2011年01月14日

週末、司牡丹を捕獲

業務そのものは平穏ですが、奥底でうごめくものもあって、ようやくの週末・・・
御徒町の吉池に寄道をして、金凰司牡丹を捕獲して帰宅しました。

IMGP3430
IMGP3430 posted by (C)fronte360

今宵の食卓は、自家製の鯖の味噌煮。
昨夜買ってきた鯖、小型の圧力鍋で味噌煮にして、一晩寝かせたものです。

関西では、一般的に、鯖の味噌煮は作らないのですけれども、
郷に入れば郷に従え・・・ と、昨年より作るようになっています。

これをつっつきながら、司牡丹で一献。
テレビは、テレビ東京で放映されていた昭和の歌番組ですね。 懐かしい。

IMGP1181
IMGP1181 posted by (C)fronte360

昨年、高知の佐川町を訪ね、司牡丹の蔵を訪れた時もまた懐かしいなぁ。

IMGP1202
IMGP1202 posted by (C)fronte360

これが一号倉。
蔵の壁の途中、小さな庇(屋根)が出ているのが土佐の独特な土蔵建築ですね。
横殴りの雨が強いので、土蔵が傷まないよう、途中に庇があるとのことです。

今年も高知に遊びに行けたらいいな・・

.

posted by fronte360 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 11-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コレギウム・アウレウム、モーツァルト/プラハ交響曲

年が改まって1月4日より12月度決算対応で深夜残業となったこともあって
早々に新年の気分は吹っ飛んでしまいましたけれども、
通勤時に耳にする音楽は、モーツァルト一辺倒・・・
そういっても良いほど、ナンカイな音楽を避けていたりします。

このところ耳にしているのが、コレギウム・アウレウム合奏団の録音

77529-2-rw2038-39.jpgモーツァルトの交響曲第33・35・36番
そして昨日は、第38番「プラハ」

古楽器演奏ブームの先鞭を付けた団体
そう言っても良いと思いますけれど、
現在の古楽演奏の観点からすると中途半端・・・

そんな批判もあるでしょうが、明るく元気な演奏は気分が明るくなります。

バロック・オーボエ、フラウト・トラヴェルソ、ナチュラル・ホルンなど
チャーミングな響きが絡んで、心地よいですね。

かつては、この音楽が生まれたときはこのような響きがしていたのか・・・
そんな思いを馳せ、清新な音色にも心躍らせていた時期もありましたけれど、
誰も当時の音を聴いたことは無いわけですよね。

研究によって、どのような楽器をどう使って演奏をしていたかの推測はついても
実際に奏でられた音、響きまで聴けて、再現しているわけではないですからね、
何が正しい間違っているか、というよりも、聴き手の判断というか、
つまるところ、好き嫌い、であると思うようになりました。

今では過去の遺物かもしれませんけれど、
コレギウム・アウレウム合奏団の自主性に富んだ清新な演奏
今でも大好きです。 音楽は理屈じゃないんですよね。

.

posted by fronte360 at 02:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする