部屋の掃除をし、扇風機を片付けて、ホット・カーペットを敷きました。
まだ通電はしませんが、カーペットで落着いてしまって部屋でゴロゴロと・・
小石川図書館か、荒川区の荒川ふるさと文化館に行こうと思ってましたけれど、
ご近所で買物をして戻ってきて、部屋で落着くことにしました。
ブドウ・ジュース(世間ではワインと呼ぶ)を飲みながら、
アンプに火を入れて、黒い円盤のレコード鑑賞です。

イエルク・デムスの弾き振り
コレギウム・アウレウム合奏団
モーツァルト
ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」
1970年、バイエルンのフッガー城糸杉の間での録音
今では当たり前のようになった、古楽器による演奏ですけれど、
解釈は、先鋭的なところにない、どちらかというと従来の延長線上でしょうか、
しかし、活き活きとした演奏が何より魅力的ですね。 そして何より美しい。
古楽器演奏では、解釈を優先するあまりに、先鋭的な演奏もありますよね。
当初は、それを有難がっていた時期もあることを白状しますが、
その時代の音や演奏を誰も聴いたことは無いのですから・・
今の自分にとって一番心地良いものが、やっぱりイチバンであると思います。
ということで、多感な年齢の時に馴染んだコレギウム・アウレウムの演奏
古楽器では、これが自分にとって、しっくりとくるのですわ。
そして何より演奏が美しいのが魅力。 心も晴れるようで、わくわくとします。
ブドウ・ジュース、おかわりやね。
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