2010年10月08日

せんとくん、帰ってきたよ

101008_2244~0001.jpg雨もようの京都に到着

最終の奈良行き特急はACE

これはラッキーですよ



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ブロムシュテッド/SKD、シューベルト/交響曲第1番

またもやシューベルトの初期交響曲

昨朝、ブラームスの交響曲第4番を聞き、秋を感じる出勤としましたが・・
185系電車の中、気分が沈んできたので、フレッシュな音楽にバトンタッチ。

tkcc70261.jpgヘルベルト・ブロムシュテッド指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

シューベルトの交響曲第1番。

徳間シャルプラッテン20周年記念III
1994年当時、1,000円で買えるCDは貴重でした。

このシリーズで、シューベルトの初期交響曲からグレートまで全曲を揃え
聴き込み、彼の交響曲の全貌をなんとか俯瞰できるようになったつもりです。

だから、かなりバイアスがかかって聴いてしまうのですけど、
この第1番、思っていたほど軽いスマートな演奏ではないようですね。
後期にも繋がるような、恰幅の良さを感じました。

でも先日聴いたサヴァリッシュのとは違い、
トランペットの音も控えめにして全体の音量はグンと上げるけれども
力むように感じることは、皆無ですね。 素朴さ、なのかもしれません。

録音の関係でしょうか、なんとなく活舌が悪いと感じてもいたのですが、
何かを突出させたすることなく、深い息づかいからくるのかもしれません。
かなり強く演奏していても、刺激的な音は皆無。 これは素晴らしいですね。

また、もうちょっとこの全集を聴き進めてみようか、と思っています。

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posted by fronte360 at 05:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする