 at 05:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月27日

ジャック・ルーシェな夜、今宵は「イタリア協奏曲」

昨日は禁酒として、なんとか23時に眠ることはできましたけれど、
午前2時半に目覚め、次は3時半に目覚め、なんとか寝ようと試みたものの…
結局、4時起きとなってしまいました。 ま、いつものパターンですけれどね。

ということで、小難しい曲をさけながら、即興の妙で聴かせる…
ジャック・ルーシェ・トリオの演奏、バッハの「イタリア協奏曲」を載せました。

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「プレイ・バッハ」で、ディスク・フランセーズ協会による「グランプリ」
それを獲得したのは第4集であったようですが…
これは1965年に日本で発売された「プレイ・バッハ−プレイ・バック第2集」、
いまなら「プレイ・バック・パート・2」なんて言うのかしらね。

とにかく、ジャック・ルーシェ(p) 率いる
ピエール・ミシュロ(b)、クリスチャン・ギャロ(ds)のトリオ演奏が見事です。

J.S.バッハの普遍性がよく分かる1枚でもあります。

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posted by fronte360 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

八重桜、文京グリーンコートあたり

巣鴨へは、文京グリーンコートを経由して歩きました。

本郷通りから不忍通り手前の細い道を左折して、理化学研究所があったあたり、
今では日本アイソトープ協会の建物が残るのみとなってしまいました。

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前回残っていた理化学研究所駒込分所の古い建物も取り壊されたようです。
でも、その向かいに立つロシア正教の教会は変わらず残っています。

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そして、この先にどど〜んと建つのが、文京グリーンコート。
理化学研究所、科研製薬工場の跡地に建てられた高層ビルの複合施設で、
オフィスビル1棟と住宅2棟、その間の広々とした敷地に八重桜が満開です。

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青空にそびえる幾何学的な高層ビルと八重桜、なかなかに綺麗ですけれど、

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文京区には高層ビルって似合わない・・・
って思ってしまうのは、いつも下町ばかり歩いているからでしょうね。

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理化学研究所や科研製薬工場があった由来を書いたパネルの向こう
そこに建つのが、ABK、アジア文化会館、のビルです。
昭和30年代の雰囲気を残すビルに、アジア、というのが微妙にマッチしてます。

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アジア各国の学生と日本の学生が相互理解・交流を深めるための民間団体で
ここでは各種語学研修などが行われてます。

平日の昼のみ、ここの食堂では 600円でアジア料理を楽しむことができます。
学生さん向けの、いわば学食ですけど、一般も利用できるのですね〜
まだ行けていませんが、一度行ってみたいと思ってます。

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不忍通りを一本入った裏道、静かで落ち着いてますよ。 散歩にいい道です。

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posted by fronte360 at 05:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

バウムガルトナー、ヴィヴァルディ/四季 という夜

本当に久しぶりに禁酒とした夜は、グラスにツツジの花を生けてみました。

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音楽はルドルフ・バウムガルトナー指揮ルツェルン弦楽合奏団による「四季」、
ヴァイオリンの独奏は、団員で当時29才のグナール・ラルセンス(vn)、
バウムガルトナー2度目の録音で、1979年の来日時、石橋メモリアルホールで
日本コロムビアが誇るPCMレコーディングされたものです。

ちょっと深めの残響ながら小編成の合奏による瑞々しい録音がまず印象的、
そして演奏もまた快活で爽快、清新な響きの中にロマンの香のするのは、
ラルセンスの独奏によるところが大ではないでしょうか。

「四季」って、この年齢になったせいかほとんど聴かなくなってましたけど、
ツツジの花には「四季」やね、っとやや短絡的にかけてみたのですが、
録音の良さもあって、なかなか面白く聴けました。

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posted by fronte360 at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

江戸六地蔵 巣鴨・真性寺

巣鴨地蔵通り商店街の入口にある真性寺はお線香で煙っていました。

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修理になったお地蔵さまは、江戸六地蔵の第4番目

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江戸六地蔵とは、江戸深川の地蔵坊正元が宝永3年(1706年)に発願、
江戸市中から広く寄進者を得て江戸の出入口6箇所に造立した地蔵菩薩像で、
ここは旧中仙道にあたります。

