2010年11月26日

新潟小町・純米酒

勤労感謝の日はあったけれど
給料日には同期入社の仲間との宴会も楽しかったけれど、
ようやく一週間終わって、開放感・・・ もありますが、とても疲れています。

でも、このまま終わってはいつもと一緒・・・と思い、御徒町で途中下車し、
吉池の安酒ワゴンより「新潟小町・純米酒」を 1,280円で捕獲、
隣接する食品売場で、ままかりの刺身の笹漬けも購入。
ありあわせを食卓に並べて、一人酒盛りですわ。

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IMGP3026 posted by (C)fronte360

安い純米酒って、軽いと言うよりも味わいが薄く、雑な感じもするのですが、
これは、ほのかに麹の香りもして、軽いながらも味わいが残ってますね。

ラベルの「第58回 関東信国税局種類鑑評会 首席第一位 受賞蔵」の文言
安酒ですから、その残滓を感じさせてくれる、そんな感じかな。

とにかくこの週末、月末・月初の月次決算処理前なんですよね。
なんとなく気分は重く、のんびりとしますかねぇ・・
でも、いいお酒に出会えて、感謝しましょう。

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posted by fronte360 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 10-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スウィトナー、デッサウ/交響的変態(1965)

パウル・デッサウ(1894-1979)、旧東ドイツを代表する作曲家。

ユダヤ人で左翼思想を持った彼は、ナチスが政権をとるとパリに移り住み、
レイボヴィッツに12音技法を師事、その後にアメリカに渡り、
同じく亡命中のブレヒトとともに劇音楽や映画音楽なども作曲していました。
初期のディズニー映画の音楽も手がけていたようですね。

tkcc15266.jpgさて、この「交響的変態」

モーツァルトの弦楽五重奏曲K.614を
オーケストラ曲に編曲した作品。

オトマール・スウィトナー指揮
シューツカペレ・ベルリンの力感ある演奏も
モーツァルトの軽やかな音楽を、エネルギーたっぷりに再構成しています。

古典派音楽が後期ロマン派音楽に「変態」した感じでしょうか。 面白い。

いわゆる現代音楽ですが、モーツァルトの音楽によっているからでしょうね、
聴きやすい音楽なのですが、刺激的な金管の強奏やら、打楽器の派手な打音に
彩られて、思わずニヤリとしてしまう、そんな自分も「変態」かもしれません。

これも小石川図書館で借りてきたCDですね。

パウル・デッサウは、PILZ のEGR「作曲家の肖像」のCDからのお馴染みで、
それで借りてきたわけですけれど、期待に違わず面白く聴けました。
久しぶりに、バッハ・バリエーションも聴きたくなってきました。

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posted by fronte360 at 05:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする