久しぶりにサヴァリッシュ指揮SDKのシューベルトの交響曲全集より
第1〜3番を聴いていましたが・・・ こんなだったかな、と少々疑問に思え、
仕切り直しとしました。
いえね、テンポが上がる部分で力んでいるのかな
リズムが硬直化しているようにも聞こえて、少々楽しめなかったんです。
ずいぶんと以前に買ったCDで、長く聴いていなかったもので、
記憶の中の印象と違っていたからかもしれません。 とにかく仕切り直し。
そこで、久々に愛用のメモリプレーヤに復活させた
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団による
メンデルスゾーン
交響曲第3番「スコットランド」
これを堪能することにしましたが・・・
こちらも、記憶の中の印象と違っていて、少々驚きました。
悠揚とした遅いテンポ、各楽器を磨き込むように響かせているイメージ、
まさにそうなのですが、こんなにも各楽器が明瞭に聞こえてくるとは・・・
弦楽器、左右に振分けられたヴァイオリンの掛け合いもさることながら、
ヴィオラ・パートまでも、他の弦楽器の裏で、また旋律を引き継いで流れて、
これらがまた渾然一体となって音楽全体が進んでゆくのですね。
やはり名盤中の名盤、そういっても差し支えないことを改めて感じながら、
いい演奏を耳にすると、精神的な元気が湧いてくることも実感しました。
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今日より10月、ことしもあと3ヶ月となりましたが、
それよりも今日は第1営業日、深夜勤務の当番で深夜2時過ぎまでお仕事。
会社近くのホテルに泊ってからの帰宅・週末となります。
今日はこれで一杯、なんとか乗り切りましょう。 では行ってきます。
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