大きな傘をかぶり、杖を持ったお地蔵さまが旅の安全を見守ってくれます。
第8代将軍徳川吉宗もこのお寺にたびたび立ち寄ったそうです。

そしてこれが現在の中仙道。

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ふりかえると、巣鴨から都内はこんな感じですね。

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歩道のアーケードにはソーラーパネルが取り付けられ、エコな町でもあります。

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posted by fronte360 at 05:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月25日

「虹伝説」な夜

渡辺貞夫の「カリフォルニア・シャワー」にコメント付けてくださった
てつさんの好みに合わせたわけではありませんけれど・・・
(でも意識したことは確かですが)高中正義の「虹伝説」を聴いています。

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ギターは弾けませんが(って楽器できませんが、の間違い)
この頃の高中正義のギター・プレイはじつに伸びやかで、イイ、ですね。

もっとも当時はもっとハードなプレイを期待したものです・・・
って、帯広の学生時代なので、30年くらい前ですけれど、あっと言う間ですね。

キャンディーズのスーちゃんも鬼籍に入られましたし、ね。 驚きました。

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posted by fronte360 at 21:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 11〜12-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

巣鴨といえば

おばあちゃんの原宿とも言われる地蔵通り商店街に、とげぬき地蔵の高岩寺、
日曜日、良い天気だったのでそこまで歩いてみることにしました。

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けっこうな人出ですね、しかも(当然ながら)年配の方が多い!

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この人の多さに一瞬、戻ろうか、とも思いましたが、
せっかくなので人並みにのまれるままに、高岩寺へと向かうと、ここも人人人・・

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とげぬき地蔵で有名な高岩寺ですけれど、もともとは湯島にあったそうで、
下谷を経て、明治24年にこの巣鴨の地に引越してきたそうです。

引越しといえば、東京に来て3年目に入りましたが、
文京区千駄木の部屋とともに候補にあったのが、巣鴨駅から文京区側の千石。
お値段は安かったのだけども、設備がやけに古くて・・・
次に見に行った千駄木のこの部屋に決めたことを思い出します。
とにかく巣鴨も縁のある土地のような気がして、親近感あります。

さて、境内に入っても人人人ですが、中でも長蛇の列が・・・

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列の先にあるのが、洗い観音。
この聖観世音菩薩像に水をかけ、タワシで自分の悪いところを洗うと治る。

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これも江戸時代からの信仰で、タワシで磨り減ってしまったので、
今の仏さまは二代目、タワシは禁止となって手ぬぐいで磨いています。

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その脇にたたずむ石仏たち、
隣のお団子屋さんからでしょうか、たくさんのお団子が供えてありました。

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本堂の中も人でいっぱい、信仰が生きているところですね。

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さて、今日から4月もラスト・ウィーク。

計画停電と年度末決算対応であたふたと新橋で勤務したあと川崎に戻り、
4月1日付け職制変更対応、サーバーのセキュリティパッチ適用による休日出勤、
気づいたらもう4月度決算対応が始まってます。

GWもカレンダー通り、かつ、いつもどおりの深夜対応ですよ。
帰省せずまたGWも都内をぶらぶらと歩きまわってることでしょうね。
とにかく新しい週の始まり、今日もいい天気。 行ってきます。

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posted by fronte360 at 05:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月24日

アナログな夕べは、渡辺貞夫のカリフォルニア・シャワー

今日はいい天気でしたね。
いまいち頭痛が抜けませんけれど、昼前は巣鴨まで歩いて買い物をし、
昼すぎには、ご近所の谷中あたりもちょいと歩き回ってきました。
そのことはまた後日紹介するとして・・・

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17時も回ったので、琥珀色の飲み物ととともに、週末完結モードです。
ターンテーブルには、渡辺貞夫の最大のヒット作と言ってよい
「カリフォルニア・シャワー」を載せています。

ゴキゲンなサウンドで、心が軽くそして心地良くなります。
曲が分かりやすいってこともありますが、演奏もまた良いですね。
デイブ・グルーシンによるところ大なのでしょうが、
ナベサダさんのアルト・サックスのソロも奔放で歌っていますもの。

懐かしい、でも今でもハッピーな気分になれる名盤です。

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posted by fronte360 at 17:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 08〜12-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アナログな朝、アーム交換しセルのマーラー4番を聴く

昨夜呑み過ぎたせいか、風邪もまだ残っているせいか、少々頭痛があります。
テレビを消して、ステレオに灯を入れて音楽を聴いていましたけれど、
思い立って、レコード・プレーヤーのアームを交換しました。

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IMGP4284 posted by (C)fronte360

オーディオテクニカの AT-1100 ストレートアームの軽量タイプ。
カートリッジも同じくオーディオテクニカの AT-F3U に換装してみました。
MC型の普及品ですね。

純正アームはユニヴァーサル・シェルが使えたのでカートリッジ交換が便利で、
音楽に合わせ、カートリッジを交換して音を変える楽しみもありましたけれど、
そこまでして聴くこともあまりなかったし、しばらくコレで楽しみましょう。

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IMGP4278 posted by (C)fronte360

そして今、楽しんでいるのは、
セルが手兵クリーヴランド管弦楽団を振ったマーラーの交響曲第4番。
1965年10月1,2日録音です。
1970年に鬼籍に入られたセルにとっては晩年の録音になります。

かつては冷徹な演奏とも言われたセル/クリーヴランドの演奏ですけれど、
このマーラーは、緻密でバランスの良さはそのままに、
透明度の高い演奏のなかにそこはかとなく漂うロマンの香がします。

硬い音が多いEPIC録音ながらここではとても柔らかな響きで録音されていて
なかでもゆったりと綴られてゆく第3楽章の自然な流れも素晴らしいですね。

終楽章のジュディス・ラスキンのソプラノもまた柔らかで美しい声です。
ただ個人的にこの曲はもうちょっと透明感の高いのが好みなのですけれど。

とにかく、アームとカートリッジを交換して見晴らしが良くなった・・・
そう思っておきましょう。
そんなたいしたシステムではありませんしね。

久しぶりに聴いたセルのマーラーの第4番、隠れた名盤の印象はそのままです。

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posted by fronte360 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

ミーツ・ザ・リズム・セクションな夕暮れ

ようやく、年度末決算、職制変更対応、今朝はセキュリティパッチ対応…
この間、高知往復というイヴェントもありましたが、ようやく一息つきました。

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今日は雨模様、田端銀座に行った程度ですがステレオに灯を入れ、
聴いているのはアート・ペッパーの名盤「ミーツ・ザ・リズム・セクション」

いつ聴いてもエモーショナルなペッパーのアルトサックス
ポー・チェンバースのベース、フィリー・ジョー・ジョンンズのドラムス
すべて心地よく響いてきます。

既にカツオのタタキと土佐鶴の夕食を終え、焼酎でちびちびと至福のひととき…

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posted by fronte360 at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

駒込大観音

根津神社を後に、漱石の猫の家をすぎて北上
団子坂を上り詰めた道との交差点にあるのが、光源寺の駒込大観音。
久しぶりなので、覗いてみましょう。

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観音堂の2階部分にあたる窓、外から観音さまの顔が見えますが、
近くまできて見上げると、こうやって拝むことができます。

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元禄十年(1697年)に造営された一丈六尺(約5メートル)の十一面観音像は、
戦災で千躰の観音像とともに消失し、これは平成5年に再興されたものです。

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そして、境内にある露天の石仏たち。 左側の千手観音さまがいいですね。

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表情といい、手の表現がなんといえず微笑ましい感じがします。

これは「日支事変戦没軍馬犬鳩」と書かれた碑ですが

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近づいてよく見ると、お不動さまが見事に彫り込まれています。

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そして、ここの境内の隅にも庚申塔があるのですね。

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これも近づいてよく見ると、けっこうな迫力。

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人も少なく、なかなか楽しめる場所であります。


昨夜はちょいとした宴会で23時を回っての帰宅でしたが、
今日はこれから出勤です。 昼前に帰ってこれるでしょうが、では。

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2011年04月22日

根津神社・あちこち

根津神社の中を散策すると、色々なものがあります。
まずは、これ、六代将軍・徳川家宣の胞衣塚(えなづか)

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家宣が生まれたときの胎盤などを埋めて大石を置いてあります。
もとここは甲府中納言徳川綱重の山手屋敷で、家宣が生まれた所、
のちに家宣がここに根津神社(権現)を移し、現在のようになっています。

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本殿脇にある銅の灯篭、上野の東照宮や両大師にあるものと同じ形ですが、
徳川の家紋である三葉葵ではなく、卍マークがあしらわれています。

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足元の獅子など、同じ形ですけどね。

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なお、胴の部分には寛永七年(1630年)の銘が入ってました。

庚申塔と、向こうにあるのは、塞(さい)の大神の碑、道祖神です。

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いずれも道路拡張などで根津神社に運び込まれたものです、

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六基ある庚申塔のうち、一番古いのは寛永九年(1632年)のもので、
文京区で一番古く、都内に現存するものでも古い部類に入るものだそうです。

庚申信仰、中国の道教から発生したもので、60日毎に訪れる庚申の夜は、
人が眠ると身体のなかの三戸(さんし)の虫が身体の中より抜け出て天に昇り、
天帝に罪を告げて命を縮めるように説きます。
庚申の夜は、当番になった家で般若心教を寝ずに唱えたり、歓談して過ごし、
三戸の虫が天帝に告げにいかないようにするのです。

これを三年18回続け、満願なったときに塔を建てることが多かったようですね。

東京に来てからですね、あちこちに残る庚申塔を見て回るようになりましたが、
なかなかに興味深いものです。

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2011年04月21日

乙女稲荷

根津神社のつつじ園の斜面にある乙女稲荷社

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鳥居が連なっているのは、関西人には伏見稲荷を思い起こさせますね。

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この乙女神社の御神体は霊窟です。

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これが女性器を表していて、
命を産み育む女性が豊穣のシンボルとされて祀られているのだそうです。

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本殿脇から見上げると、こんな感じ。 手前の池の上に舞台があります。

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ブルーシートが見えるのは、仮設住宅があるからではなく、露店があるから。

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ここはとても賑わってます。
今度の土日は天気がよくないみたい、ちょっと残念ですね。

さて、その今度の土曜日も出勤となりました。
しかも7時半より作業開始であります・・・ 昼前には終わりますが・・・
風邪も抜けず、だんだんと疲労も蓄積していくのも分かります。

5月中旬にはまた高知に行くことを考えてます。 楽しいこと考えないとね。

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2011年04月20日

根津神社・つつじまつり

文京区の花の5大まつりの3番目、根津神社の「つつじまつり」に行きました。

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3年前、ここに来たときも根津神社で「つつじまつり」をやっていましたけれど、
当時はまだ心に余裕もなかったこともあり、パスしたことやら、
一昨年は奥さんと訪れたことも思い出します。

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今年は震災の影響で「さくらまつり」は中止になりましたけれど、
「つつじまつり」は4月4日からGWまでやっているようです。
いつもどおり、甘酒や酒饅頭の販売もやってました。

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でも今年は寒いせいか、まだちょっと季節が追いついていない感じかな〜
GWあたりが見ごろかもしれませんね。

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人出も思ったほど多くなかったのはよかったかな。
とにかく、お気に入りの文京区に移り住んで3年目がスタートです。

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2011年04月19日

「猫の家」、文京区も3年目突入・・・

4月20日付けで川崎転勤も3年目に突入します。

どうせ関東勤務ならば・・・
東京都の文京区に住みたい、と選んだこの住居も3年めに突入です。

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これは、ご近所の「猫の家」の跡
夏目漱石が住んだ家のあとですが、漱石の前は森鴎外が住んでました。

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この題字は、川端康成さんの筆によるものらしいです。
その川端康成さんは、大阪出身なのですよね、だから何だ、ですが・・・

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